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2007年7月 1日 (日)

市制記念日

今日は96回目の浜松市「市制記念日」でした。アクトシティ大ホールで開催された式典に、新人議員として、初めて参加させていただきました。

将来の浜松に責任を持つ身として、明治44年の市制施行以来、先人の努力で今に至ったことに思いをはせました。

とりわけ全国で17の政令市に名を連ねることができたのは、まさに、これまで浜松を創ってきてくださったみなさんのおかげです。そのことを決して忘れず、そして前向きに、市政に携わっていきます。

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20070701_1616 式典終了後、新しい「市歌」が披露されました。

作詩の 林 望 氏、作曲の 伊藤 康英 氏も来場し、曲への思いをうかがいながら、初演を楽しませていただきました。

歌をお聞かせできないのが残念ですが、なかなかイイ曲でしたので歌詞をご紹介します(著作権で問題があれば削除します)。

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①『八重浪(やえなみ)寄する海よ浜よ

  青く畳(たた)む山々

  遠く夢よ往け

  高く飛んで行け

  希望の空へはばたいて』

②『明るく光る野の真中(まなか)に

  香(かぐ)の木(こ)の実 みのるよ

  白く花は咲き

  薫り高く咲き

  やがて真黄金(まこがね)にみのるよ』

③『ああ、想いはいつも還(かえ)るよ

  浜名の湖(うみ)のどかな

  ああ、さ青の水と空との

  美(うま)し国に還るよ』

④『浜松渡りゆく風には

  今も声が聞こえる

  遥か悠久の

  時の営みを

  超えて往く熱き想いよ』

⑤『遠く夢よ往け

  高く飛んで行け

  果てしなき未来めざして

  ここから常(とこ)永遠(とわ)に』

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作詩の 林 望 氏は、

「浜松の歴史を詩に込めた。市民のみなさんから、何百もの希望があり、気持ちを汲んでつくった」として・・・、

「『八重浪』は打ち寄せる波の様子。万葉集にも出てくる言葉」

「太陽の明るいイメージ。“明るさ”への希望を入れた」

「『香の木の実』は、市の花“みかん”。橘(たちばな=かんきつ類)のことを古事記でそう詠んだ」

「『浜松』は、文字どおり“海岸の松”をイメージした言葉。たまたま『浜松』となった」

「『渡りゆく風』は、“遠州の空っ風”ではなく、まさに、松林を渡る風をイメージした」

「『遥か悠久の・・・』は、浜松には万葉の時代から詠まれてきたゆかしさがあることを表現した」

「残念ながら、希望にあった“うなぎ”は入れることができなかった(笑)」

また、作曲の 伊藤 康英 氏は、

「みなさんにメロディを口ずさんでいただけるような曲をつくった」

「山から海まで、広々としたイメージを描いた」

・・・と語っておられました。

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歌をお聞かせできないのが残念です。

なんなら、私のアカペラでお聞かせしましょうか・・・^^;

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