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心がけよう“リサイクル”

20070531_1424_1 「環境経済委員会」で「平和最終処分場」に行きました。

先日書いたとおり、1月の施設火災の影響で、粗大ゴミや燃えないゴミの処理に不都合が生じています。

このため委員会では復旧に向けた検討をしているのですが、まずは「現場」を見ることから・・・ということで、視察に行きました。6月議会で補正予算が提案される予定ですが、課題はかなりあります。しっかり議論したいと思います。

写真は粗大ゴミなどを重機で押しつぶして埋めているところですが、破砕処理施設が使えないため、埋め立て容積が4倍くらいかかるそうで、このままでは、予想よりも早く処分場が一杯になってしまうようです。

浜松市民のみなさん、粗大ゴミの処分は、今一度、ご検討ください!

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常任委員会

Dcsa0007_1 今日、浜松市では3つの常任委員会が開催されました。私は「環境経済委員会」に出席。10:00から15:30まで、「環境部」「商工部」「農林水産部」「農業委員会」のみなさんから、た~っぷり所管業務の説明を受けました。

感じたのは、やはり現場を見ないといけないな~ということ。言葉ではなんとなくわかったような気がしても、やはり「現場・現物・現実」ですね。まだまだわからないことが多いですが、これからも「足で稼ぐ」スタイルは継続していきます。

なお「厚生保健委員会」では、今年4月1日時点の、保育所の待機児童人数が報告されました。浜松市全体で119人と、昨年の138人に比べると減りましたが、まだまだ「待機児童ゼロ」には程遠い状況です。

「やること」、「やりたいこと」だらけで大変です・・・^^;

(写真は「浜松城」)

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日々

日曜日から更新できていませんでした。なかなか記事をまとめる時間がなくて・・・^^;

・・・てなわけで、言い訳がわりに、日記だけ書いておきます。

27(日)

息子の通う「入野小」と、近所の「大平台小」で運動会がありました。

息子は最後の運動会。騎馬戦では「大将」をやらせてもらって元気いっぱい頑張ってました(親バカ^^;)。

「大平台小」では、ちょうど「PTAパパさん競技」があったので、飛び入りで参加させていただきました。「十字綱引き」という面白いモノでしたが、ハリキリすぎて筋肉痛に・・・。

28(月) AMは会派の皆さんと打ち合わせ。

PMは市内の外国人学校を訪問し、お話を伺いました。この件は、あらためて課題提起したいと思います。

29(火) AM「#1大都市制度調査特別委員会」。

新市の新特別委員会の初会合。メンバーの前向きな議論が行われたと思います。

“大都市(政令市)の制度を調査し”“浜松の現状を踏まえ”“他の政令市や国に働きかけるとともに”“今後の市のあるべき制度を考えていく”というイメージでしょうか。

組織横断的な委員会として、幅広いテーマが取り上げられそうですし、「委員会として何らかの提言ができれば・・・」との積極的な意見も出されました。「しっかり勉強しないと!!」とあらためて実感。

29(火)PM 「舞阪地域協議会」傍聴。

先日の「浜松西地域協議会」では、あまり建設的な議論はなかったのですが、「舞阪」は闊達な意見交換がなされていました。

個々の内容については、私としては「是々非々」ではありましたが、舞阪の皆さんの声が聞けたことは非常に勉強になりました。

「浜松西」の名誉のために申しますと、やはり組織の大きさの違いでしょうね。「浜松西」には6つの連合自治会があることから、自治会の皆さんも、地域協議会で話すことか、自治会連合会で話すことかお悩みのようでしたし、抱える地域事情が異なることから、共通のテーマで話し合えることが少ないような気もしました。片や「舞阪」は旧舞阪町ですから、共通の課題認識のもとに、お互いに気兼ねなく議論が行われていると感じました。

