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多文化共生シンポジウム

20070731_1605 今日は、静岡県主催の「多文化共生を考えるシンポジウム」に参加しました。

基調講演は静岡文化芸術大学の池上准教授(入野在住の元「父ボラ」仲間)。
パネルディスカッションでは、労組の大先輩の杉田さん(現磐田市自治会連合会長)の「杉田節」を、久々に聞かせていただきました。

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池上さんの話は、具体的なデータや調査結果に基づいたもので、非常にわかりやすく課題を指摘していました。

現在の外国人住民は、全国的には韓国・朝鮮人が最も多く約60万人、次に中国人が急激に増えて約52万人、3番目にブラジル人で約30万人となっています。静岡県には約10万人の外国人がおり、最も多いのはブラジル人で、約半数の5万人です。

またブラジル人の在留資格には特徴があり、「日本人の配偶者」「定住者」「永住者」などの「安定した定住者が多い」とのことです。

そして、ここに「ミスマッチがある」ということです。

1990年の入国管理法改正後、日系ブラジル人が飛躍的に増えました。まず父親が働きに来て、しばらく様子を見る。安定してくると次に家族や兄弟を呼び、最後に子どもを呼び寄せる。そして生活の安定にともない、当初は3年くらいの「出稼ぎ」のつもりで日本に来たのが定住となり、私たちと同じ「生活者」になってきているわけです。

ところが法律は対応できていません。労働環境や社会保障、教育など、政策面はまったく定住型の外国人を想定していません。日本語がわからない外国人が10年も20年も滞在するには、法整備がまだまだ不十分な状況です。

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現在それをカバーしているのが、最前線の市町村、そしてボランティア団体やNPO、とりわけ生活のベースである自治会のみなさんです。また市町村の中でも、とりわけ教育部門が独自に施策を進めている状況です。

多くのブラジル人は、今でも、意識は「一時滞在」、しかし実態は「定住」になっている・・・ということで、こうした親の考え方や生活プランが、子どもの不就学などの原因になっていることも考えられます。

浜松の外国人の子どものうち、約20%が不就学と言われていますが、実態として「定住化」が進む中、子どもたちの将来のためにも、何とかして教育を受けさせる方法を考えねばならないと思います。

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次に、杉田さんの自治会での取り組み事例をご紹介します。

杉田さんの住む「磐田市南御厨地区」は人口の2割が外国人、とりわけ県営・公団住宅は450世帯のうち52%を外国人が占めていると言うことです。

外国人が増え始めたのは平成12年頃からで、当初はトラブルもあったのですが、当時は行政にも対応窓口がなく、自治会として独自に「共生」の取り組みをはじめたそうです。

取り組みの詳細は割愛しますが、みずからが足を運び、ブラジル人居住者に協力を求め、「自治会サポート委員」なる通訳組織をつくり、コミュニケーションづくりをはじめ、自治会行事や公民館行事に参加を呼びかけ、「顔の見える関係」づくりが進んだと言います。

また外国人児童の教育に関して、「自治会でできることはないか?」と考え、放課後に集会所を開放して日本語や勉強の補習をやったり、子育て相談を実施したそうです(スゴイ!)。

この活動は市に認められ、平成18年に「多文化交流センター」として新たな施設を開設し、日本人の子どもたちとブラジル人の子どもたちがいっしょに活動する場として、共生の拠点になっているようです(スタッフは教師OBとのこと)。

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杉田さんは言います。

「今、先生たちは、現場で一生懸命がんばっているが、もうギブアップの状態だ。行政は教育支援をもっとしっかりやらなければいけない」

「まず、就学前に情報提供や入学準備の仕組みをつくるべき」

「次に、学校の受け入れ態勢として、言葉のサポートが絶対必要なので、加配教員を必ず置くべき」

「できれば、日本に来る前から情報提供し、日本の学校教育制度を説明すべき」

「とりわけ集住地域は、初期指導がきちんとできるように、取り出し教育ができる体制づくりが必要」

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やはり教育が大事ですね。私も同感です。

この問題はもう少し深掘りするつもりです。

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逆転の夏

「逆転の夏」は、静岡選挙区のしんばさんのキャッチコピーです。

そのコピーを、軽い話題で使って申し訳ないのですが、昨日は、私にとって、もうひとつ嬉しいニュースがありました。

鈴鹿8時間耐久ロードレースで、我がスズキが24年ぶりに優勝しました(スズキHP)。

若かりし頃、私は鈴鹿に7年間住んでおり、毎年のように“8耐”を見に行ってました。暑い陽射しの中、ビールを片手にコーナーを歩いて廻り、夕刻は130Rで寝転がって、エキゾーストノートを聞きつつ、「おっ、ヨシムラ来たぞ」とか「このVサウンドは○○だ」とか、仲間と騒いでいたのを、昨日のように思い出します・・・。

さあ、今日から、また、がんばるぞ!

