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2007年5月15日 (火)

岡山の行財政改革

先程、NHKスペシャルで岡山市の「行財政改革」の取り組みを紹介していました。

岡山市は人口69万人。合併前の浜松とほぼ同じ規模の地方都市です。実は、私の生まれた街でもあります。

岡山市は7000億円の借金を抱え、実質公債費比率も18%を超えており、「あと4年で夕張のようになりかねない状況」とのことでした(ちなみに浜松は5700億円、17.9%)。

TVでは、区画整理事業や農村の下水道施設整備、市街地活性事業、高齢者住宅を取り上げていましたが、民間出身の市長が、市の現状をかんがみ、精力的に行革を進めようとしているのに対し、事業担当部局の考え方の違いや、市民や議員の意識の違いが赤裸々に取り上げられていました。

昨年度1年間の結果として、事業の見直しによる財政効果は、市の予算の1%にも満たないということで、岡山市長は今年度、さらに強化することを表明したそうです。

番組を見る限りでは、浜松に一日の長があるように感じられましたが、状況は似たようなものです。私が考えたことは・・・、

まず、「行財政改革は“待ったナシ”だということを共有化する必要性があること」

次に、「浜松の行政事務事業の実態を再点検すること」

そして、「行革先進都市事例や失敗事例を学ぶこと」

それを踏まえて、「行革を推進すること」

・・・だと思いました。

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