貝“えらび”
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浜松市議会6月定例会が閉会しました。
最終日は21議案と、副市長他の人事案件、および5本の意見書を採択しました。
議案の討論では、5人から反対討論がありました。
論点は大きく2つ。「第二次行革審設置」と「予算」でした。「第二次行革審設置」については、先日の総務委員会の議論と同じ内容ですので割愛します。
「予算」については、2つの反対討論(意見)が示されました。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
まず、「市長公舎の解体工事予算」について・・・。
「もったいない。再利用を検討すべき」という意見がありました。
「空きスペースの有効利用」については、私も問題意識を持っていますので、もっともなご意見です。
しかし市長公舎に関しては、老朽化に伴う維持管理のランニングコストなども考慮しなければなりません。
会議棟は築35年(居住棟は37年)。一昨年の使用回数は11回で、管理費は205万円だそうです(以前見たTV特集の数字)。
私は、今回の提案は、「いずれ近いうちに解体しなければいけないのであれば、二度手間をかけないで、居住棟と同時に壊す」と解釈し、予算案に賛成しました。
しかし、ご意見のとおり、場所を必要としている方はいらっしゃるはずです。中心市街地はじめ、公が管理している施設全般の再検討が必要ではないかと思います。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
次に、「平和破砕処理センターの復旧工事費」について・・・。
9億8300万円の積算プロセスが不明確というご意見。
これもごもっとも。
この手のプラントメーカーは全国に13社しかないとのこと。
見積額はプラントメーカー以外の会社に委託したとはいえ、確かに、一つ一つの設備に、何千万、何億という単位の予算額を並べられても、それが適切な金額なのかどうか、ノウハウは専門業者の手にありますので、なかなか判断できません。
反対討論者は、環境経済委員会のメンバーですが、委員会の時よりも、さらに細かいチェックをされていました。
私も「チェック機能を高めるためには、細部を見る目、調べる目を持たなくては・・・」と、参考になりました。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
以上のとおり、一部反対意見はあったものの、議案はすべて可決決定し、新政令市浜松の第一歩は、まずは順調にスタートしました。
私は、今回の議案には、すべて「賛成」しました。
・・・が、「平和破砕処理センターの復旧工事業者選定」については、懸案事項として9月議会に先送りになったままです。もう少し勉強してみます。
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私の好きな政治家のひとり、イギリスのブレア首相が引退しました。
トニー・ブレアは、1983年、30歳の若さで国会議員に当選。87年に「ニュー・レイバー(新しい労働党)宣言」を表明し、94年、わずか41歳で「労働党」党首に就任しました。
97年に行われた総選挙で、「労働党」は地滑り的な大勝を果たし、44歳の若さでイギリス首相になりました。
そして昨日、56歳のブラウン氏に後を託し、54歳の若さで“ダウニング街10番地(首相公邸)”を去ることになったわけです。
★★★★★★★★★★★★★★★
イギリスでは1960年代から70年代にかけて、“英国病”と呼ばれるほどの経済停滞が続きました。
それを“規制緩和”や“民営化”、“市場主義”で、経済活性化を進めたのが、“鉄の女”サッチャー首相でした。
79年に誕生したサッチャー首相率いる「保守党」政権は、続々と新自由主義改革を推進しました。
しかし、このサッチャー改革は、経済的には奏効した一方で、行き過ぎた“市場主義”、“格差の拡大”をもたらしたのも事実でした。
★★★★★★★★★★★★★★★
当時のイギリス「労働党」は、昔の日本の「社会党」のようなものといってよいでしょう。
イギリスは早くから2大政党制で、「保守党」「労働党」が政権を奪い合っていたのですが、ブレアは、まず「労働党」改革を行ったわけです。
ブレアは言います。
「変化なき党は死ぬ。ニュー・レイバーは歴史の記念碑ではなく、生きている運動である」。
ブレアは“変化すること”の大切さを知っていたと言えます。
★★★★★★★★★★★★★★★
97年の総選挙で、党首トニー・ブレアは、「レイバー・マニフェスト“イギリスはもっとよくなれる”」を掲げ、419議席を獲得(+148)。
「保守党」が165議席(△171)だったため、改選前の「労働党」271議席、「保守党」336議席から、まさに“歴史的”な大逆転を果たしたわけです。
あれから10年。この間の施策の功罪には、今日は触れません。
10年間にわたり、イギリス再生に取り組んだ宰相は、イラク戦争への対応などから、徐々に国民の信を失い、今回の交代劇になりました。