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審判

予想されたとはいえ、国民の怒りが伝わってきます。

ただいま23時40分。NHKでは民主58:自民31となっています。

参議院選挙は政権選択選挙ではありませんが、政治に緊張感を与えるためには、私は、今回は、何としても民主党に勝ってもらいたいと思っていました。

国民の判断は私と同じ。

ここまできたら、改選議席の過半数(61)を超えて欲しいものです。

冷静に見ると・・・、私は民主党が政権を取っても、今すぐにバラ色の未来が開けるとは思っていません。

しかし「政治と金」の問題や相次ぐ閣僚の失言は、与党の奢りと映りますし、社会保険庁の仕事ぶりは、官僚機構のゆるみ・たるみだと思えます。

ここは一度、民主党に国政を洗濯してもらいたいと思います。

国民みんなで見守りたいものです。

あとは比例。池さん、どうかなぁ・・・・・・・・。

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市街地再生

視察終了
視察最終日は、豊後高田市。

「昭和の町」という、中心市街地活性化に取り組んでいる地方都市です。

市からのレクチャーも、昔の学校の教室を再現した施設で受けました。

さて、実際の町ですが、レトロチックな町並みを想像していた私は、いたってフツーのさびれた町並みにビックリ。

正直、「なんだこりゃ…ハズレか?」と思いました。
しかし、歩いてみると、徐々にその魅力が伝わってきました。

それぞれの店が、昭和の遺物(お宝)を展示。

「あ〜、昔、見たなぁ…」という懐かしさを感じ、子どもの頃を思い出しました。

そして、昔の温かさを感じさせるお店のみなさんの接客。

交通アクセスも、そんなにイイわけではありませんが、観光客も年間20万人を超えており、今日も、東南アジア系の団体が訪れていました。

経済効果はそんなに上がってない…とのことでしたが、若者がUターンで帰ってきたり、自分たちの町は自分たちで創る…という自立心につながっているようです。

感じたのは、やはり“熱意”です。

「町を再生させたい」という市民の思いが、まちづくりを支えています。

さて、浜松。
大丸出店が固まり、浜松の中心市街地にも活性化への期待が高まります。

しかし、中心市街地の商店街のみなさんや浜松市民が、「本当に街を良くしたい」という熱意を持たなければ、真の再生はできないと思います。

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観光再生

観光再生
今日は、午前中に「大分地方卸売市場」へ行き、先日、少し書いた、市場の活性化の話を伺いました。

午後はお隣の別府へ。
観光再生の取り組みを伺いました。
市民協働で、いろんな人々の力を集めて、ガンバっているようです。

外国からの観光客も増えているとのこと。
中でも「立命館アジア太平洋大学」という、生徒の半分が、留学生という大学の力も大きな役割を果たしていました。

詳しくは帰ってから…。

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産業再生

北九州
視察初日は北九州市です。

イメージとしては、“鉄の街”。
古くからの政令市ですが、どちらかと言えば、やや衰退ぎみ?…と思っていたのですが、意外や(失礼)行革もガンバってるし、産業再生も力が入っています。

