住宅供給公社の破綻(5/22)

昨日は会派の「政策調査会」、今日は「友好提携等…条例検討委員会」でした。

私は大した仕事はしていませんが、先輩議員の論点には学ぶ点が多々あります。中味の濃い二日間でした。

さて、今日、「神戸市住宅供給公社が民事再生法申請」というニュースがありました。

公営住宅の必要性は否定しませんが、そのあり方はしっかり検討しなければいけません。

とりわけ神戸市は、バブル崩壊に伴う含み損に加え、阪神大震災の影響もあり、2003年度から債務超過の状態が続いていたとのことです。これによる市の負担は約300億円。「3セク債」を発行し負担の平準化を図るようですが、長年の課題のツケ回しは大きいですね。

公営住宅については、県営住宅・市営住宅が混在し、二重行政的な部分があります(このほかに雇用促進住宅もあります)。

昨年度も何回かにわたりヒアリングを行いましたが、福祉政策的要素もあり、なかなか“最適解”を見出せません。さらに事例研究を進めていきますが、資産経営の視点からも、こどもや孫の世代にツケを回すことは避けなければいけません。

住宅事業に限らず、不断の外郭団体改革が必要です。神戸市の事例を他人事とせず、調査テーマの一つとしてチェックしていきます。

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政務調査費報告(5/19)

先日、元県議の政務調査費の不適正使用が発覚しました。自宅を事務所として使用し家賃を払っていたということです。

「生計を一にしていない親の名義だと思っていたら、自分名義になっていた」とのことで、返金するようですが、まったく情けない話です。こんなことでは議員への不信感がますます高まります。

私は市議の時は毎月ブログで使途報告をしていましたが、県議になって公表していませんでした。県庁への交通費をはじめボリュームが大きすぎるのが理由ですが、一年分をまとめて概要をご報告します。

静岡県議会では議員一人あたり月額45万円が会派に支給されています(浜松市議会は月15万円でした)。

「民主党・ふじのくに県議団」では、会派全体の必要経費を差し引き、月額41万円以内をメドに議員個人で使えるようになっています(41万円×12ヵ月=年間492万円)。

私は、昨年度(5月~3月)、約330万円を使用させていただきました。

使途項目別の内訳は以下のとおりです。

○調査研究費 152万1336円

○広報費    119万6479円

○事務費     26万4713円

○研修費     20万5340円

○資料購入費  11万3604円

○会議費        7300円

○資料作成費、事務所費、人件費 0円

★調査研究費や研修費のうち「交通費・宿泊費」が118万円となっています。そのうち34.5万円は1-2月に東南アジア3ヵ国を視察調査した時のものです。なお静岡県議会では、宿泊費は実費精算で、出張日当はありません。

★金額の多いものとしては、12月に県政報告の会報を発行し119万円(広報費)、日本生産性本部への「マネジメント診断」委託調査費46万円(調査研究費)、ノートパソコン代10万円(事務費)などがあります。

★資料購入費は「日経グローカル」「地方財務」の年間購読料がほとんどです。「新聞」は計上していません。

他の議員は「事務所費・人件費」が多いようですが、私は労働組合の事務所を使っていますのでおカネはかかりません。その点が他の議員と大きく異なります。

今年度は「県政報告」を年2回に増やすこと、外部講師を招聘して勉強会を開催することなどを考えています。

みなさまからお預かりしている貴重な税金を使っての政務調査活動ですので、有効に、また成果が出るように使わせていただきます。

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「3ない議会」をなくそう(5/18)

先週からバタバタしていて、ブログをなかなか更新できませんでした。この間の活動についてまとめてご報告します。

★5/10(木)産業委員会

企業局職員の官製談合事件を受けて、臨時で産業委員会を開催しました。私は再発防止の取り組みや組織改革について質問しました。企業局に限らず、行政には外部目線が必要と感じています。

★5/11(金)浜松地域イノベーション推進機構 公開講演会

「仙台堀切川モデル」 東北大学大学院教授 堀切川 一男氏

堀切川教授は産学連携による製品化サポートに積極的に取り組まれています。「産学連携で『ニーズとシーズをつなげる・・・』なんてやめたほうがいい」と明言。「企業が商品化を進めたモノが壁にぶつかった時に、学がサポートする」のが産学連携だと言います。「最初から商品イメージを持つ(製品名を決める)ことが成功のカギ」とも。