おそらく「入野地区」でやると、同じような話になるんでしょうね。「地域協議会」のあり方、難しいですね・・・。来週は「西区協議会」に行きます。また報告します。

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北遠探訪

久々の休日。

雨もあがったので、「イナズマ号」を駆ってショートツーリングに行きました。

合併して広くなった浜松ですが、なかなか北遠地域に行く機会がないので、施設見学を兼ねて出かけました。とっても気持ちヨかったですよ~。

<今日の記事は写真が多いので、ブラウザの文字サイズによっては見にくいかもしれません。ご了承ください>

【春野】

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春野と言えば「天狗の里」。

大きな天狗がお出迎え。

春野の気田川は、キレイな水で有名です。

子どもが小さい頃はよくバーベキューや水遊びに来たものです。

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「春野地域自治センター」は樹の匂いがあふれる建物でした。

まだ新しい施設です。

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「春野地域自治センター」の近くには、「福祉センター」「すみれの湯(センター内)」「図書館」がありました。

福祉センターには、すみれの湯を楽しむお年寄りや卓球で遊ぶ子どもたちがいました。図書館は私以外の利用者は一人だけ。ちょっと寂しいなぁ・・・。

【龍山】

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秋葉ダムの放水。

昨日の雨もあり、

迫力満点でした。

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「森林会館」に行こうと思ったら休館でした。

(ここには「パイプオルガン」があるとのこと)。

近くにある「瀬尻の段々茶園」に立ち寄りました。

この茶園は静岡棚田等十選に選ばれています。

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旧龍山村は天竜川沿いの急峻な山あいに集落が点在しています。

ここも浜松市。

生活環境の違いを十分に認識して市政を進めないといけませんね。

【水窪】

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「塩の道」。

風情があります。

いつもは「ヒョー越峠」まで突っ走るので、

初めてみる風景でした。

ゆっくり走るのもイイですね。

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名物「橡餅」。

パソコンで打ったら「土地持ち」と変換されて、思わず笑ってしまいました。

ほのかな苦さが口に広がります。自然の味ですね。

【佐久間】

Dcsa0003_1 JR飯田線の駅にある図書館。

なかなかいいアイディアかも・・・。

中に入らなかったので、利用者の有無は不明です。

Dcsa0002 「佐久間レールパーク」。

子どもが小さい頃連れてきました。

ちょっと懐かしかったりして・・・。

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○○○○○○○

「佐久間地域自治センター」駐車場にあったオブジェ。なかなかユニークです。

浜松はホントに広いですね~。

今日は、この他にもいくつか発見がありました。

出会った人とは「あいさつ」くらいしかできませんでしたが、ひとつの浜松をつくっていくためには、対話が必要だと思いました。

次に行くときは、人とのふれあいを楽しみにしたいと思います。

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浜松西地域協議会

久々のまとまった雨ですね。四国ではすでに水不足が深刻だとか。四国の水がめにも恵みがありますように・・・。

さて、今日も議会はお休みでしたので、昨日に続いて“社会勉強”です。今日、私の住んでいる「浜松西地域自治区」で、「第2回 浜松西地域協議会」が開催されました。

(「地域協議会」について、よくわからないという方は、まず浜松市のHPをご覧ください。「Q&A」を見れば、たぶん概要がわかると思います)

これまでにも何度か「地域協議会」のことに触れましたが、実際にどんな議論がなされているのかよく知らなかったので傍聴に行きました。(過去の記事はコチラ

今日の会議内容は下記のとおりです。

【議事】

(1)議案第3号 浜松西地域協議会の会議の公開等に関する要項の制定

(2)報告第3号 「浜松市音・かおり・光環境創造条例」の規定に基づく「浜松市音・かおり・光資源百選」の選定について

(3)報告第4号 環境基本計画の策定について(中間報告)