確かに、“米国追従”の姿勢はなんとも残念でしたが、それでも、ブレアの10年間は決して色あせるものではないと思います。
★★★★★★★★★★★★★★★
私は、10年前、トニー・ブレアに憧れたひとりでした(まさかその頃は、自分が選挙に出るとは思っても見なかったですが・・・^^;)。
イギリスは、おかれた国内状況や、政治状況なども日本と似たところがありますし、同じ「議院内閣制(大統領制でなく議会が首相を指名する)」を取っています。
「日本においても政権交代は可能。私は労働組合の役員ではあるが、“オールド・レイバー”ではない。まさに、“ニュー・レイバー”のひとりとして、これからの日本を、より良くしたい・・・」と思ったものでした。
★★★★★★★★★★★★★★★
当時、読んだ本が、下記の2冊です。
今は、浜松で、10年前と同じ気持ちを持って、がんばっていきます。
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政令市となり、選挙区が限定されたとはいえ、市議会議員は、選挙区のことだけをやっていればいいわけではなく、当然、全市を視野に入れた活動をやらねばなりません。
その意味では、過日、“北遠探訪”に行きましたが、天竜区のことは、まだまだ知らないことが多いので、イイ機会と考え、委員のみなさんのお話を聞きに行きました(写真は“北遠探訪”より)。
★★★★★★★★★★★★★★
天竜区は人口37520人、浜松市民の5%に満たない人口ですが、面積は62.5%を占めています(全市1511km2中、954km2)。またそのうち91%が森林ということで、同じ政令市浜松の中でも、置かれた状況は旧浜松市とはまったく違います。
高齢化率は34%。とりわけ佐久間、水窪、龍山地区は40%を超えている状況です。
旧5市町村は財政力も弱く、合併前(H17年度)の財政力指数・一般会計実質単年度収支は下記のとおりです。
旧天竜市 0.42 △2億8119万円
旧春野町 0.24 △1億5127万円
旧佐久間町 0.32 △5350万円
旧龍山村 0.30 △1億1571万円
旧水窪町 0.19 △1億5911万円
(参考)旧浜松市 0.84 +2億8642万円
★★★★★★★★★★★★★★
決して予断を許さない財政状況の中、新浜松市に合併したわけですが、天竜区では、ここ3年で、12の小中学校が廃止されており、すでに身を切る改革も進んでいます。
インフラ整備とりわけ道路整備の需要は旺盛ですし、おカネはまだまだ必要です。「区協議会」のみなさんも、区の置かれた状況は理解されており、とにかく、住民参加で、力を合わせてがんばっていこうとの思いが感じられました。
中には「区の理念を早く示して欲しい」との声も聞かれましたが、5つの市町村が集まった区ですので、「区の一体感」ができるには、まだまだ時間が必要なのかもしれません。
★★★★★★★★★★★★★★
私も、自然あふれる「魅力ある天竜区づくり」をお手伝いしたいですね。
ただ「森林」だけでは他にもあるので、全国に訴えるには「日本一暑いまち」とか、いかがでしょうか?
「一体どんなところだ?」と思わせておいて、実はとっても自然にあふれた、すばらしいところですよ~。
・・・なんて、おもしろくないですか・・・^^;
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今日は「雄踏地域協議会」の傍聴に行きました。先月聞いた「舞阪地域協議会」同様、闊達な意見をうかがうことができました。
市民のみなさんの声を聞くことは、私にとって有益ですが、特に「1市多制度」へのこだわりを強く感じました。
「1市多制度」には「183の事務事業がある」と、当局から説明がありました。私は、まだ、183の事業を具体的に知りませんが、市長の言うとおり「説明のつくものは残せばよい」と思いますし、市全体を見渡したときに、とても他の地域のみなさんからの理解が得られないと考えれば1制度にするべきだと思います。
まず、必要なものは「情報公開」ではないでしょうか。
★★★★★★★★★★★★★★★★
さて、市民はそれぞれの地域自治区で息づいているわけですが、片方で地域自治区の“ハード”の問題は深刻です。
「雄踏地域自治センター」は西区役所内にあります。旧雄踏町役場は解体されるそうですが、現在、市内に点在する「旧町役場(ハード)」のあり方が議論されています。
先週金曜日に傍聴に行った「総務委員会」では、“地域自治センター”の空きスペースの利用状況も報告されました。
実は、先日(6/16)、三ケ日や引佐の旧町役場はどうなっているのかな・・・と思い、旧引佐郡の施設を廻ってきたところでした。
左の写真は三ケ日地域自治センターです。写真の奥の方には立派なホールもあります。
土曜日でしたので、施設は開いていませんでしたが、守衛さんに頼んで、少しだけ、中を見せてもらいました。
次の写真は旧細江町役場。
こちらは、現在「北区役所」として活躍しています。
明日、訪問する予定です。
最後に、旧引佐町役場の隣にある「健康文化センター」です。
レイアウト図でわかるとおり、「地域自治センター」と「文化センター」そして「図書館」が一体となったすばらしい施設です。「地域自治センター」もステキな施設でした。