詳しくは帰ってから報告しますね。

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環境経済委員会

今日は、環境経済委員会で、清掃工場の視察に行きました。

20070723_1324 最初に行ったのは、「南部清掃工場」のペットボトル減容(つぶす)施設。

現在、旧浜松市エリアのペットボトルを収集し、1時間に1tの処理を行っています。

昨今、ペットボトルの需要が増え、処理能力を超える状況となっており、今後、新たな施設を建設予定です。その検討素材として、今日、現場を見に行ったわけです。

ペットボトルは季節変動の多い商品で、冬場は清涼飲料の消費量が減るため、夏場の半分にまで消費量が落ち込むようです。

こういう環境での設備投資は、非常に難しいんですよね。「資源再生」と「コスト」。バランスを考えていかねばなりません。

今後、処理施設の建設計画が出てきますが、このあたりをしっかり考えていきたいと思います。

20070723_1509 次に行ったのは、H21年に稼働予定の「西部清掃工場」。

市内篠原地区に建設中ですが、浜松市として、初のPFI手法を使った施設として注目されている施設です。清掃工場及び新水泳場が、H21年1月末完成予定です。

委員からは、平和処分場で火災事故があったこともあり、万が一の際の、施設の対応に関する質問が出されました。

水泳場では、H21年4月に「日本選手権」を誘致する予定になっています。今後の施設管理も注目していきたいと思います。

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雨続き

週末ごとに雨ですね。ウチの下の坊主は、サッカーができなくて身体を持て余しています。

今日はいくつかのイベントに顔を出したのですが、とりわけ屋外の「夏まつり」は、ちょっと残念なお天気でした。関係者の方、お疲れさまでした。

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20070721_0948_0001 そんな中、入野地区4校PTAのイベント、「竹を使って“ものづくり”」が、西都台小学校の体育館で、開催されました。

西都台小は、小高い丘の上にあり、竹林に囲まれた静かなロケーションの学校です。児童を“竹っ子”と呼んでいるほど、竹が身近な学校です。

今日は、入野小、大平台小も含め、約60組の親子が「竹とんぼ」「鳥笛」「水鉄砲」「紙鉄砲」「花器」づくりに汗をかきました。

講師陣は、地元で竹林や里山の整備をしたり、さまざまな竹の活用を試みているボランティア団体のみなさんです。また西都台小父親ボランティアのみなさんもガンバってました。

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今、竹林の荒廃が進んでいます。森林も同様なのですが、荒廃を防ぐためには、伐採しなくてはいけません。しかし、森林は再生に時間がかかりますが、竹は生命力が強く、毎年毎年、タケノコがニョキニョキと芽を出すため、毎年伐採する必要があります。

したがって、伐採後の利活用をしっかり考えないと、ただ切るだけでは、あと処理で困ってしまうということでした。

ボランティア団体では、今日のような竹細工はもちろんですが、エネルギーとしての再利用や、肥料としての再利用など、さまざまなことにトライしているとのこと。私も、引き続き、いろいろ教わってみたいと思っています。

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20070721_1914 さて、夜は、入野小父親ボランティアのミーティングがありました。

最近、ご無沙汰していたのですが、久々に参加させていただきました。

“父ボラ”では、8月4~5日に、昨年に続き、「入っ子 チャレンジキャンプ」を開催します。

学校の体育館で泊まるというのは、子どもたちにとって貴重な体験です。とりわけ、先に中越沖地震があったばかりでもあり、そういった意味も含めて、今年は「アルファ米」を使った夕食を考えています。

ついでに、お楽しみイベントもやっちゃおう!ということで、昨年の「紙ヒコーキ競争」に続き、今年は「ペットボトルロケット競争」を行います。

今日は、父ボラスタッフで最終チェックを行いました。オヤジパワーにご期待ください。

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決算報告

古新聞になってしまいましたが、18日に浜松市のH18年度決算が報告され、19日の地方紙朝刊に概要が掲載されました。

「実質収支83億8000万円黒字」という報道がありましたが、さっそく、ある方から問い合わせがありました。

「おい田口」「浜松の財政ってそんなに良かったのか?」「借金はまだまだ一杯あるだろう?」

・・・おっしゃるとおりでして、「借金」は、減るには減りましたが、H17年度末の5717億円から、5632億円に、約85億円減った程度です。仮に返済を増やして、借金を5550億円にすれば、実質収支はほぼトントンという訳ですね。

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「借金」は企業で言えば「有利子負債」です。減らすにこしたことはありません。そして、市も努力はしています。

「繰上償還」といって、借金返済も前倒ししています。昨年公表した「中期財政計画」よりも前倒しで返済していますので、どんどん借金を減らしていくということは良いことだと思います。

また、貯金(財政調整基金の積立)も、17年度は9216万円でしたが、18年度は16億円することができました。

したがって「良くなったか悪くなったか?」といわれれば、「良くなっている」と言うことはできます。

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たしかに行財政改革の効果もあったのでしょうが、財政的に最も大きかったのは「個人市民税」の増加ではないでしょうか。

「個人住民税」はH17年度368億円だったものが、H18年度は405億円に、約37億円増えました。

理由は何だと思いますか?

