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研修会のネタ(回答編2)

みなさん、給与明細書を見ていますか?おそらく「支給総額」くらいしか見ていないのではないでしょうか。

このブログをご覧になった“あなた”!

今月の給与明細書は、しっかり見てください。特に、控除項目を見てください。いったいあなたは、どのくらい、税金や社会保険料を払っているのか・・・。

買い物をするときは、広告を見て、1円でも安いモノを探す人が多いのですが、給与天引きされる金額には、みなさんわりと無頓着です。

1.昨年の給与明細書をお持ちの方へ

「所得税」と「住民税」の欄を、昨年と今年で比べてください。今年の税額は、昨年よりも“どど~ん”と増えていませんか?中には、今年の賃上げが吹っ飛んでしまうくらいの人もいるのではないでしょうか?もちろん、年末調整で補正されるので、「全額が増税!」というわけではないと思いますが、この多くは「定率減税の半減」によってもたらされたものなのです。

実は、すでに、来年、定率減税が全廃されることが決まっています。・・・ということは、来年も、さらに「所得税」「住民税」が増えるということなのです(ハァ~)。

2.ついでに、もうひとつ見てください

8月度給与(当社では9/15支給)と9月度給与(〃10/15)の厚生年金保険料を比べてみてください。

たぶん、数百円ですが引き上がっていませんか?今後、2017年までの間、毎年引き上がることが、すでに決まっているのです。

みなさんの生産性向上努力と、労働組合の交渉の結果獲得した賃金改善分の多くが、厚生年金保険料の引き上げで相殺されていることをご存じでしょうか?

少子高齢化の中、社会保険料の引き上げは不可避です。しかし「未納問題」や「一元化」など本質論は、まったく解決していません。詳細はブログでは書ききれませんが、サラリーマンに負担増を押しつける・・・、これが小泉改革の一面なのです。

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