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2006年9月 6日 (水)

浜松市医療公社

今日の朝刊に、「浜松市医療公社、赤字拡大3億3000万円」という記事が載っていました。浜松市の病院事業の経営健全化については、「行革審」でも取り上げられており、「公益性」と「効率化」が議論されています。

「行革審」の答申は、「病院事業経営委員会の構成を見直し、病院の安定的経営のなかで医療の公益性を担保すること」としています。

浜松市は、病院事業を「企業会計」のひとつとして独立させています。ここには、一般会計から、昨年度15.9億円が、今年度は22.7億円が繰り入れられています。簡単にいえば「私達の税金、22.7億円を使っている」ということです。

公的医療機関の役割はあるのでしょうが、経営はしっかり健全化してもらわないと困ります。「病院事業経営委員会」では、どんなことを話し合っているのかと思い、浜松市のHPを見ました。平成13年に「経営健全化計画」を策定したようですが、その後は何も記載がありませんでした。

これからは情報公開の時代です。私も、行政の仕組みをしっかりとチェックして、できる限りわかりやすく説明できるように努力したいと思います。

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