「住居手当」の行方
みなさんは読んでますか? 広報はままつ。
私は、毎号、目を通す程度ではありますが、イベント情報などを楽しみに見ています。
さて、いささか古新聞になってしまいましたが、広報はままつ11月5日号に写真の記事がありました。
これを見て「行革審」の指摘事項を想像できる人はいるでしょうか?
たとえば「住居手当」。浜松市の「住居手当」は、国の基準を大きく上回る水準となっています(部分拡大写真は下)。
この記載だけではわかりにくいのですが、高卒定期採用の職員が定年退職するまでに支給される「住居手当」は、国は150,000円であるのに対し、浜松市では3,124,800円ということになるようです。
「行革審」では、「まず国並みにして、その後段階的に引き下げ、廃止の方向で見直す」ことを提言しています。
民間企業は、生産性向上によって生み出された利益の一部を、「手当」というカタチで従業員に配分しています。公務員の場合は財源が「税金」ですから、労使の話し合いは必要だと思いますが、やはり、市民の理解が得られる水準にすべきではないでしょうか。
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