2025年10月28日 (火)

懺悔録

10/22(水)、平木副知事が臨時記者会見を開き、令和8年度当初予算編成における財政状況を説明しました。

報道各社も大きく取り上げていますので、詳細は記載しませんが、県のサイトをご紹介します。

★令和8年度当初予算概要

この中にある「令和8年度当初予算編成方針」「静岡県の財政状況と今後の取組方針」に詳しく書かれています。

これを受けた昨日の定例会見で、記者から問われた康友知事は「もっと早く気づいて手を打ってほしかった」とコメントしていました。

そりゃそうでしょうよ…

ここに至った理由はいろいろありますが、とりわけ「資金手当債」に対し、常々警鐘を鳴らしてきた私としては忸怩たる思いがあります。

言い訳になってしまいますが、これまで本会議で取り上げてきた会議録の一部をご紹介します。

★資金手当債に関する過去の質問 

今思うと、限られた時間とはいえ、詰めが甘かった…と反省しきりです。

先週行われた決算特別委員会(総務分科会)で、私は「①実質収支47億円の黒字」「②資金手当債」について質し、下記のとおり意見を述べました。

①については、ウソではないが「黒字」という伝え方に問題があり、「単年度収支」、「実質単年度収支」まできちんと公表すべきであり、しかも行政用語はわかりにくいので、わかりやすく伝えることが重要。

②は「退職手当債」「行政改革推進債」とも償還原資となる財源ねん出が全く不十分であり、事業の廃止・見直しが不可欠。

・・・という趣旨です。

行財政改革を最優先政策とし「未来にツケをまわさない」をスローガンにしてきた私としては、公約実現どころか、14年半、何も仕事をしてこなかったと評価されても仕方ない状況になってしまいました。

とは言え、「今より早いときはない」。

14年分の仕事を取り戻すべく、財政健全化に全力で取り組みます。

2025年9月 4日 (木)

30年ぶりの国会訪問

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久しぶりに永田町に行きました。

国民民主党政調会長 濱口 誠 参議院議員の事務所を通して、国土交通省の方から「不動産特定共同事業」について教えていただきました。

事業の詳細はこちらの国交省のサイトをご覧いただきたいと思います。

★不動産特定共同事業

この事業のことを知ったのは8月に行われた県の行政経営戦略会議で、有識者の方が県有施設の証券化によるファンドの活用に触れられていたことです。

今後の施設整備や老朽更新に際し、自治体が税金だけで進めるのでなく、民間の直接的関与のほか、こうしたファンドの活用もあるということで、ちょっと難しかったですが参考になりました。

都市部に比べ地方では若干難しさもあるとのことでしたが、福井県敦賀市や青森県八戸市でも採用事例があるということで、今後の県の施設整備にも使えないか、検討したいと思っています。

8・9月で受け入れしている静岡大学のインターン生も同行してくれたことから、レクチャー後、30年ぶりくらいに国会議事堂の見学をさせていただきました。S秘書に感謝です。

2025年9月 2日 (火)

浜松市議会議員との連携

浜松市議会市民クラブのみなさんと意見交換を行いました。会派からは良知駿一議員(浜名区)と私が出席しました。目的は県と市の政策連携です。

まず昨年いただいた政策や事業の提言に対して、その後の県の取り組み状況を報告しました。進捗した事業もあれば未達成のものもあり継続したチェックを約束しました。

続いて現在の市政課題を伺い、お答えできることはお答えするとともに、回答できないものについてはあらためて県行政へ働きかけることを約束しました。

今回いただいた主な提言は、「多目的ドーム型スタジアムの建設促進」や「県管理河川の治水対策」などハード整備をはじめ、「リノベーションまちづくり」への支援、日本版ライドシェアなども含めた「地域に応じた公共交通のあり方」、「県立高校の今後のあり方と設備の老朽対策」、「Uターン就職促進のための職業教育」、「部活動地域展開への支援」、「子どもの権利条約に関する人権教育」、「アドボケイト制度への対応」、「害虫害獣への対応」など多岐にわたりました。

この日は夏休みを使って私の事務所に勉強に来ているインターン学生が1名同席しました。政治が市民生活にとても身近なことをやっており、議員が議論を重ねて政策を進めていることなど、あらためて政治への理解を深めた様子でした。こういう議論の様子をWebなどを使って県民のみなさんに知ってもらうのもアリかな…と思いました。