旧引佐郡三町には、こんなすばらしい社会資本があったのですね~。
しかも、写真をクリックしてもらえば撮影時刻が出るのですが、旧細江町役場から西に約25分、北にわずか10分しか離れていないところにです。
★★★★★★★★★★★★★★★★
しかし、考えてみれば、人口1万4~5千人から2万人強の旧町で、これだけの施設を造っていたということに、むしろ“違和感”すら感じるのは、私だけではないでしょう。
私の住む入野地区は、人口22,000人ですが、築27年のこじんまりとした公民館があるだけですからね。
何でも「ムダ」「ムダ」というとケチに聞こえるかもしれませんが、稼働率やランニングコストなどを考えると、やはり“箱モノ”は考え直さざるを得ないのではないでしょうか。
先日“北遠探訪”に行ったときも、各地域自治センターを見てきましたし(土曜日でしたので中は見れず)、過日、舞阪地域協議会に行ったときも、ついでに各階を歩いてきましたが、空きスペースを有効に使わない手はないですね。
先日訪問した外国人学校では、狭いスペースで、子どもたちが一生懸命勉強をしていたわけですが、校長先生も最大の課題は「場所」と言っていました。
スペースの需給バランスをとるのも行政の役割ではないでしょうか。
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佐鳴湖については、これまでもたびたび記事にしてきましたが、初めてこうした会合に参加させていただき、行政の役割の重要さを、あらためて感じたところです。(佐鳴湖関係のバックナンバー①、②)
会合には、自治会をはじめとする各種団体のみなさんや、市、県の担当部局などが参加しました。
自治会関係者などからは、行政に対し、さまざまな要望が出されましたが、率直に言って、地域のみなさんの思いに比べて、行政の取り組み意識が、少し低いのではないか・・・、と感じました。
今日、出席した県会議員が、早速、「明日の(県議会)委員会で当局に質問する」と決意を述べていましたが、私も、「環境経済委員会」に所属しておりますので、今後、市民活動を踏まえて、市や県、そして国の果たすべき役割をしっかりと求めていきます。
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記事が長くなりそうなので、分割して②としました。
今日、傍聴に行った「総務委員会」では、「第二次行革審」の設置に関し、“1会派”から修正案が出され、審議会のあり方、諮問内容をめぐって激論が闘わされました。
原案に対する賛否、さらに修正案に対する賛否の議論があった中、結論から言えば、「“委員会として”の修正案」を承認すると言うカタチになりました。
★★★★★★★★★★★★★★★
今日の論点は大きく2点。
最大の論点は、諮問事項の中の「“総合計画に関する事項”について、どこまで行革審が踏み込むか」であったと思います。
「総合計画」は3層構造になっています。
まず、今後8年間の「基本構想」、そして前半4年間の「都市経営計画」、そして毎年の「戦略計画」です。
1会派からの修正案は、“総合計画に関する事項”を削除するというものでしたが、“委員会としての修正案”は、「総合計画」の中でも、「基本構想」については、策定の経過を踏まえ尊重すべき・・・、と言うことでした。
この件については、代表質問に対する市長答弁もありましたので、私は、大きくこだわることはないと思っていましたが、委員会としては「諮問の範囲をしっかり定義しておきたい」ということだと思います。
★★★★★★★★★★★★★★★
2番目の論点は委員構成でした。
「委員(10人)の中に“行政経営の専門家”を入れるべき」という意見があり、賛否を問いましたが、委員会では否決されました。
“行政経営の専門家”と言っても、机上の空論を論じる学者は浜松のチェックには必要ありません。
浜松を、真に競争力のある、より良い街にしていくには、これまでの行政の常識にとらわれたり、他の政令市との相対比較をするのではなく、グローバルスタンダードの視点が求められます。
また、条例案の中には、必要に応じて意見を聞くことができるという項目もありますので、もし、必要があれば、実務経験のある改革派首長、例えば、三重の北川さんや、鳥取の片山さん、岩手の増田さんなどに意見を聞くというのは、これはすばらしいことだと思います。
また「経営者が4人」ということに異論もありました。
民間企業で労使論議をしてきた経験からすれば・・・、「経営者の視点をしっかりと受け止め、労組が現場の意見を伝える」というのが、より良い経営のあり方だと考えます。
したがって、議会は議会として、「行革審」からの提案や、市長提案に対して議決権を持っていますので、“是々非々”で市民の声を伝えれば良いと思います。
議会のあり方も問われています。むしろ、議会はそれを重く受け止めるべきです。
★★★★★★★★★★★★★★★
「都市経営会議」は、市長を座長として「総合計画」をチェックする組織のはずだったが、「行革審」に委ねるということは「総合計画」のチェックに市長が入らないということだが、それで良いのか?
