議長退任にあたり・・・
3年間続けた「連合静岡 浜松地協 議長」を、本日の定期大会をもって、退任しました。
就任当初は、グローバリゼーションの進展の中、いろんな企業で「リストラ」が行われており、それぞれの企業で労使が一生懸命努力する姿を見聞きしました。
そうした中、労働組合の集合体である「連合」って、いったい何ができるんだろう・・・と、考えたものです。
携わって感じたことは、「メーデー」や「クリーンキャンペーン」「森づくり」など、みんなで力を合わせてやる活動はわかりやすいのですが、それ以外の活動は、屋上屋だったり、ニーズとのギャップがあったりと、再構築が必要なものが結構あるな~ということでした。
私は、「企業内組合」や「産業別組合」でできない、“地域で連携できる活動”をやること、これをまず、活動の目標に掲げました。そして、さまざまな意見がある中、私は「地域政策の充実」が最重点だと感じました。
国政課題には「連合」や「産業別組合」の本部で対応し、県政には「連合静岡」で対応しています。一方、私たちに身近な市町村の政策への対応は、まだまだ不十分だと思ったからです。
残念ながら、任期中に具体的な政策実現はできませんでしたが、これからも「政策立案」→「政策実現」のサイクルの中に身を置いていきたいと思います。
これからも、今まで以上に努力を重ねます。任期中、お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
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