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おおつごもり

2006年(平成18年)は、みなさんにとってどんな年でしたか?

私にとっては「大きな決断をした年」でした。サラリーマンとして22年間過ごしてきたわけですが、これまで培ってきた経験を活かして何を成すべきか、自分なりに真剣に考えた年でした。

先日のブログで「今年の漢字」の話題を書きましたが、書家に書いていただいた漢字の他に、もう一つ、私自身の今年の漢字をあげて、今年のブログの締めくくりにしたいと思います。

これからの人生、常に向上心を忘れず、「志」を高く持っていこうと誓った年でした。

新たな年も良い年になりますように・・・。

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冬休み

やっと冬らしくなってきましたね~。

今日から年末年始休業です。今回は1月7日までの9日間。帰省される方にとっては、年末休みが2日間しかなく、ちょっとキビしい日程かもしれませんね。私は、両親が、“珍しく”「旅行に行く」というので、今年は自宅でゆっくりします。のこり3ヶ月間のスパートに向け、心身のリフレッシュを心がけようと思います。

子どもの頃は、年末30日といえば、親戚に「モチつき」に行ったり、おせち料理の材料の買い出しについていったものです。懐かしい思い出ですが、モチを丸めるのは大得意で、“あんころもち”も上手につくっていたんですよ~。今、モチつきをやっているご家庭ってあるのかなぁ・・・。便利な世の中ですが、なんか寂しい気がします。

さて、今から年賀状に取りかかります。たぶん、元旦には届きませんが、ゴメンなさいね~^^/~

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ホントの借金はいくら?

「800兆円とか1000兆円とか、いろんな数字があるけど、いったい日本の借金っていくらなんだ?」

先日、ある方に聞かれました。

私は「6月末で、国の借金が827兆円ということでした。地方を合わせると1000兆円を超えると言われています」と答えたのですが、「じゃあ、国債残高はいくらだ?」と重ねての質問・・・。

たしか今年度末で777兆円って数字があったけど、いったいなんだったっけ・・・???(実は間違い→国と地方の長期債務残高を合わせると今年度末で775兆円の見込み)

ということで、私自身も、一度きちんと整理しておくために、データを調べました。「国の借金827兆円」の根拠は、財務省のHPをご覧ください。

「国債発行残高」は6月末では668兆円でした。

「普通国債」は526兆円ですが、今年度末には541兆円になる見込みです。また「財投債」についても137兆円が140兆円となる見込みです。

・・・ということで、その他の国債を加えて、今年度末の国債残高は685兆円となるということなのでしょうね(税収アップの影響で、多少、国債発行を押さえる動きもあるようですが・・・)。

(* 12/25に、9月末残高データが公開されました)

もうひとつ、財務省の資料をみてください。

地方の「長期債務残高」が、約200兆円とされています。相殺分があることから、国と地方を合わせて、約1000兆円ってことで間違いではないと思います。

しかし、言葉が難しかったり、同じ財務省の資料を比べても数字がつながらなかったり、わかりにくいですよね~。

私は、政治を志す者として、わかりにくい(もしかすると「隠されている(?)」)情報を、わかりやすく伝えていきたいと思います。

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片山知事

鳥取県の片山知事が「3選不出馬」を表明しました。

今から2年程前、私は「地方から日本を建て直す」というセミナーに参加しました。セミナーでは、北川前三重県知事、増田岩手県知事、片山知事、石田前犬山市長らが、地方分権とローカルマニフェストによる政策重視の地方政治の重要性を熱く訴えていました。

私は大きな感銘を受け、私自身も「連合浜松議長(当時)」などの立場で、地方政治改革・地域政策重視の活動に携わっていきたいと思っていました。また「21世紀臨調」の活動にも関心を持ってきました(和歌山県知事にはガッカリさせられましたが・・・)。

また、最近読んだ本の中に「改革の技術」という本があります。これは片山知事の県政改革について書かれたもので、初期のブログでも書きましたが、「地方自治体はやり方ひとつで改革できる」という思いを強くしたものです。