・・・との意見も聞かれました。
一瞬、「なるほど」、とも思いましたが・・・、これには、市長が行革審に出て、堂々と議論すればよいのではないかと思います。私は、康友市長の軽いフットワークに期待します。
★★★★★★★★★★★★★★★
いずれにしても・・・、
今回、市議会として「修正案」を提案、議論したということは、浜松市議会にとって“一歩前進”だったのではないでしょうか。
「スタンドプレーだ」との声もありますが、他の議会では、議員提案条例なども出されているわけですから、今後、こうした議論が進むような気がします。
他会派から出されたことについては、ちょっと悔しい気もしますが、私も、常にこうした意識を持ち続けたいと思います。
★★★★★★★★★★★★★★★
まだまだ、お伝えしたいことはあるのですが、ブログだけではとてもとても・・・。
ぜひ、いろんなところでお話ししていきたいと思います。
2日間、けっこう頭を使いましたが・・・、今日の傍聴は、非常にいい経験でした!
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昨日、今日の2日間は「常任委員会」。各委員会で、6月定例会の「委員会付託事項」の審議と、所轄部門からの報告などを受けました。
さて、私の2日間ですが・・・、昨日は、自分の担当の「環境経済委員会」に出席、10時~15時30分までみっちり議論し、今日は「総務委員会」の傍聴に行きました。
まず、「環境経済」ですが、1点だけ報告しておきます。
何度か報告している「平和処分場」の復旧工事の補正予算案(9億8300万円)については、結論から言えば「賛成多数」となりましたが、議論を9月議会に先送りしたカタチとなりました。
・・・というのも、委員からの意見は「補正予算額」の是非よりも、管理会社の責任問題や、工事施行業者の選定に及んでいたからです。
設備工事施行業者の関係会社が管理している施設での火災事故ですので、原因不明とは言うものの、管理責任はどうなのか?
また、談合問題など、課題のある“業界”ですので、工事を「入札」で行うか、「随意契約」で行うのか?
補正予算には委員会として「OK」を出したものの、9月議会まで、さらに議論は続きます。
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今日は2議員からの一般質問が行われました。代表質問と違い、やはり、個人として関心の高い政策や、自分の地域に関する質問が多いんだな~、と感じました。次回、9月定例会では、私も一般質問を予定しています。今後、テーマの絞り込みや、調査をしていこうと思います。
夕方、事務所に帰ったら来客がありました。せっかくなので、みなさんにも宣伝しておきます。
“Beachfootball Japan Tour 2007 Round1”が、今週末(23-24)、浜松市西区舞阪町の海岸で行われます。
主催者に「浜松市」も入っており、我社「スズキ」も協賛していますので、せっかくお誘いいただいたこともあり、私も見に行こうかと思います。
会場は「舞阪町新町交差点(国道1号線と旧東海道の交差点)」から海岸に向かってずーっとまっすぐ行ったところのようです。
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今日は2会派の代表質問と、3人からの一般質問が行われました。
奇しくも、質問者全員から「教育」に関する質問が出され、質問者自身も苦笑する状況でした。
先週の「市民クラブ」二橋議員の代表質問にも「教育問題」は含まれていましたが、康友マニフェストの中でも、とりわけ「30人学級」をはじめとする「教育施策」への関心の高さがうかがわれました。
「30人学級」という言葉の定義について、市長は、一般的な定義である「30人を超えたらクラス編成を2つにする」という固定的な定義ではなく、「児童一人一人に目が行き届く教育」「少人数指導」を目指すとしました。
もちろん、一般的な定義に越したことはないのですが、ハード・ソフトを含め財源の問題などもあることから、スグに導入するのは、現実的には相当難しいと思います。
手前味噌ですが・・・、私も、自分の後援会パンフレットをつくるときに、「30人学級」について仲間と議論しました。
30人学級導入の事例も増えてきており、とりわけ、埼玉県志木市では、行革を進め、25人学級を導入した事例もあったことから、浜松でも、是非、進めたいと考えていました。
結果的にパンフレットには「30人学級」は入れませんでした。
私は、康友さんの解釈でイイと思います。
言葉の定義にこだわる必要はなく、要は、「子どもたちにとって、よりよい教育環境を整えること」ができればよいわけです。