私もまったく同感です。2月議会の予算審議で、県の「技術研究所の取り組み」をヒアリング調査しましたが、まさに研究と商品化の関係を質したところでした。研究を、研究者の自己満足で終わらせてはいけません。

★5/12(土) PTA総会

プライベートで高校のPTA副会長をやっています。教員の不祥事などが続く県教委ですが、現場を見て、声を聞いて、改善につなげたいと思っています。

教育予算の拡充を求める声が高まる中ですが、現実には学校の会計は非常に厳しくなっており、「私費(PTA会費・後援会費・学年費)頼み」になっています。保護者の負担を少しでも減らしたいものです。

★5/13(日) 自治会連合会総会

夕刻から自治連総会に出席、地域を支える皆さんと意見交換しました。「地域の絆」がクローズアップされていますが、まさに自治会の役割の大切さを感じます。お任せではダメ。参加型の自治が必要です。

お昼は女房と娘の3人で天竜区の「船明荘(ふなぎらそう)」でランチ。ここも地元産食材をおいしく食べさせてくれる「食の都づくり仕事人」のお店です。

★5/14(月) 川勝知事と意見交換

今年度の重要政策である「内陸フロンティア」や「エネルギー政策」などについて意見交換しました。知事の話は知的好奇心を刺激してくれます。夜は地元企業経営者のみなさんと意見交換。企業立地支援や海外展開のお話を伺いました。

★5/15(火) 埼玉県庁視察

全国で唯一「姉妹提携の議決」を条例化している埼玉県に行きヒアリングしました。静岡県でも検討していますが、なかなか難しいところもあります。来週22日の条例検討委員会に向けて論点を整理していく予定です。

★5/16(水) 地方自治経営学会 研究大会

16-17の2日間にわたって行われましたが、私は臨時議会のため初日だけ参加しました。「大阪都構想と地域主権改革」についての学識経験者の話や「議会改革」について先進議会の取り組みを聞きました。

今日のタイトル「3ない議会」はその時出されたお話。「修正しない」「提案しない」「公開しない」議会に対する指摘です。そうした議会がある一方、「議会基本条例」の制定や「一問一答方式」の導入などはかなり進んでいる状況が示されました。

学会の会長は元総務大臣・鳥取県知事の片山善博さん。「一度、静岡or浜松に来てください」とお願いしたら「いつでも連絡くれ」とのこと。近いうちにお招きしたいと思います。

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正副議長の交代(5/17)

本日、臨時議会が開催され、正副議長のほか、常任委員会、特別委員会のメンバーが決定しました。

〇議長選挙の結果

 小楠和男(自民改革会議/浜松市南区) 46票

 岡本まもる(民主党・ふじのくに県議団/浜松市中区) 22票

〇副議長選挙の結果

 大石哲司(自民改革会議/牧之原市・榛原郡南部) 40票

 藤田かん(民主党・ふじのくに県議団/浜松市中区) 21票

 前林孝一良(公明党/静岡市駿河区) 6票

 無効 1票

〇会派構成

 自民改革会議 39人

 民主党・ふじのくに県議団 20人

 公明党 5人

 みんなの党・無所属クラブ 2人

 無所属 2人

副議長選挙の動きが微妙です。

昨日参加した「地方自治経営学会」では、議会改革のひとつとして「議長任期」が取り上げられましたが、静岡県議会では当たり前のように1年交代が続いています。

静岡県議会の改革は課題山積です。

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私は「建設委員会」の副委員長になりました。

9人中、5人が1期生というフレッシュな委員会です。広い県土でまだまだわからないことが多いのですが、インフラ整備や空港、土地規制などについて勉強していくつもりです。

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後援会だより5月号(5/11)

後援会だより5月11日号を作りました。ブログ記事を再編集してA4裏表にしただけですので、ブログ読者の方には“古新聞”です。

紙ベースでお届けしなければいけない後援会加入者もたくさんいらっしゃいますので、毎月欠かさず作るようにしています。

★後援会だより5月号(PDF)

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新潟州構想(5/9)

今月初めに、新潟県と新潟市が検討している「新潟州構想」について、検討委員会(座長:北川正恭氏)からの報告書が提出されました。

★新潟州構想(新潟市のサイト)