ふじのくに県民クラブは県議会会派ですので国政政党のような国県市町の組織は持っていませんが、政策集団として市町議員のみなさんと連携を深め、地域政策の推進に取り組んでいきます。これからもお気軽にお声掛けをお願いします。

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2024年12月28日 (土)

巨星堕つ

鈴木修スズキ相談役が、2024年12月25日15時53分、悪性リンパ腫でご逝去されました。

享年94歳。1930年1月30日のお生まれで私の父と一日違い。私の父が1日お兄さんでしたが、まさにオヤジみたいな存在でした。備忘録として記しておきます。

①労組書記長時代の想い出

1998年頃の春闘交渉(三役折衝)のこと。

書記長として精一杯の思いを込め職場の実態を伝え回答を求めたところ、「お前の言う事くらい分かっとるわ!」と一言。その後「うーん」と唸って数分考えたあげく「それでもガマンしてくれ」と頭を下げられました。

経営者としてギリギリの判断をしていたのを思い出します。労組の先輩からは、富山工場を分社した時の話を教えていただき、従業員の雇用を第一に考えていたことも聞きました。交渉は厳しかったですが、雇用は必ず守る…という信念をお持ちでした。

また常に職場の隅々までしっかり目配りし、現場の作業者とも気さくに話をしてくれる方でした。だから当時、私も労組役員として、会長以上に現場のことを知らなくちゃと思い、毎月最低1回は現場を回ったものです。

労使交渉では、組合に対して発言をするというより、役員以下管理職に現場の大切さを言い聞かせるような感じでした。

②初めて選挙に出たときのこと

先輩の県議と市議が2人引退することとなり、当時の労組委員長と「今度の選挙は田口を市議会に出します」と会長にあいさつに行ったところ、「とにかく行革をやれ」と、ただそれだけを言われました。

マスコミからはよく「会長から指示があるのか?」と聞かれましたが、その後も会長から私に対して「あれやれ」「これやれ」とは一切言われませんでした。おそらく労使関係を踏まえていたんだと思います。なんだかんだ言って私は労組が担いだ議員でしたから…

でも浜松行革審の印象が強かったので、私は会長がやろうとしていたことは理解していましたし、市議の時も、また県議になってからも行革を1丁目1番地でやってきました。資金手当債の発行抑制や行政経営研究会の設置など“種まき”はしてきましたが、実際に県債残高を減らすことができなかったことは忸怩たる思いです。

また初挑戦の時、後援会の集会で「田口くんは息子みたいなもんだから、みんな応援してやってくれ」と言ってくださったことがありました。嬉しかったな…

この時は康友さんが浜松市長に挑戦した時でもあり、会長は“政治生命をかけて”市長選を闘われていました。もう18年も前の話です…

③悩んだ時の相談役

会長からは「あれやれ」「これやれ」と言われたことはありませんでしたが、政策判断に迷った時に私から相談に行くことはありました。

思い出深いのは「中小企業の海外展開支援」です。

県議になった2011年、東南アジア3か国(インドネシア・タイ・ベトナム)を視察し静岡県からの進出企業を訪問しました。進出企業のみなさまからはさまざまな苦労話やご意見をいただきましたが「行くも地獄、残るも地獄」といった厳しさを感じました。

一方で、海外展開を支援することで国内の空洞化を招くのでは…との声も聞かれていました。実際に電機メーカーの海外進出によりサプライチェーンが崩れてしまったケースもありました。

それでも進出企業への支援をやるべきかどうか…悩んだ私は会長に相談に行きました。

「やりなさい」

会長から明確な方向性を示していただきました。

その後、県と浜松市は「海外サポートデスク」を設置し進出企業のサポートを進め、当時はFS(フィージビリティ・スタディ)を中心に、その後は経理や法務、労務ほか間接業務のサポートなど幅広く支援しています。さらに展開先も各国に広がっています。

今回の静岡県とグジャラート州との友好協定締結はその延長線上にあると思います。康友さんが交わした「協定書」を相談役に見ていただきたかったです…

・・・・・・・・・・・・・

私はスズキの社員として40年間働いてきました。

修さんと会話ができるようになったのは、書記長になった38歳頃からですが、以来25年にわたり薫陶を受けてきました。私が最も尊敬する人です。思い出は尽きませんが、これまで一生懸命働いてこられた分、安らかにお眠りいただきたいと思います。合掌。

1553936298700【2019年の選挙でいただいた為書 全県の為に頑張ります】

2024年11月26日 (火)

