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週末

最近好きな曲に、ポルノグラフィティの「休日」があります。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「おだやかな午後 柔らかな日が差し込む

 今日は久しぶりにゆっくり休もう

 ベランダの洗濯物は乾いたかな?

 いつのまにか季節外れになったTシャツ

 時が過ぎるのは早いものだと思う

 そばで君はうたたね

 僕は起こさないように

 音も立てずにそっとベランダへ出た

 僕も大人になったもんだ なんて勝手な思いやり

 ひとりで微笑んでいる 君の寝顔見て・・・」

季節からいえば、“そろそろ”ってところでしょうか。残念ながらこの週末は、“柔らかな日ざし”を見ることも、女房のうたたねに付き合うこともできませんでしたが・・・。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

土曜日の午前は、2つの支援労組の定期大会に出席。

Photoその後、連合浜松の列島クリーンキャンペーン会場(天竜川河川敷)へ向かったものの、すでに解散した後で、数人の役員のみなさんにお会いできただけでした(残念)。

その後、近くの天竜川河川敷でやっていた、二男のサッカーの応援に・・・(1点も取れず引き分けでしたが、なんとか予選リーグ(NTT杯)は突破したもよう)。

その後、スズキ相良工場と湖西工場の“秋まつり”を訪問。夜は、地元のおまつりの“たすきわたし”でした。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

日曜日は、まず、入野地区社会福祉協議会主催の「防災ボランティアコーディネーター訓練(もしかしたら正式名称は違ってるかも・・・^^;)」に参加。いつ来るかわからない東海地震に備えた地域力の訓練でした。「自助」「共助」の心で、被災を最小限にとどめたいものです。

次に「入野地区戦没者慰霊祭」に参加。初めてでしたので、何を話せばいいのかとまどいましたが、何とかなりました(ホッ・・・)。

午後は、「メルマガ6号」を作成し、「スズキ高塚工場秋まつり」へ。雨の中みなさんご苦労様でした。でも、たくさんの笑顔を見ることができましたよ(それが一番!)。

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マイバッグキャンペーン事業者

「img003.pdf」をダウンロード

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政務調査費(9月分)

9月に使った政務調査費は「駐車場代700円」のみでした。

9/10の「知的クラスター創成事業記念式典」を名鉄ホテルで開催したときに、コインパーキングを使用した分です。

5月からの累計は330,760円となりました。

10月は、参考文献の購入などに使う予定です。

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9月議会 閉会

9月定例会が、本日、終了しました。

分厚い資料との格闘、加えて、私にとっては初の「一般質問」でバタバタした期間でしたが、終わってみれば、非常にイイ経験ができたと思います。

また、「マニフェスト工程表」や「補正予算」などをみると、徐々に「康友カラー」が出てきたな・・・という気がします。「行財政改革を進め、少子高齢化対策をしっかりとやっていく」。市長も私も、考え方はほぼ同じなので、「康友カラー」を応援していきたいと思います。

20070928_1511 最終日の今日は、新たに平成18年度決算が提案されました。またまた分厚い資料との格闘が始まります。

具体的な審議は、10月末に開催予定の「決算特別委員会」に委ねられます。市民クラブからは、ヤマハ発動機労組の袴田議員が代表して委員会に出ますが、私もいろいろと勉強していきたいと思います。

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笑顔・泣顔

20070927_1007_0001 今日は入野中の体育祭。たくさんの笑顔と、そして、悔し涙にくれる生徒の顔に感動しました。

一生懸命って、ホントに美しいですね・・・。

中学の体育祭には初めて行きましたが、小学校と違い、自立した子どもたちの成長ぶりと、リレーや応援合戦などのあふれんばかりの若さに、最後まで心温まる一日でした。

また、平日にもかかわらず、多数の保護者や地域のみなさんが見学に来ており、入野地区の「地域の子育て力」を感じさせられました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

(余談ですが・・・)

月曜日に水窪の「足神神社」まで行ったのですが・・・、残念ながら、ウチの小僧は、足の故障が治らずリレーに出られませんでした・・・(+。+)

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日本一の市にしよう

Cimg2609 やすとも市長を囲む会が開催されました。

市長は、上杉鷹山公の米沢藩改革を引き合いに、今の地方自治のあり方、行財政改革にかける意欲を、熱く語っていました。

ホントに、私も、全く同じ思いです。

鷹山公がやったのは、藩政の見直し、産業振興、教育改革、そして情報公開、です。

すなわち、経営のチェック、選択と集中、人財育成、共通認識・・・、今の経営の基本ばかりです。

市長には大局的に市政を見ていただき、私は、細かい施策のチェックを行う・・・、これが私に課された役割でしょうか・・・。

もちろん、市政全般のチェックはしっかりやっていきますが、こと、行財政改革については、市長のサポーターとして、しっかりやっていきたいと思います。

浜松を「住んでて良かった」と言える街にするために、「日本一」の街にするために、大局観を忘れず、しっかりと役割を果たしていきたいと思います。

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秋風

20070924_1517今日は出勤日だったのですが、子どもたちのサッカーもなかったことから、有休を取って、足を伸ばして、16年ぶりに「青崩峠」に行きました。

天竜スーパー林道から水窪へ、標高1000mの稜線は、ススキの穂が揺れる中、気持ちよい秋風に包まれていました。最も涼しいところでは18℃ほどと、Tシャツではちょっと肌寒いくらいでした。暑い暑いと思っていても、秋はそこまで来ていますね・・・。20070924_1456

「峠」へ向かう途中には「足神神社」という神社があります。この夏~秋、私と2人の小僧は、3人とも足のケガに泣かされました。特に下の小僧は、やっと治ったばかりなのですが、最後の公式戦(NTT杯)が始まったところでしたので、3人そろって健脚を祈願しました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

さて「青崩峠」ですが、さすがに16年の歳月は恐ろしいものですね。まったく雰囲気が変わっていました。

Aokuzure911 これは16年前の6月に撮った写真です。

あのころは、南信濃方面の眺望も素晴らしかったのですが、今は樹木が生い茂り、残念ながら見晴らしはきかなくなっていました。

また、木漏れ日のさす石畳の遊歩道は、苔むし、うっそうとしていました。

土が流されて、敷石がゴロゴロ浮いてしまった感じですね。昔の面影は今いずこ・・・、という感じでした。

Aokuzure912  ・・・とはいうものの、久々の水窪路を家族と一緒(娘はいませんでしたが)に楽しませていただきました。

もちろん、帰路には、お約束の「栃餅」をおみやげに。

広い浜松。楽しみ方はまだまだありそうです!