【その他】

(1)平成20年度予算編成にかかわる地域課題の検討について

(2)次回の開催予定

(3)その他(区協議会の報告について)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

市のHPで「Q&A」を見た方は、「あれっ」と思ったのではないでしょうか。

「Q&A」には、「地域住民の多様な意見を集約し、行政に反映させることが、(地域協議会の)もっとも大きな役割」・・・と書かれています。それがありません。

議事を見ても、なぜ「浜松西地域協議会」で「第3号、第4号報告」を取り上げているのかわかりません。市政の報告であれば、他にもあるのではないかと思いますが・・・(たまたま何も無かったのかなぁ???)。

その他の(1)も、「意見のある方は、6月11日までに出してください」とのことで、取り立てて会議の中で議論するものはありませんでした。

委員の方からは・・・、「もっと他の委員の意見を聞きたい」「地域協議会としてやるべき事業を話し合いたい」・・・などの声が聞かれました。中には「この地域協議会の運営に467万円もの予算があるのなら、もっと必要な事業に回して欲しい」との声も出るほどでした。

ボランティアで(費用弁償のみ)、「地域を良くしたい」との思いで出席している委員の方にしてみれば、もっともっと建設的な会議・意見交換をやりたい・・・ということでしょう。みなさんの思いが伝わってきました。

今日の内容では、委員のみなさんは“残念”でしょうね。私も“残念”でした。

来週は「舞阪地域協議会」、再来週は「西区協議会」の傍聴に行く予定です。また報告します。

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浜松の子ども

001 今日は議会はお休み。「資料首ったけ」はちょっと疲れたので、“社会勉強”に行きました。

最近「赤ちゃんポスト」や「児童虐待」など、子どもの養育を巡る話題がありますが、実際のところをまったく知らなかったのと、浜松が政令市となり「児童相談所」が市に移管されたこともあったので、スズキ労連役員と一緒に、近所にある「児童養護施設」「乳児院」などを訪ねてみました。

「乳児院」は、さまざまな事情で子どもを育てることのできない保護者に代わって、2歳未満の赤ちゃんを養育する施設。2歳を超えると「児童養護施設」に移るようですが、子どもの様子などを見ながら弾力的に運用されているそうです。

静岡県西部には1ヵ所しかないそうで、定員一杯の20人を預かっているとのことでした。詳細には触れませんが「事情」はさまざまです。ベビーベッドに寝ているかわいい赤ちゃんを見て、「かけがいのない命を守るためにはこうした施設が必要なのだ」と痛感しました。

「児童養護施設」では2歳から18歳(高校生)までの子どもを養育しています。保護者のいない子どもや、虐待されている子どもの他、「乳児院」同様、事情により養護が必要な子どもたちを預かっています。浜松に限らず、最近は、やはり児童虐待による入所が増えているとのことでした。

「知的障がい児施設」にも伺いました。浜松市は、今年から、知的障がい児支援事業を、大人中心の「社会福祉部(障害福祉課)」から、「こども家庭部」に移管しました。施設の方はこのことをとても喜んでおられましたが、「知的障がい児の放課後児童会にも目を向けてください・・・」とのお話をうかがいました。なるほど、私にとっては新たな課題です・・・。

何人かの施設の方とお話をさせていただきましたが、みなさん愛にあふれていらっしゃるのを感じました。突然の訪問でご迷惑かとも思いましたが、とても勉強になりました。

私は「子どもは社会の宝物」だと思います。市長も「浜松の子どもは浜松が育てる」とマニフェストで言っています。市民に一番近い自治体として、子どもたちひとりひとりを大切に育てていけるよう、おカネの使い方を変えていかねば・・・と思います。

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「企業立地推進本部」

今朝の新聞に「企業立地推進本部」の記事がありました。

昨今の企業流出を考えれば「遅きに失した感」がありますが、私自身の座右の銘でもある「今より早いときはない」からすれば、とにかくまず第一歩を踏み出したということで、前向きに理解したいと思います。

私のところにも、企業立地や土地規制緩和に関する問い合わせがいくつかあります。さすがに「モノづくり都市浜松」、ニーズはあります。いかにスピーディに対処できるかです。