最も大きいのは「定率減税の廃止」です。

結局、われわれの懐から納めた税金で、なんとかなっているという状況なんですよね~。

確かに、他の政令市に比べれば、財政状況は良い方ですが、お隣の湖西市や県東部の産業都市裾野市、富士市は、財政力指数1.0を超えています。絶対数値で良くならないと、「健全」とは言い切れません。行財政改革はまだまだ必要です。

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発表数値の中に、市税の滞納データがありました。

H17年度末に71億円だったものが、若干減って、69億9754万円になりました。

黒字幅よりも、市税の滞納額の方がはるかに多いのです。今後、市の組織も変えて、債権回収対策を進めていきますが、課題の大きさがおわかりいただけますよね。

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視察準備

Hasu_1 最近、バタバタといろんなことを調べているので、まとまったブログ記事を書くことが出来ません。

議会は閉会中ですが、だからこそ出来ること、やりたいことが山ほどあります。まだしばらく、バタバタが続きそうです。

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さて、来週、24日~26日にかけて、会派で北九州~大分へ視察に行きます。最近は、その準備、予習にも時間を使っています。

「視察」というと、「政務調査費のムダづかい」みたいに言われますが、決して遊びに行くわけではありません。貴重な税金を使っての調査です。今後の政策立案にしっかりと活かしていきたいと思います。

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今回の視察先のひとつに「大分地方卸売市場」があります。

「卸売市場」とは、野菜、果実、魚類、肉類、花卉(かき)など、生鮮食料品などの卸売のために開設された市場です。市民が直接買いに行くことは出来ません。

「卸売市場」には、規模などの要件により「中央卸売市場」「地方卸売市場」「その他市場」の3種類があります。

最近では「卸売市場」を通さずに、直接仕入れ~販売する大手スーパーが増えてきましたが、食の安全は重要な課題ですので、まだまだ「卸売市場」の責任と役割はあります。

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「大分地方卸売市場」は、昨年、「中央卸売市場」から「地方卸売市場」へ自主転換し、活性化が進んだ事例です。

詳しく書くと長くなりますので割愛しますが、「中央市場」「地方市場」それぞれにメリット・デメリットがあります。

ひとつだけ「地方市場」のメリットをあげると、“規制”が少ないことがあります。

「浜松中央卸売市場」も、もっと活性化できないか、市民のためにならないか、財政的にも貢献できないか・・・。こんな視点で、比較調査したいと思っています。

今日はそのための事前準備として「浜松中央卸売市場」に行き、市場長からいろいろと教えていただきました。

彼我の差については、後日、視察報告でまとめますので、今日はゴメンナサイです。

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会派視察では、この他に「北九州市の産業振興」「別府市の温泉ツーリズム」「豊後高田市の中心市街地活性化策」などを計画しています。以下に簡単にポイントを記載します。

「北九州」は鉄鋼の街として栄えた政令市です。今年2月に、元民主党国会議員が市長になったこともあり、何となく親近感を覚えてしまいます。

以前、産業の衰退が懸念されましたが、昨今、近郊にトヨタや日産の完成車工場が進出し、自動車業界にとっては注目のエリアです。「企業誘致策」について聞いてみたいと思っていますが、「産業観光」も進めており、そのあたりも調べてきたいと思っています。

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「別府」というと、「おいおい、温泉に遊びに行くのかよ」と言われそうですね・・・^^;

しかし、浜松も「舘山寺」「弁天島」を持つことから、温泉を観光資源としてどう活かしていくかは、「元気な浜松づくり」のために、非常に重要なテーマです。周辺地域の観光資源も含めて、調べようと思っています。

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「豊後高田」は人口2万6千人の小さな市。しかし、5月に内閣府が「中心市街地活性化基本計画」を認定した11市に含まれている街です(このHPを参照ください)。

「昭和の町」をテーマにした街づくりを参考に、浜松の中心市街地活性化に活かせないか、調査を予定しています。

やりたいこと一杯。ガンバリます!

