代表質問1日目
過日行われた「環境経済委員会」で議論した「フォルテホール・ガーデン条例」の委員会報告の後、代表質問が行われました。
各会派の代表4人から、康友市長の基本的な考え方や、マニフェストに関する質問が出されました(質問内容は浜松市HP参照)。
【答弁を聞いての感想】
○市長の基本的な考え方は、5月議会の所信表明でも話がありましたが、一言で言えば、「“ひとつの浜松”を基本にしながら、地域の声も聞いていく」ということだと思います。
また、「第1次浜松市総合計画(はままつ“やらまいか”創造プラン)」との整合性について質問がありましたが、私の受けた印象では・・・、
今後8年間の「基本構想」は尊重しつつ、毎年の「戦略計画」は、康友カラーを出してやっていく・・・。
そして、前半4年間の「都市経営戦略」の状況を見つつ、後半4年間の「都市経営戦略」を見直していく・・・。
・・・という感じでしょうか。「これまでの論議経過は大切にしていく」という姿勢だったように思います。
“行財政改革”を旗印にバッサバッサと大鉈を振るうような、“怖いイメージ”を持っていたみなさんへの配慮がうかがわれました。
○マニフェスト実現については、市長が自分で判断できる「退職金ゼロ」「市長公舎の廃止」は6月議会に提案されましたが、細部については、就任後、まだ1ヵ月余と言うこともあり、財政的な検証が難しいようです。
今後は、「H20年度予算から、3年間の工程表を作り、任期内の実施を目指す」ということですので、個別、具体的な内容については、来年の2月議会でのH20年度予算編成まで、約半年かけて議論していくことになりそうです。
全体的には、各会派ともに、「市長、ガンバレ!」と、エールを送ったような初日でした。
次回は6月19日(火)です。また報告します。
« 論戦スタート | トップページ | ブラックイルミネーション2007 »
コメント