視察準備
最近、バタバタといろんなことを調べているので、まとまったブログ記事を書くことが出来ません。
議会は閉会中ですが、だからこそ出来ること、やりたいことが山ほどあります。まだしばらく、バタバタが続きそうです。
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さて、来週、24日~26日にかけて、会派で北九州~大分へ視察に行きます。最近は、その準備、予習にも時間を使っています。
「視察」というと、「政務調査費のムダづかい」みたいに言われますが、決して遊びに行くわけではありません。貴重な税金を使っての調査です。今後の政策立案にしっかりと活かしていきたいと思います。
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今回の視察先のひとつに「大分地方卸売市場」があります。
「卸売市場」とは、野菜、果実、魚類、肉類、花卉(かき)など、生鮮食料品などの卸売のために開設された市場です。市民が直接買いに行くことは出来ません。
「卸売市場」には、規模などの要件により「中央卸売市場」「地方卸売市場」「その他市場」の3種類があります。
最近では「卸売市場」を通さずに、直接仕入れ~販売する大手スーパーが増えてきましたが、食の安全は重要な課題ですので、まだまだ「卸売市場」の責任と役割はあります。
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「大分地方卸売市場」は、昨年、「中央卸売市場」から「地方卸売市場」へ自主転換し、活性化が進んだ事例です。
詳しく書くと長くなりますので割愛しますが、「中央市場」「地方市場」それぞれにメリット・デメリットがあります。
ひとつだけ「地方市場」のメリットをあげると、“規制”が少ないことがあります。
「浜松中央卸売市場」も、もっと活性化できないか、市民のためにならないか、財政的にも貢献できないか・・・。こんな視点で、比較調査したいと思っています。
今日はそのための事前準備として「浜松中央卸売市場」に行き、市場長からいろいろと教えていただきました。
彼我の差については、後日、視察報告でまとめますので、今日はゴメンナサイです。
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会派視察では、この他に「北九州市の産業振興」「別府市の温泉ツーリズム」「豊後高田市の中心市街地活性化策」などを計画しています。以下に簡単にポイントを記載します。
「北九州」は鉄鋼の街として栄えた政令市です。今年2月に、元民主党国会議員が市長になったこともあり、何となく親近感を覚えてしまいます。
以前、産業の衰退が懸念されましたが、昨今、近郊にトヨタや日産の完成車工場が進出し、自動車業界にとっては注目のエリアです。「企業誘致策」について聞いてみたいと思っていますが、「産業観光」も進めており、そのあたりも調べてきたいと思っています。
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「別府」というと、「おいおい、温泉に遊びに行くのかよ」と言われそうですね・・・^^;
しかし、浜松も「舘山寺」「弁天島」を持つことから、温泉を観光資源としてどう活かしていくかは、「元気な浜松づくり」のために、非常に重要なテーマです。周辺地域の観光資源も含めて、調べようと思っています。
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「豊後高田」は人口2万6千人の小さな市。しかし、5月に内閣府が「中心市街地活性化基本計画」を認定した11市に含まれている街です(このHPを参照ください)。
「昭和の町」をテーマにした街づくりを参考に、浜松の中心市街地活性化に活かせないか、調査を予定しています。
やりたいこと一杯。ガンバリます!
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