まずは、40人近いクラス編成になりそうなところで試行してみて、効果や課題を検証し、現在浜松が進めている「支援員・補助員」との比較をしていけばよいと思います。この件については、現役のPTA役員としても、しっかりと検証していきたいと思います。
また今日は、校長経験のある2人の議員が登壇。教育者の見地から、なかなか興味深い話があり、イイ勉強になりました。
とりわけ、「教育再生のカギは“制度改革”ではなく“人材育成”」「いくら優秀でも“温かな人間性”と集団を掌握できる“指導力”のない教員では、“30人学級”にしても教育再生はできない」との発言には、思わずうなずかされました。
マニフェストの“教師塾”の充実も大きな課題ですね。
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先週、ブログを書いた勢い(?)で、市役所1階の「チャレンジドショップわ」で、「グレースカレー」のスパイスセットを買って帰りました。
昨夜、食べようと思ったのですが、煮込みに案外時間がかかり、今日の夕食になってしまいました(おかげで、昨夜は外食になってしまいました・・・^^;)。
私は、スパイスを“適当に”調合して、オリジナルカレーを楽しんでいるのですが、この「グレースカレー」は、香りもよく美味しいですよ~。つかっているスパイスは、我が家にもありますので、スパイスを調合する楽しみが増えました。
普通のカレーを作るのに比べると手間がかかりますが、一度チャレンジしてはいかがでしょうか?市役所にお越しの際は、ぜひ、お買い求めください。
昨夜、子どもたちがくれた「父の日」のプレゼントです。
芋焼酎「亀五郎」とは、洒落が利いてます。
(“芋焼酎”も“亀”も私の好きなモノです)
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昨日も今日も、いろんなところからお誘いをいただき、イイ勉強をさせていただいています。気づいたことは、後日アップします。
今日は「ライトダウンキャンペーン」をご紹介します。
私のブログのデザインテンプレート「チームマイナス6%」に参加する団体では、6/22(金・夏至の日)~24(日)の3日間、「ライトダウンキャンペーン」を実施します。
特に24(日)の20時~22時の2時間、「ブラックイルミネーション2007」と題して、全国一斉に、ライトアップ施設の電気を消すことを呼びかけています。
我が家も家族で話をしようと思います。みなさんの会社や団体でも実施してはいかがでしょうか?
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過日行われた「環境経済委員会」で議論した「フォルテホール・ガーデン条例」の委員会報告の後、代表質問が行われました。
各会派の代表4人から、康友市長の基本的な考え方や、マニフェストに関する質問が出されました(質問内容は浜松市HP参照)。
【答弁を聞いての感想】
○市長の基本的な考え方は、5月議会の所信表明でも話がありましたが、一言で言えば、「“ひとつの浜松”を基本にしながら、地域の声も聞いていく」ということだと思います。
また、「第1次浜松市総合計画(はままつ“やらまいか”創造プラン)」との整合性について質問がありましたが、私の受けた印象では・・・、
今後8年間の「基本構想」は尊重しつつ、毎年の「戦略計画」は、康友カラーを出してやっていく・・・。
そして、前半4年間の「都市経営戦略」の状況を見つつ、後半4年間の「都市経営戦略」を見直していく・・・。
・・・という感じでしょうか。「これまでの論議経過は大切にしていく」という姿勢だったように思います。
“行財政改革”を旗印にバッサバッサと大鉈を振るうような、“怖いイメージ”を持っていたみなさんへの配慮がうかがわれました。
○マニフェスト実現については、市長が自分で判断できる「退職金ゼロ」「市長公舎の廃止」は6月議会に提案されましたが、細部については、就任後、まだ1ヵ月余と言うこともあり、財政的な検証が難しいようです。
今後は、「H20年度予算から、3年間の工程表を作り、任期内の実施を目指す」ということですので、個別、具体的な内容については、来年の2月議会でのH20年度予算編成まで、約半年かけて議論していくことになりそうです。
全体的には、各会派ともに、「市長、ガンバレ!」と、エールを送ったような初日でした。
次回は6月19日(火)です。また報告します。
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先週金曜日に始まった6月議会。いよいよ明日から代表質問が始まります。
日程は、15日(金)代表質問、19日(火)代表質問・一般質問、20日(水)一般質問です。
私の所属する「市民クラブ」からは、会派会長の二橋雅夫議員が、明日15日14時頃から代表質問に立ちます。