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雑感

ちょっと更新を怠ってました。

実は、日曜日に「台風一過」という記事を書いたのですが、台風被害や地震災害が相次ぎ、ふさわしくないと思ったため削除しました。

今回の自然災害の被災状況を聞くにつけ、あらためて行政の限界を感じました。

行政の使命は、市民の安心・安全を守ることです。もちろん、精一杯やっているのですが、台風も地震も、死者・負傷者は後を絶ちません。台風は進路がわかっていてもなお、被災を防ぐことが出来ません。地震に至っては、事前の予知もできません(NHKの緊急地震通報システムは初稼働したようですが・・・)。

いったん災害が起これば、あとは「いかに被災者を早く救済するか」が肝要です。自衛隊の出動は、もちろん効果的ですが、何と言っても「市民の力」に負うところが多いのも現実です。

「市民協働」という言葉は、ずいぶん一般的になりましたが、最後は、市民みんなの力が頼りです。私に何が出来るのだろう・・・。あらためて、いざというときの「市民協働」を考えさせられました。

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捨てないで 夢と希望と 選挙権

20070713_1700_0001 昨日公示された参議院選挙。

我が家は早速「期日前投票」に行ってきました。

7月29日の投票日に、仕事や私用で投票に行けない人は、「期日前投票」に行くことができます。

お住まいの「市」や「町」「区」に応じて、「期日前投票所」が決まっています。「どこでもできるようになればイイのに・・・」という意見も聞くのですが、なかなかそこまでには至っていません。

出来るだけ投票しやすい仕組みを考えることも必要ですが、みんなが、「自分の将来を決めるのは政治なんだ」という気持ちを常に持つようになって欲しいですね。

ところでみなさんはご存じでしょうか?欧米の多くの国では、18歳以上に投票権があるんですよ。

我が家の娘も来月18歳。もう、そんな歳なんだ・・・、とあらためて感じた次第です。

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大都市制度調査特別委員会

参議院選挙が公示されました。29日まで、真夏の暑い闘いが繰りひろげられます。

そんな中ではありますが、市政は粛々と進んでいます。午前中に表題の(長い名前の)会議が開催されました。

全国17の政令指定都市として、国に対して、地方分権に関する要望を出すと言うことで、その案の報告を受けました。

★★★★★★★★★★★★★★★

地方分権改革は、平成7年の「地方分権推進法」施行から始まったといって良いでしょう。

その後、平成12年に「地方分権一括法」が施行され、第一歩を踏み出しました。

ここで変わったことを簡単に言えば・・・、

それまで、「市の業務の半分、県の業務の7-8割」は、国や他の自治体の委託業務(「機関委任事務」)と言われていましたが、その委託業務が権限委譲されたり、廃止されたりして、地方自治体独自の施策を打ち出しやすくなりました(「機関委任事務」の廃止)。

(しかし、裁量事項になったにもかかわらず、今だに従来どおりやっているケースが多いとのことですが・・・千葉大・新藤教授の話)

自治体の位置付けとしては、「国と地方」「道府県と市町村」は、「下請け」ではなく「対等」になりました。

以上の流れを、「第1期地方分権改革」と呼んでいます。

★★★★★★★★★★★★★★★

みなさんは、平成15年に「三位一体改革」という(妙な)名前の議論があったのを覚えている方も多いのではないでしょうか。

このとき、地方は大きな期待をし、「6兆円の税源委譲」などを求めたのですが、結果的に、3兆円しか行われず、「地方交付税」や「国庫負担金」の見直しも不十分なままになってしまいました。

(このあたりの話は、ぜひ、地方6団体のHPのマンガをご覧ください。わかりやすいです)

ちなみに、平成19年度予算で、国と地方の財政を比較すると・・・、

支出は、国29兆円(約30%)に対し、地方の総額は66兆円(約70%)と、地方の方が使うお金は多いのです。

一方、税収は、国税55兆円(58%)、地方税40兆円(42%)となっています。

税金を、いったん国に入れて、地方に“ヒモ付き”でバラまくよりも、最初から、地方に入れれば良いではないか・・・。せめて5:5にしてはどうか?これが地方の要望です。

★★★★★★★★★★★★★★★

昨年12月、「地方分権改革推進法」が成立。今年4月に施行されました。

今後、平成21年度中に「地方分権改革一括法」が策定されることになっていますし、あわせて「道州制」の議論も進んでいきます。

「第2期地方分権改革」への期待が、今、高まっているのです。

そんな中で、政令指定都市として、自治裁量が発揮できるような制度を考えていこう・・・、というのが「新たな大都市制度の検討」です。

今後の特別委員会で、さらに検討を深めることになります。

★★★★★★★★★★★★★★★

今日、私が考えたことは2つです。

①今の政権与党や、タテ割りと既得権の行政官庁で「地方分権改革」が本当に進むのか?「地方分権改革」を本当に進めるためには、「政権交代」が一番手っ取り早いのではないか?

