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2006年10月28日 (土)

音楽の街 浜松

Photo_23 みなさん、この場所がわかりますか?

ここは、浜松駅北口にある「(通称)キタラ」です。

浜松市では、市民に、音楽に親しんでもらおうと、ここで「プロムナードコンサート」というイベントを行っています。

演奏は、中学生や高校生が中心で、観客は市民のみなさん。もちろん、通りがかりの人もたくさんいます。まさに「音楽の街」ならではのイベントですよね・・・。

・・・でも、「音楽の街」とヒトコトで言っても、中味はいろいろあるのではないでしょうか。

学生の頃、音楽祭で有名な「ザルツブルグ」というオーストリアの街に行ったことがあります。昔の話なので、今は違うかもしれませんが、浜松とはまったく趣が異なります。ヒトコトで言えば「神聖」、「街全体が音楽の歴史をまとっている」、そんなイメージを受けたのを覚えています。

さて私たちの浜松はどうでしょうか。浜松にはそういう伝統的な文化はありませんね。「楽器の街」ですよね。

東京や名古屋に挟まれた浜松が「音楽の街」をアピールするなら、海外のアーチストを呼んだり、アクトシティ大ホールでビッグイベントを打つよりも、もっともっと、他にやれる事があるのではないでしょうか。

「○○コンクール」もイイですが、私は、市民音楽家や、日本中の音楽愛好家にこういう場を提供するような、「庶民文化」づくりが必要ではないかと思います。

「キタラ」もそうですが、「アクトシティ」や「はまホール」、「福祉交流会館ホール」などを、もっともっと市民に使いやすくする工夫はできないものでしょうか。「音楽の街」をつくるにしても、「カネ」をかけずにできることはたくさんあると思います。

ちなみに・・・、写真は以前撮ったものですが、ちょうど娘がクラリネットのソロをやっているところです・・・^^;(親バカでした)。

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コメント

そう、「音楽の街」なんですよね?
それからバイクの街でもあって。

でも、なんかそういうのは街を売り込むための常套文句にしか聞こえなかったりします。
確かに楽器のヤマハ、カワイなど(実はよく知らなくって・・・)あったり、ホンダ、ヤマハ発動機、スズキなんかもありますし、浜松の歴史を辿ってみると納得できるんでしょうけど、普段の生活のなかでそういうことを実感する機会はあまりにも少ない気がします。
今日も駅前で誰かが唄を歌い、周りに人が集まっていましたけど、そんなのは大都市行けばどこでもやってるし。
おっしゃるとおり、せっかく「音楽の街」のための施策としていろんなハコがあるんだから活用しないともったいないですね。
夢人島なんかもいいきっかけになりそうな気もするし。。。
期待してますよ!

それから、このページとても明るくなりましたねぇ~☆

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