質問と答弁 3-(2) (8/12)
3.元気な浜松づくりについて
(2)地域の技術開発力の強化について
【田口】
「はままつ産業創造センター」の設立や「Hi-cube」の設置など、市の種まきは始まっており、近い将来、実を結ぶと期待する。
そこで、さらに20年30年先を見すえた種まきを検討してはどうか。
市長はマニフェストで「科学・理数教育を推進し、未来の人材を育てる」としているが、人材が流出しないように、企業誘致と同時に理工系大学や国の学術研究機関を誘致したり、学術研究エリアの充実などの投資をする考えはないか伺う。
浜松市は世界的なオプトロニクス(光・電子工学)の拠点をめざす知的クラスター創成事業をはじめ、人材育成戦略を推進する上で、大学等高等教育機関など、学術研究機関の重要性はますます高まっている。
しかし、少子高齢社会の中、一部の有名私大が地方展開を進めている事例はあるが、新たな大学の立地は基本的には厳しい状況だと認識している。
国内外の大学や研究機関との連携強化を図るとともに、実践的な産業人を育成するビジネススクールや、新たな学術・試験研究機関の誘致に取り組んでいく。
学術研究都市構想については、国内外の事例を調査する中で、可能性を研究していく。
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