環境経済委員会
今日は、環境経済委員会で、清掃工場の視察に行きました。
最初に行ったのは、「南部清掃工場」のペットボトル減容(つぶす)施設。
現在、旧浜松市エリアのペットボトルを収集し、1時間に1tの処理を行っています。
昨今、ペットボトルの需要が増え、処理能力を超える状況となっており、今後、新たな施設を建設予定です。その検討素材として、今日、現場を見に行ったわけです。
ペットボトルは季節変動の多い商品で、冬場は清涼飲料の消費量が減るため、夏場の半分にまで消費量が落ち込むようです。
こういう環境での設備投資は、非常に難しいんですよね。「資源再生」と「コスト」。バランスを考えていかねばなりません。
今後、処理施設の建設計画が出てきますが、このあたりをしっかり考えていきたいと思います。
市内篠原地区に建設中ですが、浜松市として、初のPFI手法を使った施設として注目されている施設です。清掃工場及び新水泳場が、H21年1月末完成予定です。
委員からは、平和処分場で火災事故があったこともあり、万が一の際の、施設の対応に関する質問が出されました。
水泳場では、H21年4月に「日本選手権」を誘致する予定になっています。今後の施設管理も注目していきたいと思います。
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