各会派から市長マニフェストの進め方などについて質問が出される予定で、実りある論戦が期待されます。
康友市長の答弁に、新市の変革を期待しているのは、私だけではないでしょう。
ご都合のつく方は、ぜひ、傍聴にお越し下さい。
(6月議会の質問者・質問内容については、浜松市HPをご覧ください)
なお、私は、9月議会で一般質問に臨む予定です。今はひたすら勉強中です。
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ここ数日、頭を使うことが多く、ちょっと疲れ気味です。軽い話題でご勘弁を・・・。
私は麺類が好きで、外食はほとんど「ラーメン」か「うどん」「そば」です(たまに「カレー」)。今日も外出のついでに、ラーメン屋さんで、汗をかきかき、お昼を食べました。
・・・ってなわけで、自他ともに認める“ラーメンマン”の私がおすすめラーメン屋さんをご紹介します。
よく行くお店もあれば、一度しか行ったことがないお店もあります。味も、こってり・あっさり両方ありますので、あくまでも参考程度にしてくださいね~。
【西区】
浅草軒分店(舞阪町)・・・昔懐かしい中華そば。何度でも食べたくなる味
山岡家(入野町)・・・近所にあるチェーン店。私はいつも“しょうゆ”の「固め、濃いめ、少なめ」
四川(入野町)・・・たんたん麺専門店。辛さが選べます
ムーラン(雄踏町)・・・女房とランチに行くことも。私はいつもたんたん麺
【中区】
なかむらや(佐鳴台)・・・しょうゆラーメン専門店。近いのでよく行きます
七星(富塚町)・・・和歌山ラーメン。あっさり食べられます
龍の子(和合町)・・・以前入野にあったお店。「味噌」が一押し
ワンタン軒(高丘)・・・選挙中にたまたま入ったお店。またゆっくり行きたいと思います
三太(浜松駅前)・・・昔は飲んだ後“仕上げ”に食べてました。山岡家系
浪花(千歳町)・・・街中の老舗。しばらく行ってないな~
【南区】
喜慕里(増楽町)・・・会社の近く。餃子で有名。私は「塩」が好き
福星(小沢渡町)・・・四川のお店。ランチは値段も手ごろでボリュームたっぷり
【東区】
天日地鶏(有玉西町)・・・おすすめ。あっさりを食べたい日は「塩」、こってりを食べたい日は「とりそば」。
海老蔵(半田町)・・・クセのある味ですが、ときどき食べたくなります
【北区】
ニューラーメンショップおおもり(根洗町)・・・チェーン店だと思います。昔に比べちょっと味が変わったような・・・
【浜北区】
日歩未(中瀬)・・・最近行ってませんが、また食べたいお店
【天竜区】
さいとうラーメン(二俣)・・・昔ながらの中華そば。ワンタンもおいしい
☆こうしてみると、自分の行動範囲がなんとなくわかりますね~。浜松市東部~南部がちょっと弱いみたい・・・(ラーメン食べるのが仕事じゃありませんが・・・)。
<番外編:ラーメン以外のお気に入り>
美味しい「うどん・そば」なら、西区志都呂町の「萩」が一番。
駅近辺で「そば」を食べるなら、コンプマート西の「俺庵」。
「カレー」は、市役所1F 「チャレンジドショップわ」で注文できる、「グレースカフェ」のカレーがおすすめ(テイクアウト用)。議会のあるとき、時々頼んでいます。スパイスがGOO!ですよ。「グレースカフェ」というお店にはまだ行ったことありませんが、四ツ池公園の近くだと聞きました。
*「チャレンジドショップわ」・・・浜松市役所1階にできた「小規模授産施設」のサテライトショップ。市内17の授産所のさまざまな製品を取り扱っています。市役所へお越しの際は、ぜひ、覗いてみてください。「パン」や「クッキー」も、安くて美味しいのでお勧めです。
写真は私がつくる“オリジナルカレー”のスパイス類です。
お味は・・・、
ご想像にお任せします・・・・^^/~
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昨日は、大阪・池田小学校の痛ましい事件から、ちょうど6年目でした。
卑劣な犯人に対し、(珍しく)速やかな死刑執行がなされましたが、事件を風化させてはいけません。
子どもたちの安全確保は、今も私たちの大きな課題です。
今日、私の住む入野地区で“青少年健全育成会”の総会が開催されました。
今年度、入野地区が浜松市教委の「学校安全対策推進モデル地域(もしかしたらちょっと違うかも…^^;)」に指定されたこともあり、総会終了後に、浜松中央警察署の方から、講演をいただきました。
入野地区では、昨年、270(!)件の刑法犯罪があったとのことです。
なんと、3日に2件の発生割合になります(*_*)。
犯罪は、決して他人事ではないということですね。
講演では、子どもたちを狙った犯罪の話もありました。