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政調会長

スズキ労組の定期大会に、民主党政調会長の直嶋正行さんが来てくれました。

参議院で多数会派となった中での政調会長ということで、これまでとはまったく異なる状況下、責任の重さがひしひしと伝わってきましたが、今後の臨時国会にかける意気込みを伺うことができました。

真の政策論争で国民にわかりやすい政治を実現していただくことに期待したいと思います。

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教育

今日は“教育”に関する勉強会と、ちょっとだけ“教育”にもかかわっている「入野小父親ボランティア」の会合に参加しました。

勉強会のテーマで関心を持ったのは大きく2つ。「外国人子女の教育問題」と「発達支援教育」でした。

「外国人子女の教育問題」は、これまでも何度か書いているように、浜松が日本のフロントランナーになるように、今後も、精力的に取り組んでいきたいと思っています。

この課題は、もはや「どうあるべきか」を議論している場合ではなく、「どうするか」が求められている課題だと認識しています。市議として、市民として、PTA役員として、グローバルな視点で早急に対応していきたいと思います。

「発達支援教育」も今の義務教育の大きな課題です。

「発達支援教育」という言葉を知らない人も多いかもしれませんが、「ADHD」や「LD」といった、これまでの養護教育の対象に含まれない子どもたちを、「共生社会」の中、普通教室でどう育んでいくかということです。今年度から導入されたこの制度、教育現場では試行錯誤が続いているようです。この課題も、今後、勉強していきたいと思います。

20070922_2143_0001 (写真は、最近我が家に同居している“アオスジアゲハ”です。羽が曲がってうまく飛べないので、カーテンを這い回っているのですが、結構、“気が強い”です)

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退任

今度の日曜日(23日)に、スズキ労働組合の定期大会が開催されます。

これまで「副中央執行委員長」として活動してきましたが、今回の大会をもって退任することとなりました。13年間の労組専従役員経験でしたが、さまざまな経験をさせていただき、本当に周囲のみなさんに感謝したいと思います。

今日、最後の執行委員会があったので、思いの丈(たけ)を述べさせていただきました。思い出やら要望やら、いろんなお話をさせていただきましたが、つくづく思ったのは、「労組役員と議員ってやることは同じだな・・・」ってことです。

労組の役割は、①組合員の声を経営に伝えること、②経営のチェックをすること、③経営に対し提言を行うこと、・・・だと思います。

議員も同じですね。①市民の声を市政に伝える、②市政のチェックを行う、③政策提言を行う、・・・いかがですか?

「基本は同じ。これからも切磋琢磨してお互いを磨いていこう」と、執行部にエールを贈りました。

先立つこと1週間前、スズキ労連副会長の職もすでに退任しましたので、今後は、いよいよ市議会議員としての職務に専念することになります。

「身が軽くなる分、責任は重くなる」。自分ではそう思ってますが、基本スタンスは変えず、付加価値をつけられたらイイな・・・、と思っています。

“セカンドエンジンに点火”って感じですね。これからもよろしくお願いします。

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「質問と答弁」をアップしました

メルマガ愛読者のみなさんに「一般質問報告」を送ったところ、「ブログにアップしたら?」とのご意見をいただきましたので、遅ればせながら、9/14付で掲載しました。

左サイドの“カテゴリー”「平成19年9月議会 一般質問」クリックしていただければ、12分割で出てきますので、関心のある部分だけ、見ていただければと思います。

★★★★★

(お詫び)

「コピペ」を繰り返してたら、フォントがおかしくなってしまいました。やればやるほど、ヒドくなってしまったので、あきらめて、そのまま掲載してしまいました。

見にくいかもしれませんがご了承ください。

m(_ _)m

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高齢者集会施設等改修費助成事業

今年度、浜松市が新たに始めた事業のひとつに、表題の「高齢者集会施設等改修費助成事業(高齢者集会施設ユニバーサルデザイン化支援事業費補助金)」があります。

高齢者団体が利用する集会施設の、「段差改修」「手すり設置」「トイレの洋式化」など、高齢化に対応したバリアフリー施策に対し、一定の助成をしようというものです。

今年度予算で市が見込んだのは、15施設750万円(1施設あたり50万円を限度)でした。

しかし、すでに63施設(!)から申込書が出されているそうです。

行財政改革をやって、高齢者が安心して暮らせる街をつくっていくこと、これも「行革」のひとつです。

もちろん中味の精査は必要ですが、こうした施策にこそ、優先的に予算を配分すべきではないでしょうか。

一昨日、市長が、来年度予算編成の考え方を示しましたが、今年度できないのであれば、来年度は実施できるよう予算を取って欲しい・・・と思います。

市長はこうした実態を知ってるかなぁ・・・。少子高齢化対策の充実を図っていけるよう、私も働きかけていきたいと思っています。

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中心市街地活性化基本計画

9月議会の「代表質問」「一般質問」が終わりましたが、「中心市街地」に関する質問が1件もありませんでした(浜松城天守閣再建というのはありましたが・・・)。

私も質問項目候補の1つに考えていたのですが、時間制限と、準備(勉強)不足でカットしてしまいました。結果的に、浜松市民の関心事の一つについて、市政の情報を提供あるいは公開できなかったのは、残念に思っています。