歳出・歳入の見直しに関する提言

康友知事に「令和7年度当初予算に向けた 歳出・歳入の見直しに関する提言」を提出しました。

知事には「釈迦に説法」ではありますが、知事がやろうとしている財政健全化を議会として後押ししたいと考えています。

★歳出・歳入の見直しに関する提言(PDF)

PDFデータをご覧いただければと思いますが、ポイントは5つです。

1-(1).まずは文字どおり「歳出の見直し」と「歳入の確保」の徹底です。

歳出の見直しに必要な観点は「3E・・・経済性(Economy)、効率性(Efficiency)、有効性(Effectiveness)」です。

これは監査の基本でもありますが、「経済性」は無駄はないか、安くできないか、「効率性」は他にもっと良い方法はないか、「有効性」はその事業は県の目的に合っているか、という観点でチェックすることです。

行政は往々にして、これまでやってきたことを同じようにやりがちです。時代の変化や技術革新などを踏まえ、事業の進め方も変えていく必要があります。

「歳入の確保」は、これまでもネーミングライツの導入を提言していましたが全く進んでいません。このほかふるさと納税など寄附金の活用や、民間事業者の協力など外部資金の活用(例・・・SOCIAL X)、未利用資産の売却などがあります。

1-(2).予算計上の適正化は、適正額を計上しているか?余裕を見ていないか・・・ということです。

財政に余裕はありません。しかし決算審査をやっていると当初予算額に対して執行率が極めて少ないものがあります。

本当に必要な事業か、必要だが制度が悪いのか、こうしたチェックも必要です。

1-(3).事務の効率化は、ちょっとした工夫です。

先日も私のところに、メールで済むのに角2封筒で送られてきた郵送物(会議の案内)がありました。漫然と事務をやっているとしか考えられません。意識の問題です。(当然、スグ指摘しました)

2.プロジェクト事業については、将来の種まきとして必要であることは否定しません。

一方、時間の経過とともに止めてもよいものもあります。新たにプロジェクトを進めるのであれば、既存のプロジェクトの終期を明示すべきです。

また内容によって、その事業は本当に県がやるべきものなのか・・・を考慮する必要もあります。本来、国や大学研究機関がやるような事業への助成は、財政が厳しい中、使い方はよくよく考えるべきです。

3.県債のことに触れています。

私は県債がすべて「悪」とは考えていません。家庭でも家やクルマをローンで買うように、資産形成を伴い後年度も活用できるものの県債発行はある程度やむを得ません。

「資金手当債」についても記載しました。これは資産の形成を伴わない起債を含みます。これはスジが悪いです。こうした将来世代にツケを回す財源調達は止めるべきです。

康友知事は10月に示した財政収支で「プライマリーバランス」の黒字化に触れています。簡単に言えば「新たな借金 < 返済額」であれば県債残高は減ります。

4.「中期財政計画」を作るよう求めています。

これまで県は「財政見通し」は示していました。どう違うのか?というと「見通し」は“なりゆき”、「計画」は“意思が入る”ということです。

計画を作り、意思をもって財政健全化を進めるべきです。

5.ファシリティマネジメントは私が県議になった13年前に提案しましたが、まだ全く不十分です。

公共施設等総合管理計画の削減目標は15%ですが、県の人口が2007年ピーク時の380万人から2050年には282万人に▲25%も減ることを考えると、25%くらいを目標設定しないと、納税者の財政負担は大きくなる一方です。こうしたバックキャスティング型の政策形成が必要です。

12/12に、次回の予算ヒアリングを行います。その時までにどのくらい改善案が出されるか、注目しています。

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2024年10月19日 (土)

KIOKU

10月16-18日、危機管理くらし環境委員会で福岡県・熊本県・鹿児島県を視察しました。

熊本県では「熊本地震震災ミュージアムKIOKU」を訪問。ここは2016年に起きた熊本地震の記憶を伝える熊本県の拠点施設です。

震災前は東海大学農学部キャンパスとして若者が集っており、近隣の学生寮などを含め、被災された学生さんも多かったそうです。

活断層の真上の遺構を見たのは初めて。直下型地震の恐ろしさをあらためて感じ、阪神大震災のボランティアに行った約30年前の情景がまざまざと蘇りました。

熊本県は58の震災遺構をフィールドミュージアムとして遺しています。こうした施設を多くの人に見ていただきたいものです。

また東日本大震災の被災地にも多くの遺構があります。被災者のみなさまには辛い記憶でしょうが、被災地以外の方には地震への備えの必要性と被災者への強い想いを感じていただけると思います。