小学生を狙ったものとしては「声かけ」「つきまとい」「公然ワイセツ(露出)」などがあげられていました。
特に「カワイイね」「写真撮らせてよ」等と誘ってクルマに連れ込もうとする手口がよくあるそうです。
また中高生になると、性犯罪に直接結びつく場合もあり、特に、バス停や駅から、後をつけてくるケースが多いようです。
また、暗い夜道だけでなく、真っ暗な自宅に一人で帰ったところを襲われたケースもあるとのこと。
まったくもって、どうしょうもないヤツがいるものです。
「女性が、夜、一人で帰宅する場合は、電気をつけておくのが無難」とのことでした。
さて、子どもたちを守るためには、地域の力が欠かせません。
今、地域では、自治会のみなさんや、ボランティアのみなさんが、下校時の見廻りなどをやってくださっています。
私のブログの読者のみなさんは、子育て世代の方が多いと思いますが、私たち世代も、もっともっと、自分たちのこととして、協力すべきだと思います。
仕事にムリのない範囲でかまいませんので、心がけてみてはいかがでしょうか?
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今日から6月29日までの日程で、6月議会がスタートしました。
市役所では、議員が登庁したら“スイッチ”を押す仕組みになっているのですが、今朝は、議員の中では私が1番乗りでした。
(そんなに早く行ったわけではありませんが・・・^^;)
別に何ということはないのですが、ボードの「田口章」が最初に点灯するのを見て、あらためて気合いが入りました。
(実は、議員以外では、すでに“市長”のランプが点灯してました・・・さすが康友さん)
さて、本会議は、休憩(議案説明会)をはさんで、10時から12時20分まで。事前に資料を配付されており、目は通しているのですが、なにぶん初めてなので、資料を見るだけでも結構大変・・・。あっと言う間の“午前の部”でした。
ホットな話題としては・・・、市長がマニフェストで示していた「退職金ゼロ」「市長公舎の廃止」が提案されました。
また、以前からお伝えしている「平和破砕処理センター」の復旧工事の補正予算も提案されました(この件は、あらためて書きます)。
なお、市長マニフェストに沿って、“将来の売却も視野に入れた”「フォルテホール・ガーデンの運営」に関する議案も提出され、所管委員会である「環境経済委員会」で、午後、早速、審議しました。
委員会審議では、「ホール・ガーデン」の運営を“指定管理者”に委託する条例案を、賛成多数で承認したのですが、今後のスキーム(枠組み)づくりについての意見が多数出されました。
他の委員の意見は、新人の私にとっては非常に参考になります(他人の意見を聞くのも勉強ですね・・・)。
ただ、私は、シンプルに、「税金をムダにしない」「説明責任を果たす」という考え方をベースに議論に臨みます。
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先日「区役所連絡バス」に関するマスコミ報道がありましたね。
この事業計画については、まず、浜松市HPをご覧ください。
「区役所連絡バス」は、4月に新設された“東”“南”“西”区役所と、旧細江町役場である“北”区役所に試験運行されているものです。
バスは、各区役所ごとに路線があり、それぞれの路線で、午前1便・午後1便の2便が運行されています。
“区”別の利用者は下記のとおりとなっています。
*のべ乗車人数(午前・午後)
東(3路線・6便) 81人(55人・26人)
南(2路線・4便) 77人(32人・45人)
西(4路線・8便) 244人(148人・96人)
北(1路線・2便) 31人(24人・7人)
合計(10路線・20便) 433人(259人・174人)
トータル利用人数が433人、4月の稼働日数は20日ということですので、1日あたり利用者は21.65人となります。
1日の便数が20便ですから、1便あたりの乗車人数は1.08人ということですね。
年間予算6300万円、単純計算で1ヵ月あたり525万円ですので、利用者1人あたりの費用対効果でみると、1万円以上かかっている計算になります。タクシー使った方がよっぽど安いですね・・・。
おまけに「乗車0人」の日も、最も多い路線では“17日”もあったということですし、我家の近所から出ている路線では、“最高”乗車人数が、“1人”ということでした(2人以上乗ってないということですね)。
導入を検討した「2月議会」の委員会議事録をみましたが、私の先輩議員(大庭さん)も、「費用対効果をしっかり検証すべき」と言っていました。
「1年間の試行契約を結んでいる」ということですが、1年待つことなくスピーディに見直しすべきです。
利用実態をしっかり把握し、税金のムダ遣いにならないようチェックします。