逆に、「企業立地」については、数人(4人くらいかな?)が質問し、こちらはカブってしまいました(私もこっちをやっちゃいました)。

事前に議員間で質問項目の調整をするわけではないので、仕方ないことではあるのですが、市民が知りたい情報を伝えるのも、議会の役割であると思っていますので、今後、気をつけたいと思います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

浜松市は、8月27日に、内閣府から「中心市街地活性化基本計画」の認定を受けました。豊後高田市の視察の時にも書きましたが、この計画には新たに5市が認定され、今は18の都市が認定を受け、それぞれの都市の特徴を活かして活性化を進めています。

内閣府のHPはこちら)(浜松の計画はこちら

計画では、「政令指定都市・浜松の顔にふさわしい中心市街地の創出」として、

【華のある商業空間を誇る賑わいある中心市街地】

【誰もが住みたくなる潤いのある中心市街地】

【新しいビジネスを生む活力ある中心市街地】

の3つの目標を掲げています。

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「商業空間の創出」の具体的な数値目標は、中心市街地の小売販売額を、H16年度の1392億円から1700億円をめざす、というもので、大丸の売上見込250億円、その他小売業者への波及効果、既存百貨店へのマイナス影響などを考慮して設定しています(閉店前の松菱は217億円)。

計画は、全部で122ページにのぼるもので、とても詳細を書ききれませんが、関心のある方はご覧になってはいかがでしょうか?

来年4月に「(仮称)浜松かつを祭り」なんてイベントもあるようですよ・・・^^

今回は調査不足で質問しませんでしたが、計画を見て、「?」と感じたことが数点ありました。今後、もう少し掘り下げて勉強していきたいと思います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

明日、環境経済委員会があり、「浜松市における地域特性に即した商業集積の実現によるまちづくりの推進に関する条例(長い名前だな・・・)」の制定について論議します。

この条例は、今年策定した「商業集積ガイドライン」という“まちづくり指針”に従い、大型商業施設の郊外への立地を規制するもので、相対的に中心市街地の活性化につながるものです。

中心市街地のホットな話題について、本会議では聞けなかったので、委員会で触れることができれば、少しでも聞いてみたいと思います。

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敬老会


20070917_1018_0001_2 入野地区敬老祝賀会に参加しています。

浜松市の高齢化率は20.3%。敬老会参加対象者は、旧浜松地区は72歳以上となっており、入野地区は約2000人です。今日は、そのうち約800人がお集まりです。

今は、入野中吹奏楽部の演奏。懐かしの時代劇メドレーで、みんな拍手喝采です。

おじいちゃん、おばあちゃん、いつまでもお元気で。

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えんばい&サンバ

今日はOFF。久しぶりに女房とお出かけしました。

午前中は舞阪漁港へ。

春から、毎月第3土曜日に行われていた「えんばい朝市」が、今年最後とのことだったので行ってみました。

ちょっと朝寝坊したのですが、お目当ての「生しらす」も買えましたし、鮮魚コーナーでは「赤イカ」も3バイゲットできました。

「生しらす」は1パック約500gで500円。バカ安です。私は2パック買って帰りましたが、「生しらす」をどっさり食べられるのは、やはり、浜松ならではの贅沢です。浜松に住んでヨカッタ~と、今、食べながら、痛感しています・・・^^;

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20070915_1603_0001午後は街中へ。

「フォルテ」で、やすとも市長とバッタリ出会いました。

市長は業務、私はプライベートということで、市長はホントに大変です。

お目当ては「サンバフェスティバル」。・・・と思って出かけたのですが、残念ながら、時間帯が合わず、サンバを見ることはできませんでした。

写真はブラジル人のダンス。高校生くらいかな・・・、元気いっぱい踊ってました。

時刻は16時頃。徐々にお客さんも増えてきましたが、夜~明日にかけて、浜松の街中は、サンバフェスティバルでおおいに盛り上がるでしょうね~。

「多文化共生」は私の市政課題の一つです。今後も取り組んでいきたいと思います。

20070914_1724_2

写真はたまたま見つけたバス広告です。これも浜松ならではですね。

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質問と答弁 1-(1)  (1/12)

1.行財政改革について

(1)公債管理について

10 【田口】

平成18年度末の総会計公債残高は5632億円と、年初見込5663億円を下回り、17年度末の5717億円からは改善したが、まだ市民一人当たり約70万円の借金がある。

中期財政計画では平成26年度末残高5000億円未満の目標を掲げたが、浜松市には、この低金利時代に7%を超える高金利の借金もある。

行革や、繰上償還などにより財務体質を強化すべきと考えるが市の公債管理の考え方を伺う。

Photo 【鈴木市長】

浜松市は市の全ての会計を総括的に管理し、全国に先駆けて、連結ベースの健全化を取り入れている。

災害復旧費など、計画策定時に見込めなかった市債の増加もあるが、不断の行財政改革による市債の抑制、及び、高金利債の繰上償還により、中期財政計画の目標達成時期の前倒しや、市債残高の削減をできるだけ図っていく。

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質問と答弁 1-(2)  (2/12)

1.行財政改革について

(2)行革審について

Photo_2 【田口】行革審について、さまざまな意見があるが、浜松ならではの独自性を持って改革を進めるべき。

まず第1次行革審では「何をやったのか」を共通認識とすべきであり、財政効果83億円の内容を伺う。

また、第2次行革審では、意思疎通を深めて情報提供を進め、さらに大きな成果を得られるようにすべきと思うが、分科会運営とワーキンググループ活用の考え方について伺う。

Photo_3【鈴木市長】まず、経常経費等“ランニングコストの削減”として約45億円。

主な内容は外郭団体への支援見直しで約14億円、アウトソーシング推進で約10億円、下水道事業などへの繰出金の見直しで約9億円、その他事務事業の整理合理化や、補助金・職員手当の見直し、時間外手当の削減など。