このほかの視察先は、①北九州市エコタウンセンター(このエリアの視察は2回目。次世代エネルギーも進めています)、②IGES北九州アーバンセンター(①の場所で三島出身の研究員によるご説明)、③くまもと型復興住宅(ご説明は熊本県庁で建築士事務所協会から)、④九州電力川内原子力発電所(東日本大震災後最初に新規制基準をクリアした原発)でした。

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2024年9月 1日 (日)

慶應議連視察研修会

Kuki慶應義塾全国議員連盟 令和6年度 視察研修会を実施しました(8/28-29)。私は会の副会長を務めており年1回の視察研修会の企画を担当しています。

今回は東京・埼玉で行いましたが、台風10号の影響で一部中止せざるを得ませんでした。視察した内容を一部ご報告します。

視察先

1.虎ノ門ヒルズ ①CIC tokyo、②ARCH

2.埼玉県久喜市 ①新ごみ処理施設、②陸上ウニ養殖

3.さいたま市 まるまるひがしにほん(東日本連携センター)

4.埼玉県 ①埼玉版スーパー・シティプロジェクト、②「住むなら埼玉」

慶應議連の視察は毎年実施していますが、私が特に議連視察で主眼に置くテーマは「人口減少下に求められる自治体政策」です。

これまで自治体が行っていた行政サービスは、人口減少によりこれまでどおり提供することはできなくなります。

ではどうするか?

そのカギとなるのが「官民連携」と「自治体間連携」です。視察先ではそれらを中心にヒアリングしました。

・・・・・・・

視察した事業内容は割愛しますが、以下所感を備忘録としてまとめておきます。

CIC tokyoとARCHではスタートアップとの連携の新たなヒントを得ました。社会課題の解決に向けた★逆プロポの活用は面白そうです。

久喜市の新ごみ処理施設は、従来の「迷惑施設」というイメージを一掃するものです。財政負担を懸念する声はありますが民間事業者の知恵を活かし公共施設を「単目的⇒多目的化」しています。私たちの仲間、慶應議連出身の梅田市長らしい中長期的課題解決に向けたユニークな事業です(写真)。

陸上ウニ養殖は、中小事業者でも自社の特徴ある技術や資源を活かし新たなチャレンジができるという事例。廃棄物の有効活用による循環型経済にも対応しており知恵の出しどころです。梅田市長のおすすめでした。

さいたま市の広域連携は県を超えた都市間連携の事例です。

埼玉版スーパー・シティプロジェクトは人口減少下で県が基礎自治体を伴走支援する自治体間連携事業として秀逸です。本県でも参考にできないか検討します。

「住むなら埼玉」は市町村目線のショートムービーを活用しています。静岡県は移住者目線です。移住希望者にはどちらがフィットするのかなぁ。

当初この後予定していた「新座市版スーパー・シティプロジェクト(市から見た県の伴走支援のあり方)」と「ところざわサクラタウン(民間による地域活性化)」は台風の影響で視察を中止しました。

官民連携と自治体間連携は今後の行政サービス提供体制強化に不可欠です。議連では今後も研究を続けていきます。

2024年8月 1日 (木)

遠州灘海浜公園(篠原地区)基本計画

Photo_20240731115201 県は6月定例会建設委員会で基本計画(案)を公表し、委員会の議論を踏まえ7/19に基本計画を公表しました。中核施設である“野球場”の規模・構造は3案併記とし、国の事業認可を受け次第、用地取得を進める考えです。

★基本計画はこちらから(県公園緑地課のページ)

康友知事は本計画について6月定例会で、「基本計画の策定を進めながら、並行して、県と浜松市、民間事業者も含めた協議会を設置し、施設の利活用促進によって地域活性化につなげていく」と表明しました。

これまで利活用促進の議論が十分なされてこなかったのですが、私は以前から、整備中心でなく造った後の利活用を中心に考える必要があると指摘していました。とりわけ“多目的ドーム”を造るとすれば、それは不可欠と考えていました。康友知事はこれをやっていくことを明言してくれました。

将来に向けてムダな施設を造るつもりはありません。民間事業者と連携する中で、地域に与える経済波及効果を考え、点ではなくエリア全体の活性化につなげていきます。知恵を絞って取り組んでまいります。今後の議論にご注目ください。

2024年7月30日 (火)

インド訪問

8年ぶりにインドを訪問しました。通常の議員視察と異なり静岡県・浜松市の職員と一緒にグジャラート州とデリーに行きました。

県議は自民改革会議の良知淳行議員(焼津市4期)と私。私たち2人は昨年12月、静岡県議会に設立した「日印友好議員連盟」の役員で、良知さんは幹事長、私は副会長を務めています。

