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2006年10月 2日 (月)

続・浜松は○○の街

過日のブログの続きです。

みつヱもんさんからは「餃子威勢改革(笑)の街にしろ」との激励をいただきましたが、空洞化はやはり深刻です。

元気な街づくりには、雇用の拡大と税源確保のためにも、産業の育成は欠かせません。

今日の中日新聞に「空洞化」関連の記事がありました。オートバイやピアノに限らず、これまでの浜松を支えてきた「ものづくり」の拠点が、市外に移転しているという記事です。

知らぬこととはいえ、これほどまで・・・、とは思いませんでした。新聞中の表には、先日掲載した「スズキ」「ヤマハ」「ホンダ」「河合楽器」の他にも、地元の優良企業「ヤマハマリン」「大和染工」「ユタカ技研」の移転計画が載っていました。

右肩上がりの成長は止まり、もう、従来どおりの行政手法ではダメな時代になっているのです。しかも、浜松市は、3年前の調査で、課題を認識していたとのこと。記事を読む限りでは、浜松市の対応は遅れているようです。少なくとも、記事中、愛知県の小牧市は、なんらかの手法で対応しているようでした。

私たち民間企業は、「日進月歩」どころか、すでに「分進秒歩」の時間の流れの中で戦っています。行政経営も、まわりを見ながら・・・ではなく、オリジナリティを活かした、「攻めの街づくり」が求められていると思います。

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