次に、施設整備等“イニシャルコストの削減”で約21億円。

主な内容は、新設区役所建設費約11億円の他、三ケ日の市営団地建替工事の見直しなど。

次に、“歳入増”として約17億円。市税収納率向上で約12億円、市有財産の処分で約3億円などが主なもの。

以上の合計で83億円の財政効果となっている。

行財政改革は、財政を健全化しながら市民サービス向上を図るもので、第1次行革審は市政に多大な貢献をいただいた。

第2次行革審では、「市政経営」「補助金」「外郭団体」の3つの分科会に分かれ、より専門的に審議していただき、分科会の下に行革審事務局と市の関係課職員で構成するワーキンググループを組織し、資料収集や調査を行う。

これにより、市からの情報提供を効率的かつ円滑に行い、更なる行財政改革の推進を図る。

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質問と答弁 1-(3)  (3/12)

1.行財政改革について

(3)新市建設計画について

10_2 【田口】

「新市建設計画」の主要事業は、具体的に何をどのくらいの予算で実施するのか市民には見えない。3540億円の事業には市民のコンセンサスが必要。

第1次行革審では「アクト」や「フォルテ」の公の施設の役割が議論になったばかりであり、投資規模の大きい“箱モノ”について、具体的な内容や予算規模、類似施設の情報を公開すべきではないかと思うがどうか。

また、当面見直しを検討すべき事業はないか伺う。

Photo_4 【鈴木市長】

これまで「合併協議会だより」や市のホームページで概要を掲載してきた。また、議会や地域協議会には、予算・決算の2回、事業規模や予算規模、決算内容等を報告している。

今後は、市民への周知を徹底するため、事業内容や規模について広報誌やホームページ等への掲載を検討する。

個々の事業見直しは、基本的に予算編成で実施している。

限られた財源の中で、最大の事業効果が得られるように、社会経済情勢や市民ニーズを的確に判断し、必要性、緊急性の高いものから着手するなど、順位付けをしっかり行っていく。

市民にとって事業効果が得られないと判断した事業は、計画期間内での見送りや、事業そのものの廃止を含めて検討していく。

新市建設計画は、合併協定書に盛り込まれた重要な計画なので、地域住民が真に必要とする事業は着実に実施していくが必要な見直しは随時行っていく。

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質問と答弁 1-(4)  (4/12)

1.行財政改革について

(4)人財育成について

Photo_5 【田口】

組織を動かすのは人。改革を進めるには職員が一丸となりベクトルを合わせて進んでいく必要がある。

このため、市長が職員との対話を進めるべきと考えるがどうか。

また、意識改革の受け皿づくりとして、能力や成果を積極的に評価して、やりがいのある人事処遇制度としてはどうか。

私は、民間の視点は大きく3つあると考える。1に「コスト」、2に「サービス」、3に「カイゼン」だ。官民交流を積極的に行い、各階層の職員を派遣し、「コスト意識」「サービス向上」「業務改善」を進めてほしい。

Photo_6 【鈴木市長】

これまで約500人の職員に講話を実施、また30歳の中堅研修で100人にも講話を行った。

今後は実務の最前線の若手職員とも意見交換の場を設け市政運営の進むべき方向を共有するとともに、現場の声を聞き、業務改革に努めたい。

市ではH13年度に新たな人事考課制度を導入し、職員の能力開発、指導育成、公正な任用に活用している。

給与への反映は、管理職に対し、H18年12月期から“勤勉手当”、H19年1月から昇給に反映しているが、今後は一般職員にも反映に向けて取り組んでいく。

昨年度から民間企業への長期派遣を実施し、民間に学ぶべき点を共有、理解し、意識改革や業務改善に活かすよう努めている。

今後、派遣先の実務に応じて、対象階層も検討する。今後も民間のコスト感覚やスピード感ある経営手法を学び、行財政改革の推進や行政経営の質の向上を図っていく

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質問と答弁 2-(1)  (5/12)

2.子育て支援について

(1)放課後児童会の充実について

Photo_7 【田口】

放課後児童会の待機児童も、保育所同様「待機児童ゼロ」をめざしてほしい。

定員は市内全体で3345人、受入は3493人、待機児童は68人とのことであるが、応募者は何人いたのか。

また、ニーズに応えられる受け入れ態勢の整備をどのように進めているのか。

さらに、預かり時間が旧浜松市では18時まで、旧浜北市では18時30分まで、旧天竜市では19時までとなっているが旧浜松市の預かり時間を延長する考えはないか伺う。

Photo_8 【河村こども家庭部長】

放課後児童会の応募者数は、H19年3月時点で3740人。

新年度の入会申し込みは11月頃の、新1年生の健康診断時や2月頃の入学説明会で行っている。

児童会は主に小学校の余裕教室などを活用し、定員は概ね40人となっているが、各児童会で出席率などを考慮し受入している。

入会希望者は年々増加しており、この2年間でも、施設整備を図る中、255人の増員を行った。

今後も、地域のニーズ等を考慮し、場所の確保を学校と調整を行うとともに、公共施設の活用など増員を図っていく。

時間延長を求める声は承知しているが、他の活動団体による夜間利用など課題がある。

時間延長を希望する保護者には、ファミリーサポートセンターを案内しているが、さらにPRするとともに、地域のボランティアを活用した支援充実を検討する。

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質問と答弁 2-(2)  (6/12)

2.子育て支援について

(2)父親の子育て参加について

10_3 【田口】

父親が子育て参加することは、子どもにも、母親にも、また社会教育的にも有効だと考える。

本来、「父親ボランティア」「オヤジの会」などへの直接支援をお願いしたいところだが、今日は、その前段階として、予備軍育成のため、子どもの年代層に応じて、父親が子育てに参加できる機会を積極的につくっていってはどうか伺う。

Photo_9 【河村こども家庭部長】

市ではさまざまな部署で、「子育て教室」「デイ・ファミリーキャンプ」などの事業を行っている。父親の参加が多いのは野外活動や自然体験などだ。

最近の傾向としては、「はじめてのパパママレッスン」や「はじめての絵本講座」など、出産前の夫婦を対象とした事業にも関心が高まっている。

父親の子育て参加は、社会にとっても大変有効であり、今後は、より参加しやすい事業内容や方法を検討し、出産前から小学校まで、切れ目ない事業展開を図っていく。

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質問と答弁 3-(1)  (7/12)