「企業誘致・立地」に関する議会の機関は、主に「地域活性化特別委員会」になると思います。

しかし私の所属する常任委員会の「環境経済委員会」では「商工部」を所管していますので、この分野も扱っているはず・・・。できれば、モノづくり産業の一員として、議論に参画したいと思います。

最後にひとつだけ・・・。

「企業立地推進本部」は、10年20年先の「元気な浜松」を創っていくために、大変重要だと思います。私としては、康友市長自身が「本部長」として陣頭指揮を取り、トップダウンでグイグイ進めて欲しかったですね・・・。

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「ウナギイヌ」

勉強、勉強、日々勉強です。

早く先輩議員に追いつくためにもガンバラないと・・・と思っていますが、慣れない言葉や多くの数字、「○○計画」「△△計画」の波に押されて、ちょっと頭が倦んできました。

・・・ということで、軽い話題をおひとつ。

浜松市が「福」市長として「ウナギイヌ」を登用しました(詳細は浜松市HPへ)。

そもそも「ウナギイヌ」とか「天才バカボン」とか言ってわかるのは我々世代以上でしょうか・・・。

今日、浜松市のシティプロモーショングループの担当の方とも話をしましたが「賛否両論」だそうです。もちろん「100%支持されるキャラクター」なんてのはあり得ないでしょうから、「賛否両論」も止むなしでしょう。

私はこういう「軽いノリ」があってもよいと思います。何かを変えていこうという時には、いろんなことにトライすべきです。試行錯誤の中で道は開けていきます。

浜松市の新しい発想に期待するとともに、また、私自身も創造していきたいと思います。

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新人議員勉強会

昨日、5月臨時会(議会)が閉会しました。4年に一度(選挙後)の、主に人事などを決める議会でしたので、議論を闘わせるような内容は特にありませんでした。とりあえず一区切りです。

・・・ということで、今日と明日は新人議員対象の「予算に関する勉強会」。財務部長・次長から、浜松市の財政状況や19年度予算の概要について話を聞きました。今日は「一般会計」と「特別会計」について、明日は「企業会計」についてです。

これまでも「行革審」などの資料で概要は見ていましたが、ちょっと見慣れぬ細かい資料で、目がチカチカ状態。「う~ん、まだまだわかんないことが多いな~」という感じです。

まぁ最初ですので、「わかったつもり」にはならないように、恥も外聞もなく聞けることは聞いておこうと思います。

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将来の行革を「今」やろう

Bara 昨日「常任委員会」のお話をしましたが、今日は「特別委員会」についてです。

私は「大都市制度調査特別委員会」に所属することになりました。

正直を言いますと、「行財政改革推進特別委員会」を希望していたのですが、私の会派「市民クラブ」から、その委員会には入れるのは1人だけ、しかも「副委員長」を「市民クラブ」がやることになったものですから、さすがに1年坊主では・・・、となりました。

今は頭をスッキリと切り替えて、「将来に向けての行革」をやろうと考えています。

「大都市制度調査特別委員会」は、今後の政令市浜松の行政システムを検討する委員会です。

したがって、まさに政令市になったこのタイミングで、将来にわたってスリムで筋肉質な自治体をつくっていく・・・、そのための委員会だと考えます。

浜松の実態からすれば、“大都市”というのがちょっとひっかかりますが、他の政令市や行革先進都市をしっかり研究して、10年20年先を見据えたシステムを考えていきます。

特別委員会は5月29日からスタートします。

“大都市”にこだわらず、みなさんがご存じの行革好事例があれば、ぜひ教えてくださいね。

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もう一度使えませんか?

Bira みなさんはこんな「ビラ」を知ってますか?(これはコピーですが・・・)

1月23日(私の誕生日)に、浜松の平和処分場(平和破砕処理センター)で火災事故があり、現在、粗大ゴミの処理に支障が生じています。ご存知でしたか?