②政令市とひとくくりにしているものの、静岡県と同じくらいの人口規模を持つ「横浜市」や「大阪」「名古屋」といった大都市グループと、「京都」「神戸」「札幌」のような昔からある政令市グループ、そして、「浜松」や「新潟」「静岡」「堺」など新しい政令市グループでは、「大都市制度」と言っても、課題は違うのではないか?

また勉強します。

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ものづくり伝承館

7/7の朝刊に、「本田記念館 建設白紙に」との記事が掲載されました。

本田宗一郎氏は言わずと知れた、ホンダの生みの親。私も同じ自動車産業に働く者として、尊敬すべき人だと思っています。

その、本田氏の功績をたたえ、「本田宗一郎記念 ものづくり伝承館(仮称)」を、生まれ故郷の天竜市に建設する・・・、との話が合併時に出されたのは、記憶に新しいところです。

「その計画を見直す」という記事ですので、記事の真偽はともかく、関係者にとっては一大事かもしれませんね。

しかし、私は、冷静に考えれば、正しい判断ではないかと思います。

新聞報道によると、今回の見直しの理由は、「新施設の維持管理費」とのこと。民間企業であれば、設備投資する際に、その後の減価償却や運営コストをしっかりと検証します。しかし行政には、これまで、こうした考え方が欠けていると思っていました。

新市長は、この「ランニングコスト」に目をつけて、「将来にわたってのコストを削減すべき」と判断したのでしょう。

また、どうせ「箱モノ」を造るのであれば、耐震工事の済んでいない学校など、もっともっと造るモノがあります。

合併時に策定した「新市建設計画」には、まだまだ多くの課題があると聞いています。私自身、まだまだ詳しいことはわかっていませんが、今後、チェックしていこうと思います。

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池さん

今日、磐田市竜洋町で「いけぐち修次と語ろう 2007 対話集会」がありました。

20070707_1050_0001 主催者から「司会をやれ」ということでしたので、久々に、舞台に立たせていただきました。

「いけぐち修次」といっても、読者の方の中には知らない方もいらっしゃるでしょう。

こちらのHPをご覧ください)

「いけぐち修次」さんとは、もう10年以上のおつき合いになります。

私は、以前、2年間だけ、東京にある「自動車総連」という産業別組合の本部に勤務していたことがあります。そのころ、いろいろとご指導をいただいた方の中のひとりでした。

とりわけ、私は労働条件や労働法制に関する「委員会」を担当しており、「池さん」はその委員会のリーダーでした。将来の働き方について、「こうあるべきだ!」と、鋭い指摘をいただいてきました。

昨今、よく聞くようになった「ホワイトカラー・イグザンプション」や「職務給制度」なども、当時からいろいろとご意見をうかがったものです。

例えば、その頃、「日本型の新たな裁量労働」という概念が示されており、いくつかの企業で導入の動きがあったわけですが、「池さん」はハッキリと反対していました。

「池さん」は、働く者の気持ちがわかる人です。

ひとりでも多くの人に、「池さん」の実直な人柄に触れて欲しいな~。

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「音楽の都」を支えるモノ

タイトルは堅そうですが、カタイ話は抜きです。・・・なので、「カテゴリー」は「浜松市政」にしませんでした・・・^^;