3.元気な浜松づくりについて

(1)企業誘致と企業立地対策について

Photo_10 【田口】

都市間競争が激化する中、企業誘致は、今後ますますスピード感をもって進めるべきと考える。

そこで、企業立地促進法に基づく基本計画の同意を得たが、どのように活用していくか伺う。

また、企業立地対策のため、土地政策とインフラ整備を市長のトップダウンでスピーディに進めるべきと考えるが、対応状況について伺う。

Photo_11 【鈴木市長】

基本計画は、「輸送用機器関連産業」及び「光・電子技術関連産業」を指定集積業種として、H24年度末までに、新規立地件数160件、新規雇用数3670人、製品出荷額の増加額1050億円をめざすもの。

同意を得ることにより、設備投資減税の他、産学官連携による高度な技術開発支援、地方交付税に関する特別措置、農地転用などの行政手続きの迅速化への配慮等の支援が期待できる。

5月に立ち上げた企業立地推進本部は、7月から私自らが本部長となってリーダーシップを発揮する体制を整えた。

これまでに首都圏と関西圏から2社の企業誘致が決定し、流出防止についても調整を行っている。また、既存の工業集積地の拡張や新たな事業用地の確保、市街化調整区域の開発基準の見直しによる規制緩和など、横断的な調整に取り組んでいる。

今後も企業ニーズや課題に対しスピーディな対応に努めていく。

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質問と答弁 3-(2)  (8/12)

3.元気な浜松づくりについて

(2)地域の技術開発力の強化について

【田口】

10_4 「はままつ産業創造センター」の設立や「Hi-cube」の設置など、市の種まきは始まっており、近い将来、実を結ぶと期待する。

そこで、さらに20年30年先を見すえた種まきを検討してはどうか。

市長はマニフェストで「科学・理数教育を推進し、未来の人材を育てる」としているが、人材が流出しないように、企業誘致と同時に理工系大学や国の学術研究機関を誘致したり、学術研究エリアの充実などの投資をする考えはないか伺う。

Photo_12 【鈴木市長】

浜松市は世界的なオプトロニクス(光・電子工学)の拠点をめざす知的クラスター創成事業をはじめ、人材育成戦略を推進する上で、大学等高等教育機関など、学術研究機関の重要性はますます高まっている。

しかし、少子高齢社会の中、一部の有名私大が地方展開を進めている事例はあるが、新たな大学の立地は基本的には厳しい状況だと認識している。

国内外の大学や研究機関との連携強化を図るとともに、実践的な産業人を育成するビジネススクールや、新たな学術・試験研究機関の誘致に取り組んでいく。

学術研究都市構想については、国内外の事例を調査する中で、可能性を研究していく。

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質問と答弁 4-(1)  (9/12)

4.多文化共生について

(1)国や県への働きかけの強化について

Photo_13 【田口】

多文化共生は浜松が日本のフロントランナーにならないと、国の取り組みが進んでいかない。

定住外国人が増加する中、社会保障制度や子女教育のあり方について、課題を整理し、国への働きかけを強めてはどうか伺う。

Photo_14 【鈴木市長】

これまで外国人集住都市会議として、関係省庁に規制改革を要望したが、残念ながら制度改正はほとんどない。

その中で、外国人の在留管理について、H21年の通常国会までに関係法案を提出することとなり、これまでの取り組みのひとつの成果が出てきた。

私自身も、いわゆる「外国人庁」のような専門の機関が必要と感じているので、今後も精力的に働きかけをしていく

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質問と答弁 4-(2)(3)  (10/12)

4.多文化共生について

(2)地域への共生支援について

【田口】

先行地域の実践事例などを調査し参考にして、自治会など地域で多文化共生に取り組むにあたり支援する考えはないか伺う。

【斎藤企画部長】

県の「地域共生促進事業」による講師派遣制度を活用し、自治会の取り組みを支援していく。今年度も、具体的に使用できる多言語会話集を作成し配布したい。

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(3)日伯移民100周年事業について

Photo_15【田口】

2008年は日伯移民100周年の年である。

この機をとらえ、共生を進める新たなステップとして活用すべきと考えるが、現地と浜松で実施する事業について現時点でどのように検討しているか伺う。

また、2008年度以降、新たに実施する事業はあるか伺う。

Photo_16【 斎藤企画部長】

昨年、「日本ブラジル移民100周年記念事業浜松実行委員会」が設立され、記念事業の準備が進められている。

ブラジルでは、来年6月に、市民有志を派遣しリオデジャネイロ市で凧揚げを主体とした交流を行う他、浜松で“ブラジル月間”を設定し、サンバフェスティバルやシンポジウム、ブラジル文化に触れるイベント等が計画されている。

さらに静岡文化芸術大学などによりパネル・写真展も計画されている。

一過性の行事でなく、共生を進めるための契機と考えたい。

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再質問  (11/12)

再質問

Photo_17 【田口】

1点再質問させていただく。

「保育所待機児童ゼロ」同様、放課後児童会も「待機児童ゼロ」に取り組んでほしかったが、コメントがなかったので、再度伺いたい。

民間では「お客様第一主義」が当たり前。

学校との調整もあるかもしれないが、250人近くが入れていないとのことなので、ニーズがあるのだから、応えられるように各部門で調整、協力して、市民サービスの向上に努めるべき。

「こども第一主義」を掲げる市長ならではの対応を求める。

Photo_18 【河村こども家庭部長】

教育委員会や待機児童がいる学校と綿密な打ち合わせを行い拡充を考えている。

余裕教室や近隣の公的施設、校内への施設設置、なかよし館での運用なども検討中である。

重要な施策であり、各部門と連携して努めていきたい。

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まとめ(意見と要望)  (12/12)

