区役所連絡バス
先日「区役所連絡バス」に関するマスコミ報道がありましたね。
この事業計画については、まず、浜松市HPをご覧ください。
「区役所連絡バス」は、4月に新設された“東”“南”“西”区役所と、旧細江町役場である“北”区役所に試験運行されているものです。
バスは、各区役所ごとに路線があり、それぞれの路線で、午前1便・午後1便の2便が運行されています。
“区”別の利用者は下記のとおりとなっています。
*のべ乗車人数(午前・午後)
東(3路線・6便) 81人(55人・26人)
南(2路線・4便) 77人(32人・45人)
西(4路線・8便) 244人(148人・96人)
北(1路線・2便) 31人(24人・7人)
合計(10路線・20便) 433人(259人・174人)
トータル利用人数が433人、4月の稼働日数は20日ということですので、1日あたり利用者は21.65人となります。
1日の便数が20便ですから、1便あたりの乗車人数は1.08人ということですね。
年間予算6300万円、単純計算で1ヵ月あたり525万円ですので、利用者1人あたりの費用対効果でみると、1万円以上かかっている計算になります。タクシー使った方がよっぽど安いですね・・・。
おまけに「乗車0人」の日も、最も多い路線では“17日”もあったということですし、我家の近所から出ている路線では、“最高”乗車人数が、“1人”ということでした(2人以上乗ってないということですね)。
導入を検討した「2月議会」の委員会議事録をみましたが、私の先輩議員(大庭さん)も、「費用対効果をしっかり検証すべき」と言っていました。
「1年間の試行契約を結んでいる」ということですが、1年待つことなくスピーディに見直しすべきです。
利用実態をしっかり把握し、税金のムダ遣いにならないようチェックします。
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