資料中の「報告書概要版」がわかりやすいと思います。

ボリュームが大きいので、まだ細かいところまでは目を通していませんが、「州構想」という割には、国-州-基礎自治体のあり方は描かれておらず、私には「全体最適をめざす自治体の役割分担」を議論しているような気がします(読み込み不足だとしたら申し訳ありません…)。

もちろん参考になる部分もあります。地域主権改革の意義や国からの権限移譲、県と市の二重行政の効率化など、これまでも議論されてきた項目をベースに、具体的に「6課題」を列挙し検討を深めることとしています。

*6課題…公営住宅、文化施設、感染症対策、食品衛生、特別高度救助隊、ハローワーク

いずれにしても「近接性・補完性の原則」に基づき、市民・県民にとってよりよい行政のあり方を考えていかねばなりません。

静岡県でも、浜松市と静岡市が「特別自治市研究会」を立ち上げ検証しています。この秋にも提言が出される見込みですが、県の受け皿も整えておく必要があります。

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資本主義は海洋アジアから(5/8)

最近読んでいる本をご紹介します。

けっこう奥が深くて面白いです。

著者は川勝知事。

1999年に著した「文明の海へ」をベースに再編集し、先月、出版されたものです。

ユーラシア大陸の西の端のイギリスと東の端の日本を比較して、文明論から現在の日本と東南アジアとの関係を解説しています。

基本的な考え方は・・・、「海洋アジア=海洋中国+海洋イスラム」であり、海洋中国圏(インド洋あたりまで)の日本と海洋イスラム圏の欧州の比較文明論です。

最近、企業の海外展開支援について調査研究していますが、文明・歴史の脈絡からも、東南アジアとの連携強化の流れは、必然のような気がしてきました。

500年前の話は(予備知識がないので)難解なところもありますが、面白い分析もあります。たとえば、イギリスと日本の生産革命比較では・・・、

『イギリスが資本(キャピタル)の拡大による金(マネー)の増殖を追及したのに対して、日本は経営(マネジメント)の強化による人材(有徳の者)の登用を重視した』

・・・と看破。アングロサクソン的経営に対する日本的経営の特長を表しています。

この他、分権改革についても知事の持論がわかりやすく書かれています。ナナメ読みで一通り読みましたが、再度読み込んでみようと思います。

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今後の電力事情(5/7)

連休明け初日、電力の現状と今後の課題について、東京電力他を訪問調査しました。

東京電力管内では、この夏の需給については、よほどの猛暑や設備故障がない限り、安定供給できるよう努力するとのことでした。ユーザーサイドからすれば、まずは昨年夏のような混乱を回避してほしいですよね(もっとも今年は関電のほうが心配ですが…)。

ただ東電の再建スキームについてはまだ議論する必要があると思います。特に電力料金の引き上げについては、もっと説明責任を果たす必要があります。この点については、民間企業はおいそれとコストアップを価格転嫁できませんので、私はまだまだ甘いと思っています。

その一方で「エネルギーの安定供給」は、家庭用はもとより事業用については深刻な課題です。

ものづくり大国日本を支える精巧な技術にとっては、“高品質な電力”の提供があたりまえ(大前提)になっていますが、周波数や電圧の微妙な変化が製品に影響することもあります。

「電力事情による製造業の空洞化」の見解は決して過大ではありません。この点については、もっと議論を深める必要があると思います。

また静岡県では「住宅用太陽光発電の普及」や「エネルギーの地産地消」を進めていますが、これについても品質面からいくつかの課題を指摘されました(電圧変化があるようです)。

しかしこれらは何としても超えていかねばならない課題ですので、電力事業者任せにせず、行政としても課題解決に向けた努力をする必要があると思います。

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Cimg7326 写真は伊豆市にある「落合楼小水力発電所」。東京発電㈱の施設です。

上は取水口、下は発電機です。

100kwの発電能力があり、一般家庭で200世帯分の電力供給が可能です(ちなみに最近の原発は約130万kw)。

Cimg7318東京電力グループ会社の東京発電㈱は26ヵ所の小水力発電を持っているとのこと。

地産地消と安定供給の両立が求められます。

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久々に春埜杉へ(5/6)

