今日のランチメニューは下記のとおりでした。
「ソフトめん」「牛乳200ml」「ミートソース」「ミックスあげ(おおふく豆・えび・さつまいも)」「りんご」
これが今日食べた「学校給食」です(ペットボトルのお茶は別)。
昨日も書いたとおり、今日は、「民間委託」された学校の給食を食べさせていただきました。
旧浜松市内の小学校は、学校内に調理場があるので、温かくて美味しい給食が食べられます。
また、委託業者は、我が社の工場の食堂も運営している業者ですから、当然ですが、私も、今日のメニューを、美味しくいただきました。
現在、浜松市では、旧浜松市、旧舞阪町の5校、そして、旧春野町の給食センターが民間委託されているそうです(間違っていたらゴメンなさい。だれか修正してください)。そして来年度はさらに5校増やす予定だそうです。
栄養職員の先生や校長先生、教頭先生に、民間委託後の変化についてお話をうかがったところ・・・、
「当初は食材への不安があったが、価格、質ともこれまでと同等以上のモノが確保できており、安心した」。「但し、これまでは“学校給食会”の多くのメンバーの目で確認していたのが、今は、民間委託校の栄養士数人で確認しているため、私たちの責任の大切さを感じている」との苦労話がありました。
一方、「衛生管理」や「担当者が休んだときの対応」は改善され、また「栄養士の声が伝わりやすくなった」と言うことでした(これはウレシイでしょうね~。栄養士さんのヤリガイにつながればよいですね)。
民間委託化の今後については、「給食も“食育”という大切な教育の一部であり、民間委託してもよいが、栄養職員をキチンと配置すべき」「しかし、栄養職員は、現在、正規職員が20人程度、臨時職員を合わせても31人しかおらず、全ての学校で導入するのは困難」とのことでした。
なるほど! 私は民営化推進論者ではありますが、「子供たちの食の安全」はしっかりと確保する必要があります。やはり、現場の声をキチンと聞かないといけませんネ。
ちなみに市の計画ではH21年度までに、小中あわせて33校での導入をめざしているとのことです。それにあわせて栄養職員の確保も必要となりますね。
今日は、この他にも、「支援員」の体制や「発達教育(養護教育)」のお話も聞きたかったのですが、残念ながら時間切れとなりました。
学校教育の課題は、これからもチェックを続けていきます。
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