前三重県知事の北川氏に次ぐ「3選不出馬」は、首長のリーダーシップの大変さを物語っているように思えます。私はまだ“卵”ではありますが、陰ながら(スケールが違いすぎますから・・・^^;)、こうした「改革の志」を引き継いでいきたいと思います。

(ちなみに、岩手の増田知事は、すでに4選不出馬を表明しています)

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Paella

今日はクリスマスイヴ・・・とは言うものの、毎年出していたクリスマスツリーも、今年はついに出さずじまい。

季節感が薄れていくというか、バタバタと忙しいというか・・・。おまけに今年は、子どもも「クリスマスプレゼントが欲しい」と言わなくなりました。ホッとするやらさみしいやら・・・。

・・・というわけで、何にもないクリスマスも寂しいので、たまには料理でもつくるかな・・・と思い、オヤジの手作り“パエリア”で、クリスマスパーティにしました。

Cimg2147 我が家には“パエリア鍋”はないので、フライパンで代用です。しかし5人分のパエリアをフライパンで作るのって、かなり重たくなりますから、力がいるんですよ~。

味はどうかって?・・・それは、家族に聞いてみてくださいね~(^^;)。

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クリスマス フェスタ

Photo_31  今日、スズキ労連の年末恒例イベント「06クリスマスフェスタ」を開催、650人を超える親子にお楽しみいただきました。

ウチの娘が小さかったころは「セーラームーン」でしたが、最近は「プリキュア」ってのが流行りなんですね。勉強になります・・・^^;

さて、開会にあたり、労連会長のご配慮により、副会長としてごあいさつをさせていただきました。

私「よい子のみなさ~ん、コンニチハ~!」

子どもたち “こんにちは~(カワイイ声)”

私「・・・おとうさん、おかあさんの言うことをよく聞いて、いい子にして楽しんでくださいね~。わかった人、手を上げて~」

子どもたち “はぁーい(再びカワイイ声)”

・・・てな感じで、いつもの「行革実行・・・!」のあいさつとはまったく違った雰囲気となり、久々に「しどろもどろ」になってしまいました。

Photo_32 今日は、子どもたちの笑顔をたくさん見ることができました。

「この子達の将来のためにも、今、私たちが、しっかりと改革をすすめ、安心できる社会を創っていかないといけないんだ!」との想いを強くしました。

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「マニフェスト選挙」への期待

Photo_33 ついに“正式”発表されました。TVで見た、緊張感あふれる康友さんの思い・・・、私には痛いほど伝わってきました。

約8年前の2月、私は、補選にチャレンジする41歳の康友さんと初めて会いました。

目が輝いているな~、誠実な人だな~、坂本龍馬が好きなんだ(私と一緒)。それが第一印象でした。

以来、国政を目指して8年。特に前回、前々回の選挙では、支援団体の一翼を担う者として、心底、苦楽を共にしてきました(申し訳ない気持ちで一杯ですが・・・)。

国政は重要です。大きな方向性が国で示されるのは当然のことです。しかし、最近の「教育再生」議論でも感じるのですが、国のやっていることは「机上の空論」と思えてなりません。

私たちに最も身近な政治は、何といっても「最小自治体」です。

「市政」は国政のミニチュアではありません。「市政」は机上では行えません。生活現場の声を聞き、より密着した政策を行うのが「市政」だと思います

これからの政治は「政策」が重要です。

私は康友さんが今後示されるであろう「マニフェスト」に、とても期待しています。たぶん、私と同じ思いをお持ちでしょうから・・・。

(写真は私の激励会にきてくださった康友さん)

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激励会

Photo_29 今日、私への激励会を開催していただきました。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

また、ご来賓の皆様からは、新人チャレンジャーの私に対し、過分なごあいさつをいただきました。皆様の期待に応えられる政治家をめざしてガンバリます!今後とも、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

やる気マンマン! 明日からも、また、走り回ります!