Dsc_0464 連休最終日、約1年半ぶりに「春埜杉」に行きました。

いきなりの雷雨、また、あっという間に気温が10℃も下がる中で、思わず震えてしまいましたが(現地は10℃)、齢1300年の荘厳なたたずまいは、心に平静を与えてくれるとともに、自然の営みの大きさを感じさせてくれました。

最近“パワースポット”という言葉を聞きます。私はその手にはウトイのでよくわかりませんが(^^;)、ここはまさにそういう“場”だと思います。

対話をしていると、“ヨシ、がんばろう!”という気持ちにさせてくれるんですよね。

しばらくぶりでしたが、環境はずいぶん良くなったと思います。

大光寺に降りるまでの足元には玉砂利が敷かれていましたし、見る場所も整備されました、また樹の周囲もスッキリしたような気がします。関係するみなさんが協力して、このすばらしい資産を後世に遺そうという思いが伝わってきます。

Dsc_0459 見えにくいかもしれませんが、下の写真はカモシカです。まだこどもだと思いますが出迎えてくれました。

浜松市街からは2時間ほどかかりますが、浜松市内でもチョーオススメの場所です。

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浜松まつり(5/5)

2012taco 2年ぶりの浜松まつり。

先週は週間予報にヤキモキした人も多かったのでは・・・。

初日の午前中こそ雨に降られましたが、予報よりも早く好天に恵まれ、強風に悩まされたものの、各町の初凧も天高く舞ったのではないでしょうか。

今日も雲ひとつない五月晴れで、おかげさまで顔は真っ黒(赤)に日焼けしました。

威勢のいいラッパの音にも、2年分の思いがこもっていた気がします。

昨年は、震災~まつり中止に伴う経済的影響が懸念されましたが、結果的にその後の円高もあり、遠州地方にとってはキビしい年になりました。

さて今後はどうなるでしょうか。

電力リスクが懸念される中ですが、何とか凧のように景気も右肩上がりに上向いてほしいものです・・・。

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南信州の桜(5/1)

私、桜が大好きです。

幼い頃住んでいた市営住宅の小さな庭に植えてあった小さな桜の思い出が、今も頭の中にあるのだと思います。

残念ですが、お花見ピークの3月下旬から4月上旬は、例年バタバタしていてゆっくり桜を愛でることができません。

Honjo★今年も「本所自治会」さんのお花見くらいでした(写真)。

そこで時間ができた時にインターネットで開花状況を見ながら桜を見に行くようにしています。

今年はGW前半になってしまいましたが、3月に開通した「三遠南信道」を使い桜を訪ねました。

種類と標高にもよりますが、寒さのおかげもあり、まだ南信州の桜は待っていてくれました。「三遠南信」には魅力がいっぱいあります。

Atago ★阿南町「愛宕様の桜」

Zuishoin ★同「瑞光院の桜」

Hohzohji

★売木村「宝蔵寺の桜」

★一番奥は「観音堂の桜」

Hukumi ★同「福美桜」

Ooiri ★同「大入の桜」

Yosuke ★同「与助の桜」

Goshozakura ★阿智村「御所桜」

Komatsunagi ★同「駒つなぎの桜」

Kurofune ★同「黒船桜」

過去の「桜に関するブログ記事」はこちらから・・・

★高遠の桜と飯田市の一本桜(2010.4.10)

★飛騨高山の臥龍桜(2009.4.19)

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背景を今日から「クールビズ」にしました。節電の夏が近づいてきますね。

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職員不祥事にみる内部統制の重要性(4/29)

Ieyasukun

「家康楽市」で家康くんを発見。イラストよりスッキリしていますね~。

今日は初夏を思わせる日ざしでしたが、浜松城公園は大勢のお客様でにぎわっていました。

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さて昨日、静岡県企業局に勤務する職員が「官製談合容疑」で逮捕されました。

詳しい内容はマスコミで報道されていますので、ここでは書きませんが、刑事罰であると同時に、納税者である県民に対する背信行為でもありますので、絶対に許されることではありません。

企業局では昨年12月にも別の談合情報が寄せられ県警の捜査を受けました。それが公表された時、県議会はちょうど2月定例会の最中で、企業局を所管する産業委員会でも、入札制度の改善やコンプライアンスについて議論したところでした。

今回の事件は、職員個人の問題ととらえず、全庁でこうした不祥事やリスクに備える体制を整備する必要があります。

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「内部統制」についてみなさんはご存知でしょうか?