まとめ

Photo_19 【田口】

放課後児童会について、市としても今後の課題として受け止めていただき、「お客様第一主義」の視点で検討していただくよう、市長に強く要望しておきたい。

(参考: 「めだか」 「放課後児童会」)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

最後に、若干の意見・要望を述べさせていただく。

まず、行財政改革について、改革派知事と言われた鳥取県の片山前知事は、「行財政改革には、情報公開が一番効きが良い」と述べている。

鳥取県では、徹底した情報公開を行い、ダムの中止や、美術館の凍結、カニ博物館の規模縮小など、前知事時代にレールが敷かれていた事業であっても、財政効果や政策の優先順位を見直す中で、大胆な見直しを行った。今日は新市建設計画の内容について質問したが、この他にも、市政のさまざまな情報について、市民にわかりやすく提供していただきたい。(参考: 「鳥取改革」 「改革の技術」)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

次に、元気な浜松づくりについて、企業立地推進本部は、設置当初、副市長が本部長ということで、私は、なぜ、市長がやらないのかと、残念に思っていたが、7月からは、市長がトップについたということで、大変安心した。

中小企業を中心に、この問題は、待ったナシの状況であり、ぜひ、スピードアップして取り組んでいただきたい。(参考: 「企業立地推進本部」)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

Photo_20 最後に、先ほど、民間の良いところのひとつに「カイゼン」があると言ったが、今、業務改善を進めるために、「可視化」「見える化」を進めているので、その事例をお話する。

このボードは、民間企業の目標管理の掲示板だ。ある製品の組み立てを、2年計画で25%生産性向上させようという事例だが、設定した目標に対し、いつまでにどこまで進めていくのか、計画を立て、職場内に表示している。

毎月、状況を記載し、目標を上回った時もクリアできなかったときも、要因を出す。問題を隠さず、顕在化して、みんなで知恵を出し合い解決にあたる。こうすることにより、目標達成のために、それぞれの自分の職場で何をやらなければいけないか、従業員も改善に取り組むようになり、外部から見てもわかりやすい。

Photo_21 難しそうに見えるかもしれないが、たとえば、ゴルフをやっている人が、スコアを、少しでもよくするために、パターの練習をしたり、ドライバーを新品に買い換えてみたり、打ち方を少し変えてみたりするのと同じ。

市には行政経営計画というのがあり、それに基づき、それぞれの職場で、目標を立てて業務改善の取り組みを進めているが、こうした手法も参考に、市政カイゼンを進めていただきたい。

以上、いろいろとお願いしたが、市民クラブの一員として、市長の改革路線をしっかりと支えていくことをお約束申しあげ、質問を終わる。

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一夜明けて・・・

昨夜のニュースは「安倍首相退陣」一色でしたね。なんとも形容のしがたい辞任劇ですが、“心”の健康状態が、よっぽど良くないのでしょうね。

半月以上もの政治空白は、国民にとって、なんの益もありません。早く正常な政治体制に戻ってほしいと思いますし、できれば、早く“民意を問う”べきではないでしょうか(負けるとわかっている選挙をやることはないでしょうが・・・)。

さて、地元紙の朝刊には、昨日の「一般質問」の記事が少し出ていました。

中日新聞は、「企業誘致・立地」関係と「日伯100周年事業」「行革審」を取り上げてくれましたが、静岡新聞は何の記載もナシでした(残念)。昨日は、何となく元気が出なかったんですが、やはり、書いてもらえると元気が出ますよね。中日新聞さんありがとう・・・^^

今朝も、他の会派のベテラン議員さんから、「新人としてはなかなかだったよ。あとは経験だね」と声を掛けていただきました。・・・でも、会社と違い“議員報酬”は新人もベテランも同じですから、先輩議員の皆さんに負けないよう、アウトプットを出せるようにガンバらなきゃね。

今日も10時から本会議です。聞くことも勉強です。

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一般質問報告

Photo デビュー戦は、まあまあ・・・と言ったところでしょうか・・・。

市長の行財政改革にかける意気込みは、ある程度聞き出せたような気はしますが、その他の項目については、 “あたりさわりない質問”だったせいか、“あたりさわりない答弁”だった気がします・・・。

「放課後児童会」は、「待機児童ゼロ」や「預かり時間延長」など、もう少し踏み込んでもらいたかったので、再質問しましたが、教育委員会などとの関係を持ち出されてしまい、市として“取り組んでいく”という姿勢があまり見えませんでした。最後は、市長に「お客様第一主義の視点で進めて欲しい」「トップとして市長に対応を強く要望する」としましたが、消化不良に終わりました。

傍聴のみなさんからは、「やる気、まんまんだったね」、「最初としては○。これからしっかり勉強しろ」、「ちょっと早口だった」、「“変えなきゃいけない”ということは伝わったよ」・・・などなど、ご意見をいただきました。

反省としては、①まだ「質問力」が足りない、②「問題発見能力」が足りない、と思いました。

ベテラン議員の質問を聞くと、“具体性”や“身近さ”を感じることができますし、「YES」か「NO」で答えられる(させる)質問ができるかどうかも大切だ、ということを感じました。

自分の話したいことを話すだけでは、質問にはならないってことですよね(今回の最大の反省)。

とりあえず終わった・・・という“安堵感”はあるのですが、“満足感”“達成感”というのは、残念ながら得られませんでした。

まぁ、ひとつのステップとして、今後の活動に活かしていきます。みなさまからのご指導ご鞭撻を、今後ともよろしくお願いします。

(しかし、年1回しか質問できないなんて・・・、ちょっと口惜しいな~)

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一般質問

本日(9/12)、13時から、一般質問を行います。応援お願いしますね~。

市役所8階 本会議場傍聴席で、どなたでも傍聴できます。住所・氏名を受付に書くだけですので、お気軽にお越しください。

質問内容は、浜松市議会HPを見てくださいね。

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日々

土日は、バタバタでした・・・。

土曜日はバイクでガーデンパークに行くつもりでしたが、入野中のフリーマーケットのお手伝いで、疲れきってしまい、残念ながら断念。半日ほど、駐車場係をやっていたら、9月というのに真っ赤に陽焼けしてしまいました。