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販売店訪問

先日、「販売店さん」を訪問させていただきました。・・・といっても、売りモノは「クルマ」ではなく、「私自身」ですが・・・(^^)。

久しぶりに、販売店のオヤジさんとお話をさせていただきましたが、その中で、少し気になる話を聞きました。

販売に携わるみなさんならわかると思いますが、「特殊法人改革」の一環として「車検場」を縮小し、民間車検を推進するために、「認証工場」の「指定工場」化を進めてようとしている・・・という動きがあるようです。(「認証工場」と「指定工場」の違いは、このHPをごらんください)

静岡県では「指定工場」と「認証工場」の比率は3:7ですが、車検台数は7:3ということです。この数字だけ見れば、「指定工場の車検を増やせばいいじゃん」と言う声が出てきても、不思議ではありません。

しかし、イイ話ばかりではありません。

ある販売店さんは、「力のある認証工場はイイが、そんな店ばかりじゃないよ」とおっしゃっていました。

私も、「昔、お世話になった販売店さんが生き残っていけるのかなぁ・・・」と思いました。

以前「第三セクターの功罪」でも触れましたが、私は、「特殊法人改革」には異論をはさみません。しかし、私を育ててくださった、アッタカ~イ「父ちゃん母ちゃん」のお店は、これからも存続してほしいと思います。なぜなら、そのみなさんが日本のモータリゼーションを支えてくださったのですから・・・。

改革推進論者の私としては、これまでにないコメントかもしれませんが、若干、考えさせられる規制緩和でした。

生き残りのためには自助努力が必要ですが、それを助ける仕組み(セーフティネット)も必要なのかもしれませんね・・・。

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○○と煙は・・・

Photo_24   最近、「固い話題が多い」と言うアドバイスをいただきました。カテゴリーをみると、確かに「趣味」が少ないことに気づきました。

残念ながら、あんまり趣味を楽しむ時間もなくなってきましたので、懐かしい写真、第2段でご勘弁を・・・。

昔から「高いところ」が好きでした。

これは高校3年の時に「槍ヶ岳(3180m)」に登ったときのものです。山との出会いは、小5の時。オヤジに連れられて、鳥取県の「大山(1711m)」に登ったのが最初です。「何でこんな疲れることを・・・」。たぶん、初めはそう思ったに違いないのですが、山頂に立ったときの爽快感、達成感に魅せられたんでしょうね~。それから高3まで、山ばっかり歩いていました。

Photo_27 自然の中で得られる爽快感はもちろんイイ思い出ですが、山奥深くのキャンプ場で見た「天の川」の美しさは、30年近く経った今でも瞼に焼き付いています。

何事もそうだと思うのですが、達成感というのは、楽して得られるものではありませんよね。「一歩一歩の積み重ね」「汗をかくことの大切さ」。私はそれを、山に教えてもらった気がします。

最近は、子どものサッカーやら仕事やらで(最近は“街歩き”も加わりました・・・^^;)、なかなか山にも行けませんが、子どもの手が離れたら、ゆっくり歩いてみたいですね。

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議会改革はできるか

昨夜は寝てしまいましたので、昨夜分として、朝書いてます。

朝刊の1面にこんな記事がありました。

「調査機関設置を見送り」「浜松市議会 行革審提言を協議」

議会改革に関しては、以前のブログ()に軽く書きましたが、市民参加を進めるためには欠かせません。

いや、もしかすると議会改革をやっても市民参加は進まないかもしれませんが、地方議会の力量を高めることが、行政のチェック機能を高め、地方政治のレベルアップにつながることは間違いありません。

「行革審」は、超党派の調査機関の設置を提言していました。

議会運営委員会は、「会派ごとに政務調査員を配置」「議会事務局に調査課を新設」と言っていますから、見出しの「見送り」というのがあたっているのかどうかわかりませんが、また、よく調べてみたいと思います。

私は、「調査機関の設置」は2つの意味から実施すべきだと思います。1つは「問題発見」のため、2つは「政策立案」のためです。

「問題発見」は行革審で明らかになったとおり、現状の中で、どうやって問題点(=政治課題)を発見するかです。

議員のみなさんは、議会が始まると、議案審議に必要な膨大な資料を、市当局から渡され、それをチェックするそうです。「とても全てを見切れるものじゃないよ」というお話も聞いたことがあります。