私はこれについて浜松市議会の時に代表質問で取り上げました(H20.11月定例会)。

総務省の研究会でも「内部統制による組織マネジメント改革」について報告書が出されています(H21.4月)。

★地方公共団体における内部統制のあり方に関する研究会最終報告書

私自身は本来“性善説”ですので、規制でがんじがらめにするのは決して本意ではないのですが(本来であれば職員の自主性に任せるべきですし、財政的にも管理コストや工数がかかりますから)、行政でも「内部統制」のしくみを構築する必要があると思います。

グローバル化に伴い、民間企業は「日本版SOX法」の施行により、平成20年度から「内部統制」の整備が義務付けられました。国際的な民間企業の管理手法が、財務会計やこうした管理部門に次々と導入されています。

「新公会計制度」に代表されるように、行政でも、数年遅れで、こうした制度が導入されているのですが、「内部統制」についても今後必要になるものと思います。

前回の調査から4年、あらためて行政における「内部統制」のあり方を研究します。

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【おまけ:上記 浜松市議会での質問と答弁】

(田口の質問)

「日本版SOX法」が施行され、平成20年4月以降の会計年度から、上場企業では内部統制報告というものが義務づけられている。

これによって財務会計の公正さの確保、効率的な業務の仕組み、コンプライアンスの向上などが今まで以上に厳しく求められるようになっている。

自治体の内部統制については、現在、総務省でも検討を進めているようだが、行革先進都市として、この内部統制の手法を応用して、ぜひ他市に先駆けて業務や組織の点検をしていただきたい。

具体的な手法を簡単に言えば、フローチャートなどを用いて、業務のプロセスをだれが見てもわかりやすいように明確にし、同時に、ミスや不正が起こり得る過程を洗い出す。そして、その防止策をわかりやすくまとめておくというものだ。

このような手法により、業務の有効性・効率性を高め、リスクを把握するための仕組みづくりに取り組んではどうか。

(やすとも市長の答弁)

金融商品取引法により、平成20年度から大企業に義務づけられた内部統制報告制度は、業務プロセスの統一と標準化、リスクの洗い出し、監視体制や内部統制を行う環境の整備などについて評価を行うもので、企業の内部統制を強化することで投資家の保護などを図るもの。

国においても、平成19年10月に有識者による地方公共団体における内部統制のあり方に関する研究会を立ち上げ、民間企業の内部統制の手法や運用上の課題並びに地方公共団体における内部統制のあり方について議論、検討を行っている。

その上で、起こり得るミスや不適切処理などを予測し、業務の無駄や重複をなくすプロセスの改善や確認体制の整備などを検討していくことにより、市政の透明性及び信頼性の確保につながるものと考える。

これまでも本市においては、区役所業務マニュアルの作成や、行政経営基幹システムの構築に当たっての事務手続の概要や業務フローの作成などにより、事務の標準化や統一化を行ってきた。

これらにより、例えば業務のIT化への対応では、費用と投資効果の比較検討による有効性の判断や、迅速な意思決定と不正防止のための権限と責任の明確化など、業務の効率化と最適化に取り組んでいる。

今後、内部統制報告制度の民間での運用状況や国の研究会の成果を参考に、本市の事務手続の見直しに当たり、市民サービスや行財政運営に影響の大きい業務、窓口での定型的な業務を中心として、業務プロセスの可視化手法やリスク管理手法の導入など、目指すべき内部統制のあり方について検討していきたいと考えている。

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政策条例を検討(4/27)

Jourei 静岡県議会では3つの条例検討委員会を設置し、議員発議による政策条例制定に向けて取り組んでいます。

検討中の条例案は・・・、

①ふじのくに静岡県食の安全・安心推進条例

②静岡県商店街振興及び活性化条例

③静岡県の友好提携等について議会の議決すべき事件と定める条例

・・・です(○数字は以下の説明用に便宜上つけました)。

①は私ども「民主党・ふじのくに県議団」提案、②③は「自民改革会議」提案によるものです。私は③の検討委員会に所属しています。

今月、第1回の検討委員会が開催され、それぞれ提案会派からの趣旨説明や当局からの意見聴取、委員間質疑を行いました。

議発条例の重要性はこれまでも学んできましたし、“ぜひやりたい”と思っていましたが、始めてみるとなかなか難しいものですね。

写真は4/23に行われた①の検討委員会。

モニター室で傍聴しましたが、国の法律(食品衛生法やJAS法等)や他の条例(食と農の基本条例等)との関係などが複雑に絡んでいて、調整が大変そうです。

私が参加した③の議論でも、対象とする「友好提携“等”」の“等”の範囲や定義など、なかなか簡単にはいきません。

浜松市議の時に職員向けの「政策法務」の研修に行ったことがありますが、まさにこの重要性を痛感しています。議員の政策調査能力の向上や議会事務局の強化が、まだまだ必要です。