今回の訪問の主目的は「静岡県とグジャラート州」「浜松市と同州アーメダバード市」の間で相互連携ができないかを調査するものです。

訪問にあたっては、スズキ(株)のみなさまにさまざまなご協力いただきました。感謝申し上げます。

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まずスズキ・モーター・グジャラート社の工場見学を始め、マルチ・スズキ社のCSR活動により設立した病院や学校を視察させていただきました。

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また、グジャラート州印日友好協会・アーメダバード経営者協会主催によるセミナー&レセプションを開催していただき、キーマンのみなさまとの友好を深めることができました。ちなみにグジャラート州は禁酒州ですのでレセプションはノンアルコールでした。

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さらに、休日にもかかわらずグジャラート州首相、アーメダバード市副市長とも面談させていただき、今後の相互連携の礎となる第一歩を築けたのは大きな成果でした。

デリーでは在インド日本大使館、JETROニューデリー事務所、ANAデリー支店を訪問させていただき、それぞれ非常に興味あるお話をいただきました。

内容は添付のレポートをご覧ください。

★インド視察報告書.pdf

ブログ再開のお知らせ

_20220601_100142しばらく「はまぞう」を使っていましたが、心機一転、戻ってきました。

またお付き合いください。よろしくお願いします。

2019年4月15日 (月)

メインブログ変更のおしらせ

12年にわたりこのブログ(ココログ)をメインブログとして使ってきましたが、今月から「はまぞう」に引越します。

過去記事はそのまま残しておきます。読者のみなさま、ぜひ「はまぞう」にお越しくださいね。

★創ろう!元気な浜松&静岡県(はまぞうブログ記事)

2019年4月 5日 (金)

応援の日々

ブログ読者の皆様には「田口どうした?」と思われたかもしれません。3月はとうとう一つも記事をアップせずサボってしまいました。

最近も、連日、選挙応援をしており、なかなかPCに向かうことができません(スマホからできるFBは時々アップしています)。

私の選挙は3月29日、1日で終わってしまいました。

2期連続の無投票当選・・・。これまでご支援いただいたみなさまには心から感謝申し上げます。県政3期目、これからも精一杯頑張ってまいりますのでご指導を賜れればと思います。

一方、孫子の兵法に「戦わずして勝つ」というのがあるものの、個人的には非常に複雑な思いです。出陣式以外に街頭演説を15回やりましたが、政策を訴える機会が1日しかなかったということのほか、これまで4年+4年の8年分の活動評価が数値でいただけず、自分の実力値がわからないというのは残念でなりません。選挙戦を戦っているみなさまからすると「何を言ってんだ」と言われるかもしれませんが、これが率直な気持ちです。

さて、今日はこれから県東部の選挙応援に行きます。全県では厳しい闘いをしている同志がたくさんいます。あと2日、全力で応援します。

2019年2月28日 (木)

厚生委員会

厚生委員会の議案審査が終了しました。日程は2/27から3/4まで4日間とってありましたが、ここ数年、持ち時間制(質問答弁あわせて1人60分)にしたこともあり、だいたい2日で終わっています。

私は持ち時間をフルに使って、下記のような内容を質しました。

1.2月補正予算の減額修正について

 ・介護保険関連施設整備、保育所等整備、認定こども園等整備、子育て支援施設整備

 ・バーチャルメディカルカレッジ運営事業(当初予算計画317人→239人)

2.社会健康医学大学院大学の設置について

3.地方独立行政法人静岡県立病院機構の第3期中期計画について

4.医師確保対策について

 ・専攻医の確保対策

 ・浜松医大を活用した医師確保

5.健康福祉部の業務の見直しについて

県議8年目にして初めて厚生委員会に所属し健康福祉部の事業をチェックしましたが、非常に専門的で難しいと感じました。

人口減少、少子高齢化が進む中、義務的経費の中でも扶助費(福祉のおカネ)の占める割合は益々高くなってきます。また医療・福祉人材の不足も大きな課題です。

引き続き、医療・福祉政策については勉強していきます。

2019年2月23日 (土)

楽しかったラジオ「聞いちゃえ!静岡の政治」

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2015年7月からスタートした、FM Haro!遊佐ちえみの「聞いちゃえ!静岡の政治」。