今回、行革審で明らかにされたことは、本来であれば、議会でチェックするべきことであり、現状を考えれば、これまでの議会のチェック機能だけでは不十分だったと言わざるを得ません。

「問題発見」のためには、実効性の高い「調査機能」が求められます。「問題発見能力」の向上は議会の課題だと思います。

2点めについて、私は、議会は「政策提言」だけでなく、「政策立案」をやる時代だと思います。行政に提言して、行政からの立案をまつのでなく、市民に必要なことがあれば、議会自らが立案すべきだと思います。

「政策立案(=条例制定)」のためには、超党派の話し合いが必要となります。そのためには会派横断的な機関があった方がよいのではないかと考えていました。

「行革」とともに「議会改革」も必要です。将来の市政を見据えた、質の高い議会を創っていく必要があります。

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高齢化率21.2%

今年の静岡県の市町村別の高齢化率が発表されました(高齢化率は65歳以上の人口比率のこと)。

県全体では21.2%で、昨年より0.7ポイント増。最高は川根本町の39.8%。最低は裾野市の16.6%でした。

ちなみに、言葉の定義について触れておきますと・・・、

高齢化社会→7~14%

高齢社会→14~21%

超高齢社会→21%以上

・・・ということですので、静岡県は、いよいよ「超高齢社会」に突入したことになります。

浜松市は20.5%ということで、今は「高齢社会」。5人に1人がお年寄りということになります。今日は調べられませんでしたが、12市町村が合併した浜松では、旧市町村ごとの地域差も当然ありますので、地域特性を考慮した高齢化対策が必要になってくると思います。

先日、老人ホームの施設長さんからお話をうかがいました。

身のまわりのことが自分でできるお年寄り50人が入所する老人ホームで、年間経費が約1億円とのことでした。1人平均200万円ですが、自己負担は約4割で、残りの6割は公費負担だということでした。

今後、老人福祉施設はますます必要になってきますし、介護が必要なお年寄りもさらに増えてくるでしょう。そのコストをどう捻出していくのかをしっかりと議論していかねばなりません。

福祉予算の中の配分だけで考えるのでなく、ムダづかいの削減を含め、予算全体の使い方を見直す必要があると思います。

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20061212_1749

2006年の漢字は「命」だそうです。

たしかに、悠仁さまの誕生などおめでたいお話もありましたが、それ以上に、相次ぐいじめ自殺や飲酒運転事故など、「命」の大切さを痛感させられた年でした。

ところで、昨年以前の「今年の漢字」は何だったかな~と思い、調べてみました。世相を思い出しますね~。

2005 愛

2004 災

2003 虎

2002 帰

2001 戦

2000 金

1999 末

1998 毒

1997 倒

1996 食

1995 震

えっ?写真は何かって?

これは今年の夏に、知る人ぞ知る「佐世保の書家」に書いていただいた、私の「今年の漢字」です。

「木を見て森を見ず」という言葉がありますが、そうならないように、常に「森」を見つめていきたいと思い、書いていただきました。

今年に限らず、「森」を見据えてがんばります!

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今日のランチは・・・

今日のランチメニューは下記のとおりでした。

「ソフトめん」「牛乳200ml」「ミートソース」「ミックスあげ(おおふく豆・えび・さつまいも)」「りんご」

これが今日食べた「学校給食」です(ペットボトルのお茶は別)。

Nec_0251昨日も書いたとおり、今日は、「民間委託」された学校の給食を食べさせていただきました。

旧浜松市内の小学校は、学校内に調理場があるので、温かくて美味しい給食が食べられます。

また、委託業者は、我が社の工場の食堂も運営している業者ですから、当然ですが、私も、今日のメニューを、美味しくいただきました。

現在、浜松市では、旧浜松市、旧舞阪町の5校、そして、旧春野町の給食センターが民間委託されているそうです(間違っていたらゴメンなさい。だれか修正してください)。そして来年度はさらに5校増やす予定だそうです。