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ともあれ、静岡県ではこれまでに、「静岡県民の豊かな暮らしを支える食と農の基本条例」、「静岡県民の歯や口の健康づくり条例」、「消防団の活動に協力する事業所等を応援する県税の特例に関する条例」の3つの政策条例を制定しています。

その点では先輩諸氏に敬意を表したいと思います。

2年前に作った「消防団・・・条例」の会議録を拝見しましたが、「不均一課税」の是非をめぐって、侃々諤々の議論をしていました。

条例は制定するのが目的であってはいけません。

その条例が県民生活に役立つのかどうか…こうした視点で考えていきたいと思っています。今後、是々非々の立場で議論を闘わせていきたいと思います。

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内陸のフロンティア(4/26)

今年度の静岡県の重点事業の一つである「内陸のフロンティア」。

新東名高速道路の完成を機に県内の新たな開発(開拓)を進め、閉塞感を吹き飛ばしたいものです。

まだ言葉が先行しているところがありますが、現時点で検討されている内容を私なりにまとめてみました。

◆防災・減災の充実強化

○産業集積の推進・・・沿岸部工場等の高台移転の受け皿づくり

○インフラの整備・・・災害代替機能を果たす広域物流システム構築

○緊急物資供給体制の確保・・・新東名SA等を活用した整備

◆内陸部のイノベーションの推進

○土地利用の調整・・・有効な土地の利活用推進

○居住環境の向上・・・自然と共生する「家・庭一体の住まいづくり」

○交流の促進・・・都市と農山村の交流促進

○新たな農林業の振興・・・6次産業化の推進

◆都市部のリノベーションの推進

○新たな農水産業の振興・・・(リプレイスによる)工場跡地の利活用

○魅力ある都市空間の創造・・・(同)緑地空間の確保

○津波防災地域づくりの推進

○新エネルギーの導入・・・分散型エネルギーの活用

◆多層的な地域連携軸の形成

○社会・環境インフラの整備・・・交通・情報ネットワークの充実

 ★参考:「交通ネットワークビジョン」(静岡県のサイト)

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これらを実現していくために、県は今年度、「土地規制の緩和」や「新産業の企業立地促進税制、6次産業化の研究開発税制の特例」などを可能とする「総合特区」の申請を検討しています。

最大の課題は「土地利用に関する規制緩和」ではないでしょうか。浜松市の「新ものづくり特区」でも農水省の抵抗が大きいようですが、地方のことは地方に任せて欲しいものです。

副知事選任がずれ込んだことから、ちょっと出遅れ感のある「内陸フロンティア」の取り組みですが、森山副知事のリーダーシップの下、スピーディに進むよう取り組みを強化していく必要があります。

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食の都 仕事人ウィーク(4/25)

Shokuraku 先週の土曜日、久々に女房とランチに出かけました。

普段は「ラーメン」が多いのですが(^^;)、この日は奮発して「食の都づくり仕事人」のお店へ。

静岡県の食材は質量ともに日本に誇る「食の王国」です。

まだまだ“知る人ぞ知る”のレベルかもしれませんが、県ではこの特色を生かした「食の都づくり」を進めています。

それをサポートしているのが食材を見事に生かす「仕事人」のみなさん。県内各地で活躍しています。

★ふじのくに「食の都」づくりのページ(静岡県のサイト)

ちょうど5月1日から「初夏の仕事人ウィーク」がスタートしますので、みなさんもこの機に静岡の食を味わってみませんか?

詳しくは上記サイトをご覧ください。

【今回のお店は細江町の「食楽工房」さん。写真のランチは1680円。旬の食材を活かしたおいしいランチでした。UDへの配慮もすばらしいお店でした】

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