リサイクル社会の中、事情も事情なので、浜松市民のみなさんのご協力をお願いします。

さて、話は変わりますが・・・、今日、初の「常任委員会」が行われました。

私は「環境経済委員会」所属となりました。「環境経済委員会」は11名で構成され、そのうち5人が新人議員というフレッシュな委員会です。

冒頭の「平和処分場」の話題は、今日の協議事項のひとつ。この件について「事故調査・再発防止委員会」の“報告”を受けました。

施設は15年前にできたもので、被害額は約3億円(建設当時の設計額)。年内の復旧を目途に、6月議会に補正予算を提案するとのことです。「環境経済委員会」では今月末に施設を視察調査し、さらに議論を深める予定です。

“報告”は市民のモラルにも触れていました。浜松は「ゴミの質が悪い」そうです。

「平和処分場」は、破砕処理上、金属の発熱により火災が起きやすいとのことで、6年間で31件もの火災が起きています。今回、大きな事故につながったのは、何か燃えやすいモノが混入していた可能性があります。

もちろん、行政は施設管理をしっかりやらなければなりません。したがって、今後、「ハード」「ソフト」含め、再発防止策を検討することになります。

しかし、行政の責任を問うだけでなく、ガスボンベ等の危険物を捨てる際など、私たちもできることをやらないと、危険防止はもちろんですが、税金のムダづかいになってしまうのではないでしょうか。

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岡山の行財政改革

先程、NHKスペシャルで岡山市の「行財政改革」の取り組みを紹介していました。

岡山市は人口69万人。合併前の浜松とほぼ同じ規模の地方都市です。実は、私の生まれた街でもあります。

岡山市は7000億円の借金を抱え、実質公債費比率も18%を超えており、「あと4年で夕張のようになりかねない状況」とのことでした(ちなみに浜松は5700億円、17.9%)。

TVでは、区画整理事業や農村の下水道施設整備、市街地活性事業、高齢者住宅を取り上げていましたが、民間出身の市長が、市の現状をかんがみ、精力的に行革を進めようとしているのに対し、事業担当部局の考え方の違いや、市民や議員の意識の違いが赤裸々に取り上げられていました。

昨年度1年間の結果として、事業の見直しによる財政効果は、市の予算の1%にも満たないということで、岡山市長は今年度、さらに強化することを表明したそうです。

番組を見る限りでは、浜松に一日の長があるように感じられましたが、状況は似たようなものです。私が考えたことは・・・、

まず、「行財政改革は“待ったナシ”だということを共有化する必要性があること」

次に、「浜松の行政事務事業の実態を再点検すること」

そして、「行革先進都市事例や失敗事例を学ぶこと」

それを踏まえて、「行革を推進すること」

・・・だと思いました。

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初議会

本日から5月議会が始まりました。

まず、今日の注目①「新市長のあいさつ」をご紹介します。

事実上、新市長の「所信表明演説」であり、今後の市政運営方針が示されました。前市長との大きな違いは2つだと思います。

まず「一市多制度」の概念を転換し、「一市一制度」を基本原則とすること、を明言されました。

ただし、「地域の伝統文化や特例措置は維持する」と言っていましたので、バッサリやるわけではなく、地域を尊重しながら経過措置を設け、「一市一制度」に向けて改善を図っていこうと言うことだと思います。私もこの点は「賛成」ですので、内容をしっかりとチェックしていきます。

次に「第二次行財政改革推進審議会」の発足です。

前市長は「行革審の任期は3月まで」と言っていましたが、審議会の継続は市政にとって悪いことではありませんので、引き続き指摘をしていただければと思っています。

ただ、私は選挙戦で、「4月以降の行革推進のチェックは議会の役割!」と言っていたので、「議会の役割」と「審議会の役割」を明確にすべきではないかと考えます。私は、議員の立場でしっかりと行革を推進していきます。