来週の土曜日(14日)、18:30から「浜松市民オーケストラ」の「サマーコンサート2007」が行われます。詳しくはHPをご覧ください

浜松の音楽文化を支えているのは、私は、「市民」だと確信しています(もちろん、著名な楽器メーカーのおかげもありますが・・・)。

私も音楽は大好き! だから「市民オケ」にもガンバって欲しいな~、と思っています。

「音楽の都」を、みんなで創っていきましょう。 

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緊張感のある政治を

昨日と今日は、ほぼ終日を座学にあてました。

5~6月にいただいた資料で「目を通しておかねばならないモノ」だけでも山のようにあり、それを読むだけで大変です。

とても「理解」までは行きませんが、とにかくアウトラインだけでも知っておかねば・・・、という状況です。

もうしばらくしたら、やっと、「取り組みたいテーマの勉強」に入れそうです。

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そんな中、今日は、お隣の愛知県まで活動報告に行きました(スズキ労組豊川支部)。浜松市民の方は数人しかいませんが、愛知県民も含め、みーんな私の支援者(=仲間)です。

・・・とはいえ、活動報告と言っても、浜松市政の話をしても仕方ないので、国政について感じていることを話しました(以下に要点を書きます・・・若干加筆アリ)。

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6月から住民税が上がった。

ビックリするやら、頭にくるやらで、問い合わせも多いが、少し冷静に考えてみよう。

今回、住民税が上がった理由は2つ。

ひとつは、「地方分権」の流れの中、国に納める「所得税」を減らし、地方へ納める「住民税」を増やしたということ。

すでに1月から「所得税」は下がっており、この理由だけでみれば、「住民税」+「所得税」の合計額は変わっていないことになる。

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問題は2点目。「定率減税」の廃止。

「定率減税」は、今は亡き小渕首相が、1999年に導入した「恒久的減税策」。所得税の20%、住民税の15%を減税し、消費拡大~景気対策につなげようとしたもの。

この「定率減税廃止」は、小泉内閣の時に決まった。

「05.9.11郵政選挙」の結果、衆議院の2/3を占めた政権与党は、いまや、憲法改正以外は、やろうと思えば何でもできる状態。

「郵政民営化」に争点を絞った選挙の結果、他の政策を白紙委任した“ツケ”のひとつが、今、私たちに回ってきているということ。

今、国も地方も、まずやらなければならないのは「行財政改革」。税金の使い方ももっとチェックしなくてはいけないし、今回の負担増を機に、さらに関心を持ってもらいたい。

(定率減税廃止に関してもっと知りたい方は、連合HPへ)

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今の政治を見ていると・・・、昨日も、久間防衛相の辞任があったが、安部内閣になって閣僚交代が3人。「産む機械」発言の柳沢厚労相も含め、閣僚に「一国を背負っている」との緊張感が感じられない。

年金問題にしても・・・、これまでの社会保険庁の仕事ぶりを見ても、トップ以下、職員に緊張感が感じられない。

何がこんなにも緊張感をなくさせているのか。

その要因のひとつには、戦後60年余の間、政権交代が行われていない、日本の政治体制があるのではないか。

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今月29日には、参議院選挙が行われる。私たちは、「真の改革」をしてもらうための選択をしなければならない。

参議院選挙では政権交代はできないが、仮に与野党逆転となれば、衆議院で圧倒的多数であっても、政治的緊張感が生じることになるのではないか。

私は、地方議会ではあるが、緊張感を持って「行財政改革」に取り組む。みなさんも、緊張感のある政治を行っていくためにも、政治に関心を持って、ぜひ、選挙に行って欲しい。

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魅力多彩 個性輝く・・・

「魅力多彩 個性輝く 西区」の区協議会の傍聴に行きました。

西区には、旧浜松市6地区と、雄踏、舞阪の、計8地区からなるため、地域協議会が3つあります。

区協議会のメンバーは、それぞれの地域協議会から6人ずつの18人となっており、これは、対等合併の精神を受け継いでいるということです。

私は、これまでに、それぞれの地域協議会に1回ずつ伺いました。

西区協議会は先月に続いて2度目の傍聴でしたが、まだ、地域協議会と区協議会の取り扱い事項の整理(すみ分け)がはっきりついていない感じがしました。

やむを得ないこととは思いますが、早くひとつの西区をつくっていきたいものです。

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さて、今日は「魅力ある西区づくり事業」の報告がありました。

詳細は「今後、実行委員会をつくって決めていく」と言うことですが、事務局案の概要をご紹介します(「決定」ではありませんので、今後の情報にご注意ください)。

開催日:H20年2月17日(日)9:30~15:00

会場:浜名湖ガーデンパーク

内容:

  1.イベント開催

   ①地域固有の文化、伝統の紹介

   ②特色ある資源、人材を活用した展示、発表会

   ③地域の和を広める住民参加型リクリエーション

  2.地産地消物産展

   ①全国に誇れる西区内の農水産物の紹介、販売

   ②地産地消のための市民団体などによる試食会の開催

委員のみなさんからは、「文化芸術的な視点を入れてはどうか」「開催日の決まった経緯」「今後のスケジュール」等の質問、意見が出されました。

どうせなら“楽しい西区づくり”のために、いろんな方の知恵を出し合って、すてきなイベントにしたいですね。

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また、今日は委員のひとりから「浜松西警察署」の早期開設に関する要望が出されました。

警察は「静岡県」の管轄ですが、こうした地域全体にかかるテーマを議論することこそ、区協議会に求められているものではないでしょうか。

地域エゴではなく、早く、西区の一体感が出てくると良いですね・・・。

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政務調査費

6月の政務調査費は1,500円。先月からの累計は176,100円となりました(先月分はこちら)。

これは「ぐるっとパス」購入代です。会派全員1セットずつ買いました。

「ぐるっとパス」の説明は、浜松市のHPをご覧ください。

浜松市内の各種施設に割安で行けるスグレモノです。私も早速、施設見学に行く予定です。

みなさんも、この夏、浜松再発見の旅をされてはいかがですか?

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市制記念日

今日は96回目の浜松市「市制記念日」でした。アクトシティ大ホールで開催された式典に、新人議員として、初めて参加させていただきました。

将来の浜松に責任を持つ身として、明治44年の市制施行以来、先人の努力で今に至ったことに思いをはせました。

とりわけ全国で17の政令市に名を連ねることができたのは、まさに、これまで浜松を創ってきてくださったみなさんのおかげです。そのことを決して忘れず、そして前向きに、市政に携わっていきます。

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20070701_1616 式典終了後、新しい「市歌」が披露されました。

作詩の 林 望 氏、作曲の 伊藤 康英 氏も来場し、曲への思いをうかがいながら、初演を楽しませていただきました。

歌をお聞かせできないのが残念ですが、なかなかイイ曲でしたので歌詞をご紹介します(著作権で問題があれば削除します)。

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①『八重浪(やえなみ)寄する海よ浜よ

  青く畳(たた)む山々

  遠く夢よ往け

  高く飛んで行け

  希望の空へはばたいて』

②『明るく光る野の真中(まなか)に

  香(かぐ)の木(こ)の実 みのるよ

  白く花は咲き

  薫り高く咲き

  やがて真黄金(まこがね)にみのるよ』

③『ああ、想いはいつも還(かえ)るよ

  浜名の湖(うみ)のどかな

  ああ、さ青の水と空との

  美(うま)し国に還るよ』

④『浜松渡りゆく風には

  今も声が聞こえる

  遥か悠久の

  時の営みを

  超えて往く熱き想いよ』

⑤『遠く夢よ往け

  高く飛んで行け

  果てしなき未来めざして

  ここから常(とこ)永遠(とわ)に』

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作詩の 林 望 氏は、

「浜松の歴史を詩に込めた。市民のみなさんから、何百もの希望があり、気持ちを汲んでつくった」として・・・、

「『八重浪』は打ち寄せる波の様子。万葉集にも出てくる言葉」

「太陽の明るいイメージ。“明るさ”への希望を入れた」

「『香の木の実』は、市の花“みかん”。橘(たちばな=かんきつ類)のことを古事記でそう詠んだ」

「『浜松』は、文字どおり“海岸の松”をイメージした言葉。たまたま『浜松』となった」

「『渡りゆく風』は、“遠州の空っ風”ではなく、まさに、松林を渡る風をイメージした」

「『遥か悠久の・・・』は、浜松には万葉の時代から詠まれてきたゆかしさがあることを表現した」

「残念ながら、希望にあった“うなぎ”は入れることができなかった(笑)」

また、作曲の 伊藤 康英 氏は、

「みなさんにメロディを口ずさんでいただけるような曲をつくった」

「山から海まで、広々としたイメージを描いた」

・・・と語っておられました。

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歌をお聞かせできないのが残念です。

なんなら、私のアカペラでお聞かせしましょうか・・・^^;

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