夜は「入野地区ふるさと夏まつり」の反省会に参加。今年は雨の心配もなく楽しいおまつりができました。

日曜日の午前中は、天竜区二俣で行われた「川や水をきれいにする市民会議」のイベントに行きました。時間があまり取れなかったので、こどもたち(エコキッズ)の発表などを聞くことはできませんでした(残念)。

午後は入野地区社会福祉協議会の講演会に参加。「メタボリックシンドロームの恐怖」という、こわ~いタイトルのお話を聞きました(私も予備軍・・・)。

夕方~夜は、スズキ労組の支部委員研修会に参加。「メンタルヘルス」のお話を聞き、支部委員のみなさんと意見交換を行いました。

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今日は、会社の「定年退職者説明会」に参加。今月末で退職されるみなさんと意見交換をさせていただきました。ちなみに今月末の定年退職者の再雇用率(転籍含)は約7割でした。

午後は、「浜松地域知的クラスター創成事業(第Ⅱ期)発足記念式典」に参加。記念講演まで聞かせていただきました。なかなかおもしろいお話が聞けたので、早速、一般質問のネタに使おうと思います。

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いろいろ面白いこともありましたが、写真も撮ってないので、今日は文字ばかりです(味気ない・・・)。

お伝えしたい内容もあるのですが、水曜まではちょっと時間が取れません。この間の出来事は、また時間があるときに書きますね。

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「○○」の秋

「食欲」の秋、「読書」の秋・・・。いろんな「秋」がありますが、みなさんは「○○」に何を入れますか?

私は、やっぱり、「バイク」ですね~。なんせ、女房より古いつきあいですから・・・^^;

・・・ということで、バイクの話題を2つ・・・。

スズキミーティング in 浜名湖(9/8)

明日は私も“イナズマ号”を駆って、「浜名湖ガーデンパーク」に行きたいと思っています。昨年も行きましたが、広大なガーデンパークでの“ユーザーズミーティング”はなかなかイイですよ。「バイクのふるさと」の新たなスポットって感じですね。

モトGP

残念ながら、私は行けないのですが、9/23に「ツインリンクもてぎ」で日本GPが開催されます。最近、スズキも調子イイので、今度こそ、表彰台の真ん中を期待しています!

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がんばれ!モノづくり

20070906_1504 今日、明日と、アクトシティで「浜松ものづくりフェア」を開催しています。主催は商工会議所、浜松市も後援しています。

私自身、“モノづくりの応援団”のつもりですので、どんな取り組みがあるのか覗いてみました。

残念ながら、文系人間(元営業マン)の私には、技術的なことはよくわかりませんが、新開発の先端技術から、これまで培ってきたモノづくりの最新技術まで、多くの展示ブースがあり、担当者が自慢の技術をPRしようと目をキラキラさせていました。

T3_2 9月議会の質問項目にも「産学官の連携」というのを入れようとしたのですが、まだまだ知識不足のため、付け焼き刃で質問するのは止め、北九州に視察に行ったときに教わった、「中長期的な学術研究について」の考え方のみ質問することにしました。

「モノづくり産業の振興」は、引き続き「元気な浜松づくり」の1テーマとして、勉強していきたいと思っています。

技術系のみなさん、アドバイスをよろしくお願いしますね。

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9月議会スタート

20070905_1744 9月議会がスタートしました。

今日は10時から「本会議」。市役所はクールビズなのですが、本会議場は、慣例で「ネクタイ&上着」着用です。久々にネクタイをしたら、汗かいちゃいました。

初日の今日は、10:00から14:40まで、昼の休憩をはさみ、「企業会計の決算報告」や「議案の説明」など、“ビッシリ”説明を受けました。

厚さ7~8cmはあるこの資料の束、机の上に立ってしまうほどです。また、これを説明する担当者の話すスピードの早いこと早いこと。目がチラチラして、とてもついていけませんでした。

議案と企業会計の審議は、所管事項ごとに「常任委員会」で行われます。私も、19日の「環境経済委員会」までに、もう一度、しっかりチェックしたいと思います。

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本会議終了後、1議案のみ審議を行うため「環境経済委員会」が開催されました。議案は、以前からご報告している、「平和破砕処理センター」の復旧工事についてです。

他の議案は9/28の議会最終日の本会議で議決される見込みですが、この件だけは、市民の日常生活(粗大ゴミ・燃えないごみの処理)にかかわることであり、1日も早い復旧をめざし、本日、審議したものです。

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すでに新聞で報道されていますが、8月に行われた「一般競争入札」で、㈱タクマという会社が、9億円+消費税(=9億4500万円)で落札しました。この契約締結を認めるかどうかという審議です。

当初、市は、業者選定について、㈱タクマへの「随意契約」を予定していましたが、委員会で「公正性」「透明性」を確保するよう主張し、「一般競争入札」に改めさせました。

(注:㈱タクマは、もともと「破砕処理センター」を作った業者です。設備のノウハウがあることから最も落札の可能性は高いと思っていました)

しかし、入札に応じた業者は1社。しかも、9億5400万円の予定価格に対し、落札率99.05%という水準となりました。(この数字を見て違和感を持たない人はいないでしょう・・・)

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私も「一般競争入札」を主張し、「公正性」「透明性」を確保すると同時に、「コスト削減」にもつなげたいと言う思いがあったわけですが、この期待は見事に裏切られました。

約7億円の市債発行(借金)による事業です。委員からは、今回の進め方に対し厳しい意見が相次ぎましたが、委員会では最終的に賛成多数で可決しました(私も賛成しました)。

今後は、①再発防止に向けた市の安全管理体制、②施設管理会社の責任と補償問題、③来年度の施設管理会社の選定、に議論を移すことになると思います。

これを教訓に、今後は、前々の段階から、しっかりと事業内容をチェックして、私たちの税金がムダなく使われるように努力していきたいと思います。

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政治とカネ

「政治とカネ」の問題が後をたちません。「領収書をコピーして使い回しする」なんて、よくやりますよね。(レベルは違いますが)おなじ政治家として、開いた口がふさがりません。