Blue_heaven さて、次に今日の注目②「議長・副議長選挙」についてです。

会派構成は、先日の記事に書きましたが、結果的に「第一会派(自由民主党浜松)」と「第二会派(創造浜松)」そして「公明党」が支持する議長、副議長が選任されました。

地方議会は「二元代表制」ですから、与党・野党というのは本来ないはずです。そういう意味では、「市長選挙で誰を推したか」は関係ないはずです。

また、市民のため、あるいは市勢拡大、行財政改革のために、議会として最大の努力ができればよいと思いますので、「自民系」と「民主系」が共同歩調をとっても不思議ではありません。

・・・が、世の中が2大政党制に変わろうとする中、また、政令市の多くで政党色が強くなっていく中で、「1年生」の私にとっては予想外の会派連携でした。

それはさておき、議長は就任あいさつで、「議会はチェック機能と政策形成能力の向上が必要」と言われました。

まさにそのとおり。私は「真の改革推進」の一助になりたいと思います。

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コンサート

20070513_2151_0001 娘の友達の高校の「吹奏学部」のコンサートに行ってきました。

若さってイイですね~。特に、今日で引退する3年生の力いっぱいの演奏は、耳はもちろんですが、目で見ても思わずウルウル来てしまいました。

元気よくパワフルに・・・、そして恩師が転校されたってこともあったようで、みんなの思いが、すばらしく伝わったコンサートでした。

実は、娘も高校で吹奏楽をやっています。娘のラストコンサートは3月31日でした。残念ながら、まさに選挙戦真っただ中で、ステージを見ることはできませんでした。

そんな思いもあり、今日は、娘の友達の姿を見ながら、娘とダブらせていました(親バカ・・・^^;)。

浜松は音楽の街。それを支えているのは、楽器メーカーだけではありません。裾野の広いアマチュア音楽家こそが浜松の財産です。

音楽文化は、中心市街地の活性化や市勢拡大のカギのひとつだと思います。

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委員会

いよいよ来週から、議会が始まります。

議会には、5つの「常任委員会」と4つの「特別委員会」が設置される予定です。新聞でもすでに紹介されていますが、あくまでも決定は「議会」ですので、まだ決定しているわけではありません。

「常任委員会」は、従来と同じ「総務」「厚生保健」「環境経済」「建設」「文教消防」の5つ。

たとえば「厚生保健委員会」は、市役所の「社会福祉部」「こども家庭部」「健康医療部」の所轄業務を担当します。他の委員会もそれぞれ、所轄部門の業務全般を審議することになります。

「特別委員会」は、数は4つで変わりません。昨年度と同じ名称の委員会は「河川・道路・森林整備促進」と「行財政改革推進」の2つです。事業の進捗は進んでいますので、審議内容はもちろん若干変わってくる見込みです。

例えば「行財政改革推進委員会」は、「行革審」の答申を受けて、「行政経営計画」が公表されていますので、今回は、「行政経営計画」のチェックを行うことになります。また、公社(出資比率50%以上の公益法人等)の運営チェックを行う予定です。

名称の変わる委員会は2つ。

まず「政令指定都市構想・総合計画推進委員会」は、政令市が実現したこともあり、今後は、「大都市制度調査委員会」に改組され、「大都市の行政実態に対応した制度」や「地方分権」に関する調査を行う予定です。

浜松は決して「大都市」とは言えないと思っていますが(面積は「大」ですが・・・^^;)、まぁ、言葉はともかく、浜松らしい政令市を目指す委員会ということだと理解しています。

また、「都市整備・活性化委員会」が「地域活性化委員会」に変わります。「中心市街地」や「各地域の拠点整備」に加え、新たなテーマとして「企業誘致等に関する調査研究」が加わります。

私も「常任」「特別」のうちそれぞれ1つずつに所属します。一応、会派の中では内定しているのですが、あくまでも決定は「議会」なので、今日はまだ書かないことにします。

腕が鳴ります!

