健全育成
昨日は、大阪・池田小学校の痛ましい事件から、ちょうど6年目でした。
卑劣な犯人に対し、(珍しく)速やかな死刑執行がなされましたが、事件を風化させてはいけません。
子どもたちの安全確保は、今も私たちの大きな課題です。
今日、私の住む入野地区で“青少年健全育成会”の総会が開催されました。
今年度、入野地区が浜松市教委の「学校安全対策推進モデル地域(もしかしたらちょっと違うかも…^^;)」に指定されたこともあり、総会終了後に、浜松中央警察署の方から、講演をいただきました。
入野地区では、昨年、270(!)件の刑法犯罪があったとのことです。
なんと、3日に2件の発生割合になります(*_*)。
犯罪は、決して他人事ではないということですね。
講演では、子どもたちを狙った犯罪の話もありました。
小学生を狙ったものとしては「声かけ」「つきまとい」「公然ワイセツ(露出)」などがあげられていました。
特に「カワイイね」「写真撮らせてよ」等と誘ってクルマに連れ込もうとする手口がよくあるそうです。
また中高生になると、性犯罪に直接結びつく場合もあり、特に、バス停や駅から、後をつけてくるケースが多いようです。
また、暗い夜道だけでなく、真っ暗な自宅に一人で帰ったところを襲われたケースもあるとのこと。
まったくもって、どうしょうもないヤツがいるものです。
「女性が、夜、一人で帰宅する場合は、電気をつけておくのが無難」とのことでした。
さて、子どもたちを守るためには、地域の力が欠かせません。
今、地域では、自治会のみなさんや、ボランティアのみなさんが、下校時の見廻りなどをやってくださっています。
私のブログの読者のみなさんは、子育て世代の方が多いと思いますが、私たち世代も、もっともっと、自分たちのこととして、協力すべきだと思います。
仕事にムリのない範囲でかまいませんので、心がけてみてはいかがでしょうか?
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