栄養職員の先生や校長先生、教頭先生に、民間委託後の変化についてお話をうかがったところ・・・、

「当初は食材への不安があったが、価格、質ともこれまでと同等以上のモノが確保できており、安心した」。「但し、これまでは“学校給食会”の多くのメンバーの目で確認していたのが、今は、民間委託校の栄養士数人で確認しているため、私たちの責任の大切さを感じている」との苦労話がありました。

一方、「衛生管理」や「担当者が休んだときの対応」は改善され、また「栄養士の声が伝わりやすくなった」と言うことでした(これはウレシイでしょうね~。栄養士さんのヤリガイにつながればよいですね)。

民間委託化の今後については、「給食も“食育”という大切な教育の一部であり、民間委託してもよいが、栄養職員をキチンと配置すべき」「しかし、栄養職員は、現在、正規職員が20人程度、臨時職員を合わせても31人しかおらず、全ての学校で導入するのは困難」とのことでした。

なるほど! 私は民営化推進論者ではありますが、「子供たちの食の安全」はしっかりと確保する必要があります。やはり、現場の声をキチンと聞かないといけませんネ。

ちなみに市の計画ではH21年度までに、小中あわせて33校での導入をめざしているとのことです。それにあわせて栄養職員の確保も必要となりますね。

今日は、この他にも、「支援員」の体制や「発達教育(養護教育)」のお話も聞きたかったのですが、残念ながら時間切れとなりました。

学校教育の課題は、これからもチェックを続けていきます。

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学校給食の民間委託

昨日、ベテラン議員さんから、次のようなお話をうかがいました。

「昨年度、新たに開設された小学校で、浜松市では、給食が初めて民間委託された」

「私たちのグループ(会派)は、学校給食の民間委託について、12年も前から市に提言していた・・・」

私たちの会社の食堂も、当然、民間委託しているわけですから、「学校給食の民間委託」はもちろんのこと、「幼稚園の民営化」や「ゴミ収集の民間委託」など、民でできることは民でやればよいことだと思います。

考えてみれば、「改革だ」「行革だ」と、ずいぶん長い間、声高に言われています。しかし、実行するのに、そんなに時間がかかるモノなのでしょうか。私の「素人感覚」では、疑問に感じてしまいます。

行革は、今や、「具体的に何を実行するのか」が求められていると思います。

このブログでも何度か取り上げていますが、浜松では、今年の3月に「行革審」が具体的な提言を出しています。

この進捗チェック、みんなでキッチリやっていきましょう。

余談ですが・・・、明日、民間委託された「学校給食」を食べに行ってきます。感想は明日のブログでご紹介しますね~。

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休息

20061208_2208_1 今日は仲間との忘年会。
久々にゆっくりさせていただきました。

中心市街地のイルミネーションもゆっくり見ることができました。

明日からの英気をしっかりいただきました。

みんな、ありがとうね!

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自治体のリストラ

バブルの崩壊以降、民間企業のリストラがさかんに行われました。倒産した企業、合併・統合した企業、外資の支援を受けた企業、数えあげればキリがないほどです。グローバリゼーションの中、生き残りをかけた企業の取り組みは今も続いています。

今日は「地方自治体」のリストラのお話です。

先月、財政破たんした「夕張市」の再建計画が公表されました。夕張市のリストラ計画は、市民にとって相当に厳しいものです(関心のある方は夕張市のHPへ)。

粉飾決算で財政は黒字。しかし、フタを開ければ、第三セクターへの債務負担や金融機関からの借金だらけだったとは、市民のみなさんも「おこれてくる」のではないでしょうか。そのおかげで「市税の引き上げ」や、「ゴミ処理の有料化」など個人への負担増となるのですから・・・。

私は、市民に責任はないと思います。あえて言えば、無責任な為政者を選んだ責任はあるのかもしれませんが・・・。

民間企業の例で言えば、「山一證券」「北海道拓殖銀行」「そごう」の倒産や、「日産」へのルノーの資本参加など、けっして大手企業であっても安穏としていられないのが今の社会情勢です。