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「区役所バス」の見直しが、マスコミを賑わしています。
私も、過日の予算勉強会の後、区役所バスの例を挙げて、「期中での予算の見直しはしないのか?」と、単純な疑問として聞いたところでした。
民間企業なら、当然、スピーディな対応をするでしょうね。さまざまな経過はあるのでしょうが、市民の視線で考えれば、結論はひとつだと思います。
・・・さて、今週は議会が金曜日だけですので、充電期間にあてています。
6月議会の議案について下調べをしたり、やろうやろうと思いながらこれまでできなかった「メルマガ」の発信をしたり、議会報告会を開催したり・・・、これまでの1ヵ月を振り返りながら、今後の準備をすすめています。
議案のほとんどは、「○○条例を下記のとおり改定する・・・」というものです。ごく簡単な解説はついているのですが、ベテラン議員さんなら何でもないことなのでしょうが、よくわからないことが多いですね。
私にしてみれば、「そもそも“○○条例”って何だ?」というところからのスタートなので、内容を調べるだけでも大変です。おかげで、市役所のHPに「市の条例」がすべて掲載されているのを、はじめて知りました・・・^^;
今日はいろんな現場を見に行こうと思っています。
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「佐鳴湖国際駅伝大会」には1400人以上の参加があったようです。
地元入野地区では、社会福祉協議会主催の「ふれあいウォーキング」が行われました。初夏の気持ちイイ“緑”の中を、参加者がにこやかに散策していました。
また“COD”値などを調査する「水質調査(佐鳴湖ネットワーク会議主催)」には約170人が参加。
我社(スズキ)も協賛しており、家族連れで参加している社員もいました。
佐鳴湖には、生活廃水や農業肥料の窒素やリンが流れ込み、干満の差が少なく、十分に排出できないことから、富栄養化が進むと考えられています。
モトを断つためには、下水道の整備や合併浄化槽の設置が必要ですが、排出対策(満潮時の逆流を防ぐこと)も考えなければいけません。
多くの市民がさまざまな取り組みをしていますが、残念ながら「5年連続ワースト1」となっています。
佐鳴湖は「ワースト1」と言っても、くさいわけでもなく、汚泥だらけでもありません。緑があふれ、樹木では鳥のさえずりが賑やかです。
私は「改革派」ですが、守らなければならないものはしっかりと守ります。
佐鳴湖の自然は、浜松市街地の象徴的な自然環境として、大切にしたいと思います。
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今日は土曜日、お休みです。ゴルフのお誘いを受けていたのですが、ヒジの具合がイマイチよくないので(「50ヒジ」と言われてしまいました ;o;)、たまった書類の束を整理しながら、のんびり過ごしています。
さて、そのこととはまったく関係ありませんが・・・、
浜松市長のHPがリニューアルされましたのでご報告します。元気な「康友さん」らしいつくりだと思います。ぜひ、ご覧ください(こちらからどうぞ)。
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議員として1ヵ月が経過しました。今日、新人議員が集まり、「今後、勉強会を開催しよう」ということで一致しました。なかなかイイことだと思います。施設調査や意見交換など今後の活動に活かしていきたいと思います。
さて、今日は「政務調査費」のお話です。
浜松市議会の政務調査費は、1人あたり毎月15万円が会派に支給されます。行革の折り、前期の18万円から15万円に減っているので、効率よくやらないといけません(この他、浜松市議会は「費用弁償」という制度も廃止しました)。
今年度は、5月から3月までの11ヵ月間ということで、「市民クラブ(6人)」には990万円が支給されることになっています。
この政務調査費のムダ遣いが、いろんなところで指摘されていますが、みなさんからいただいている貴重な税金なので、私は自分が使ったものについては、きちんと報告したいと考えています。
さっそくですが、私は5月分として、「東芝製ノートパソコン(159,800円)」と、プレゼンテーションソフトの「パワーポイント(14,800円)」を購入させていただきました(計174,600円)。
6月は今のところ未定ですが、冒頭述べた「新人勉強会」や、個人的な調査活動に使うことになると思います。また、7月には会派で視察を予定しています。
毎月1回報告します。
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