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「めだか」

「めだか」は私の住む入野地区の「放課後児童会」です。

「放課後児童会」には、これまでも、みなさんから多くの要望をいただいています。

これまで、知りうる情報を元にコメントをしてきましたが、恥ずかしながら、現場実態をあまり知らなかったので、今日、市役所の担当部署と「めだか」を訪問させていただきました。

「めだか」は入野小学校のお隣、「入野なかよし館」と同じ建屋の2階に設置されており、定員一杯の55人が在籍しています。残念ながら入会希望者全員を受け入れることはできず、現在、待機児童が4人いるとのことでした。

市の担当者や「めだか」の指導員さん、そして小学校の先生から、いろんなお話を伺うことができました。詳細は後日触れたいと思いますが、ひとつ考えさせられたことがありました。

それは「子育て支援は誰のために行うのか?」ということです。

私はこれまで、親の声を中心に聞いてきましたので、何の疑問もなく「親のため」と思っていました。

しかし今日、実際に携わっている人たちは、「子どものため」という意識が強いのを感じました。

どちらかが「間違っている」とは言えません。しかし、ギャップがあることはわかりました。

思想や信条と同じで、ギャップがある中で、よりよい方向性を探していくのが「政治」なんでしょうね。

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市民クラブ

本日、新市議会の「会派」が固まりました。議員定数が65人から54人に減る中、会派構成も大きく変わりました。

これまで第一会派だった「新世紀浜松(23人)」と第二会派だった「創造浜松(19人)」が離合集散し、16人の「自由民主党浜松」、12人の「創造浜松」、そして9人の「改革はままつ」が誕生しました。

私の所属は「市民クラブ」。これまでは第三会派(8人)でしたが、今回、第四会派(6人)となりました。少数派ではありますが、私自身、選挙戦の中でも訴えてきたとおり、「浜松改革」の旗頭になるべく努力することをお誓いします。

1年坊主なので、「数の理論」についてはまだよく分かりませんが、今後、中に入ってじっくり見ていきます。

市民のみなさん、「真の改革」をおこなうのはどの会派か、よく見極めていただきたいと思います。

Hana

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浜松まつり

5/3~5は「浜松まつり」。このブログの読者のみなさんは全国ネットですので、もしかすると知らない人もいるかなぁ・・・。

昼間は「凧揚げ合戦」、夜は「練り」と、一日中楽しめるおまつりです。ぜひ浜松まつりのHPをご覧ください。

さて、私、もともと、みんなでワイワイやるのは好きなのですが、これまできっかけがなく、「浜松まつり」には参加していませんでした。

20070504_0954_0001・・・ということで、今年、ついに「初体験」です。

昨日と今日の2日間、地元、入野地区のみなさんと一緒に楽しんでいます。

2日目が終わり、家に帰ってチビチビやってますが、心地よい「疲れ」と「酔い」で、とってもイイ気分です。

まわりのみなさんから、「疲れてない?」とか「大丈夫?」と聞かれますが、まだまだ若いつもりです。明日も朝から行ってきます!

私は、新政令市浜松の将来性の一つに「観光」があると思っています。豊富な自然に加え、こうしたイベントも全国ネットでPRしたいですね~。

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気持ちも新たに・・・

浜松市議会議員の 田口 章 です。

改めて言うほどのことでもありませんが、今日から市議会議員としての活動がスタートいたしました。頭の中がそんなに変わるわけではありませんが、気持ちも新たにガンバロウと、気を引き締めたところです。

「1期目は勉強だね・・・」などと言われますが、今、民間企業では、結果責任を4年も待ってくれるところはありません。まったく新たな「職場」なので、どこまでできるかわかりませんが、早く一定の成果を出せるように努力を惜しまぬ覚悟です。

まず、自分の政治課題を提示し、その進捗を報告できるようにしていきます。しばらく時間をください。よろしくお願いします。

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