今日は「政治資金」について、ごくごく簡単に解説します。

政治家の政治団体には、「後援会」と「資金管理団体」があります。私も「田口章後援会」と、「章友会」という資金管理団体を持っており、選挙管理委員会(選管)に届出しています。(この他、政治団体には、政党(支部)や業界団体がつくる政治団体などがあります)

この組織で取り扱うのが「政治資金」です。「政治資金規正法」は、このおカネの取り扱いに定めたものです。“規正”であって “規制”ではありません。“制限”でなく、“正しく使う”のが、この法の精神です。

政治団体は、年1回、3月末までに、前年1月~12月の収支を、選管に報告することになっています。

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私も、当然、この制度に従って収支報告をしていますが、たしかに、わかりにくい点はたくさんあります。

私は、違反者を擁護するつもりはまったくありませんが・・・、

提出時に、選挙管理委員会に“数字”のチェックをしてもらうのですが、中味については、特に細かい指摘を受けるわけではありませんので、“間違えること”があっても不思議ではありません。

選管は、“数字”のチェックは行いますが、領収書の番号までは、普通見ないでしょうから・・・(今後はチェックするのかもしれませんが・・・)。

私自身も、「この種のおカネはどの科目に含めればよいのか?」と迷うことはありましたし、過去に先輩議員の収支報告書を出したときに、選管の指摘で科目を修正したこともあります。

“間違えて”事務所費に入れちゃった・・・、ということも、まったくおこり得ないことではありません(もしそうだったら説明すればよいことです)。

また領収書については、選管に提出する領収書は5万円以上のものだけです。私も、選管には5万円以上の領収書のコピーを提出しています。もちろん、事務所には、5万円以上の領収書の原紙も、5万円以下の領収書も、すべてきちんと保管してあります。

しかし、コピーを何回も使い回すなんてのは、どう弁護しても明らかに故意ですし、そこにはなんらかの“表に出せない”おカネがあるという“臭い”はします。正しく報告していれば、そんなことをする必要は、全くないわけですからね。

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政治家本人が、会見で、「知らなかった」「秘書(事務所)に任せていた」という弁解をすることがありますが、これは、国会議員のレベルでは“仕方ないかな”という気はします。

地方議員とは、使うオカネのケタも違いますし、基本的に、実務は秘書がすべてやっているはずですから・・・。管理責任を問われれば、「スミマセン」と言う以外にありませんが、本人も忸怩たる想いを持っていることは、容易に想像できます。

問題は、なぜ、「ハッキリ説明しないか」です。

辞任した閣僚は、まったく説明責任を果たしていません。なぜ、キチンと説明しないのでしょうか。私には、これが、まったく理解できません。

こんなことで死ななくてもいいじゃありませんか。しかし、これを説明できないのでは、閣僚の辞任に留まらず、議員辞職を迫られても、仕方ないのではないでしょうか。

虚偽の領収書を添付したときに、実際に何に出費したのか、それは明らかにしなくてはいけません。それこそ、政治家の義務ではないでしょうか?

説明責任を果たせない・・・、そこに、政治の“深い闇”を感じているのは、私だけではないと思います。

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以前に先輩議員から聞いた話ですが・・・、

「ロッキード事件」のころ、当時、小学生だった先輩議員の子どもが、「お前の父ちゃんも、どうせ悪いことやってんだろう」といじめられたそうです。

「政治家は汚い」という汚名を晴らすのは政治家自身です。

自民党も民主党も、垢や膿を一掃して、新たなスタートを切れないものでしょうか・・・。

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質問通告

午前中に「質問通告書」を提出してきました。

質問原稿はこれから詰めていくのですが、「項目」についてはこれで決定したわけです。

項目は下記のとおりです。

1 行財政改革

 今後の公債管理

 行革審

 新市建設計画

 人財育成

2 子育て支援

 放課後児童会の充実

 父親の子育て参加

3 元気な浜松づくり

 企業誘致と企業立地対策

 地域の技術開発力の強化

4 多文化共生

 国・県への働きかけの強化

 地域への共生支援

 日伯移民100周年事業

30分間で、「自分の聞きたいことを聞いて、主張すべきをする」というのは難しいですね。とにかく市民の目線でガンバリます。

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古城

「古城」は、歌手三橋美智也さんが歌った名曲。「松風騒ぐ丘の上 古城よ独り 何偲ぶ・・・」という歌詞には、日本人の心を打つものがあります(ちょっと古いな~)。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
Hikonyan_2 今日、築城400年祭に沸く「国宝・彦根城」に行ってきました。三層の天守閣は大きなものではありませんが、400年の歴史を感じさせる風格でした。
ちなみに、日本には国宝のお城が4カ所あるそうです。「彦根城」の他に、世界遺産の「姫路城」、それに「松本城」、「犬山城」ということですが、「姫路城」を除けば、あとは小さなお城ですね。大きさではなく、歴史を評価しているってことですね。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
Castle_road 駐車場の近くに「キャッスルロード」という名の商店街がありました。
電線の地中化や白壁・黒瓦を基調とした古い街並みの商店街(みやげ物屋や飲食店)で、江戸時代の風情をたたえた街並みを再現して観光につなげようとしているようでした。
この手の街づくりは、倉敷市の「美観地区」が古くから手がけていますが、先月視察に行った豊後高田市の「昭和の町」をはじめ、今や、全国で取り組まれています。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
浜松城も天守閣再興の話が出ていますが、歴史的文化施設の復興というだけでなく、周辺の文化施設や公園整備、そして中心市街地活性化とはどう関連付けるのか、また、観光産業の中での位置づけなどなどもトータルで見て、どのくらいの投資額が適正なのか、しっかり考えるべきです。
「木を見て森を見ず」にならないよう、全浜松市域の20年30年先を見据えて、市政を考えていきたいと思います。

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