3年8か月放送してきましたが、私たち議員の任期が4月に切れるのを前に、今日で放送を終えました。

第1週 阿部卓也(浜北区)

第2週 田内浩之(湖西市)

第3週 山﨑真之輔(中区)

第4週 田口 章(西区)

第5週 田形 誠(南区)

というメンバーでお送りしてきたこの放送、それぞれの個性を活かし、得意分野を中心にお伝えしてきました。

当初は“若手県議会議員”という触れ込みでしたので、1年目、私は第5週を担当していましたが、途中から第4週に“昇格”しました。

取り上げたテーマは次のようなものでした。かなり真面目にやってたな・・・って感じですね(^^;)

備忘録的に残しておくことにしました(リクエスト曲も)。

◆2015年 

8月 行財政改革

10月 地方創生総合戦略と地域活性化

◆2016年

1月 ユニバーサルデザイン

2月 工業技術研究所(粉雪)

3月 当初予算と主な事業

4月 ファシリティマネジメント(そよ風の誘惑)

5月 環境問題(明日にかける橋)

6月 男女共同参画(手紙)

7月 オートバイ産業(汚れた英雄)

8月 地方創生総合戦略(夏の終わりのハーモニー)

9月 行財政改革と県民参加

10月 視察報告(And I Love You)

11月 決算と当初予算編成(楽園)

12月 2016年を振り返って(戦場のメリークリスマス)

◆2017年

1月 人生100年時代のキャリア形成支援(明日があるさ)

2月 (インフルのため田形くんに依頼)

3月 H29の事業方針(桜・ケツメイシ)

4月 人口減少とRESAS活用(花・オレンジレンジ)

5月 アセットマネジメント(ハイウエイスター)

6月 多文化共生(ゲスト:文芸大 池上副学長)(ビューティフルネーム)

7月 道路と河川(君は天然色)

8月 行財政改革(ロビンソン)

9月 バイクの3ない運動(秋の気配)

10月 今後の自動車産業(中央フリーウエイ)

11月 公共交通政策(リゴレット)

12月 2017年の10大ニュース(愛をこめて花束を)

◆2018年

1月 人口減少と行財政改革(スイートメモリーズ)

2月 H30当初予算(卒業写真)

3月 人口減少問題(桜・コブクロ)

4月 観光政策(浪漫飛行)

5月 2040年の静岡県を考える(ハナミズキ)

6月 地方創生総合戦略(夏色)

7月 産業政策(ハネウマライダー)

8月 オートバイ産業とグローバル化(Ride on Time)

9月 ラグビーW杯2019(ゲスト:藤原 W杯静岡支部長)(ヒーロー)

10月 受動喫煙防止条例(ラブストーリーは突然に)

11月 障がい者週間(ゲスト:ウイズ蜆塚 古橋施設長)(This is me)

12月 2018年を振り返って(指輪)

◆2019年

1月 文明と観光(ゲスト:文芸大 石本教授)(異邦人)

2月 卒業式

2019年2月21日 (木)

退職手当債、行革推進債、減収補てん債

2月定例会真っ最中。本会議での論戦が続いています。

私は担当である厚生委員会の議案調査を主に進めていますが、やっぱり気になるのは財政のこと。特に平成30年度の補正予算に注目しています。

報道では平成31年度当初予算ばかり取り上げられますが、今回の補正予算“も”昨年同様課題山積です。

それがタイトルの起債です。

昨年3月の「★メルマガ第83号」で指摘しましたが、今年の補正予算も起債による財源補正のオンパレードです。

退職手当債は、以前から“筋が悪い(=生まれてくる赤ちゃんからもおカネを借りて今の職員の退職金を支払うようなもの)”と考えています。

平成28年度は発行しませんでしたが、昨年度、2月補正で30億円発行し、今年度も2月補正で23億円を計上しています。

行革推進債は、行革による将来の財政負担の軽減を償還財源としたもので、行革成果の先食いであり、将来の財政健全化につながりません。

これも昨年度の2月補正で78億円余発行し、今年度約87億円を計上しています。当初予算でも65億円余計上しています。

調べてみると、退職手当債を発行している道府県は、平成29年度で32、行革推進債は32あるようです。

減収補てん債は、今年度の税収が当初見込みほど確保できないことによる補てんです。止むを得ない反面、国の地方財政計画策定の甘さ(景気見通しの甘さ)がうかがえます。

臨時財政対策債の発行もしかりですが、国の財政見通しが今のままでは、子どもたちに大きなツケを残すことになります。

こんな財政運営ではダメですね。

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