夕張市の事例を、けっして他人事と思ってはいけません。市民や議会は、見えにくい部分まで、しっかりチェックすることが必要です。

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いいわけ

2日間、更新がありませんでした。愛読者の方、ゴメンナサイ。

実は、「ココログ」のメンテナンス期間ということで、5日から7日の15時まで、更新できなかったのです。

復活したので、とりあえずご報告まで・・・(^_^)v

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大詰め「道路特定財源」の行方

12/1に政府税調が、来年度の「税制改正答申」を出しました。

特徴は、法人税関連の減税だと思いますが、企業主導で景気回復が進むのかどうか、私は、疑わしいと思います。景気拡大のエンジンは、やはり、個人消費です。

景気回復が58カ月も続いたって、実感がない以上、個人消費拡大にはつながりません。しかし、個人消費の拡大につながるような施策は、安倍政権には望むべくもない気がします。

さて、「道路特定財源」について、答申では安倍首相の意を受けたのでしょうか、「暫定税率のまま一般財源化し、納税者の理解を得る」としています。

私の見解については、以前のブログに示しましたので、お読みいただければと思います。

私は、「目的税」の一般財源化について、何が何でも反対するわけではありません。理にかなっていれば、当然、既得権にとらわれることなく、改革を進めるべきだと思います。

しかし、「道路特定財源」には「暫定税率」を課しているので、道路目的以外に使うのであれば、「本則税率」に戻すのが、まず第一のスジです。

最近のマスコミ報道が、「小泉改革vs郵政民営化」にならって、「安倍改革vs抵抗勢力」のように報じているのにも、ガマンできません。

マスコミは、やたら「政局」をあおるような報道はしますが、議論のポイントには触れていません。

税源は「取りやすいところから取る」という、最近の政府のやり方には、もう、うんざりです。

1000兆円を超える借金大国日本。税源論議も小手先ではなく、消費課税の拡大や、社会保障目的税まで含めた税制議論をしないと、将来の展望は開けないでしょう。

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もったいない・・・

「もったいない・・・」最近よく聞くようになりましたね。私のブログのデザインも「チームマイナス6%」を使っていますが、これからの時代は、限りある資源を大切に使う努力は欠かせませんね。

20061128_2137 さて、この写真。ちょっと恥ずかしいのですが、我が家の再利用頻度ナンバーワンのグッズです。何に見えますか?

下の2点は、古くなった私の「ワイシャツ」を使った「枕カバー」です。我が家の2人の小僧は、毎晩、これで寝ています。オヤジが一生懸命働いて育てているのを感じてくれるかなぁ・・・。

上のハデ柄は、10年以上前に着ていた「アロハシャツ」をつかったクッションです。娘が小さい頃、おそろいのアロハを着ていたんですよね。どうしても捨てられずに、女房に頼んで再利用してもらいました。

今日は、久々の「親バカ」でした。

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浜松市長選

Dsc00785_1 浜松市長へのチャレンジャーとして、鈴木康友さんを待望する声が上がっています。

康友さんは、以前、「こわす勇気、つくる情熱」というキャッチコピーを使っていました。私は当時からこのキャッチコピーが大好きでした(私自身も、今、その心境ですから、よ~く分かります)。

政策に強いことはもちろん、幅広い知識と経験をお持ちであり、私としては、本人の決断に期待しているところです。

以前のブログにも書きましたが、おそらく、北脇市長も、めざす方向性はそんなに大きく違っていなかったのだろうと思います。

しかし、現状に対する危機感の少なさ(=市民との意識の違い)と、政策決定のスピード感のなさは、本当に残念です。

今年の3月に「行革審」から提言を受け、すでに9カ月が過ぎようとしています。この間の政策面においても、「フォルテ」への対応などは不十分かつ遅すぎます。また、本人の姿勢を見ても「自ら率先して進めていこう」という意気込みが感じられません。

民間企業にとって9カ月の判断遅れは致命的です。リーダーシップを発揮するためには、これまでとやり方を変えることも必要なことです。・・・が、北脇さんにはそういうことはできないのかもしれませんね・・・。

ともあれ、今回の市長選では、政策論争を大いにやっていただきたいと思います。ともに実力派の2人です。「マニフェスト」に基づく「政策選択」の市長選になることを望みます。

(ホントは各級議員も、「政策」で選んで欲しいと思うのですが・・・)

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