質問と答弁 1-(4) (4/12)
1.行財政改革について
(4)人財育成について
組織を動かすのは人。改革を進めるには職員が一丸となりベクトルを合わせて進んでいく必要がある。
このため、市長が職員との対話を進めるべきと考えるがどうか。
また、意識改革の受け皿づくりとして、能力や成果を積極的に評価して、やりがいのある人事処遇制度としてはどうか。
私は、民間の視点は大きく3つあると考える。1に「コスト」、2に「サービス」、3に「カイゼン」だ。官民交流を積極的に行い、各階層の職員を派遣し、「コスト意識」「サービス向上」「業務改善」を進めてほしい。
これまで約500人の職員に講話を実施、また30歳の中堅研修で100人にも講話を行った。
今後は実務の最前線の若手職員とも意見交換の場を設け市政運営の進むべき方向を共有するとともに、現場の声を聞き、業務改革に努めたい。
市ではH13年度に新たな人事考課制度を導入し、職員の能力開発、指導育成、公正な任用に活用している。
給与への反映は、管理職に対し、H18年12月期から“勤勉手当”、H19年1月から昇給に反映しているが、今後は一般職員にも反映に向けて取り組んでいく。
昨年度から民間企業への長期派遣を実施し、民間に学ぶべき点を共有、理解し、意識改革や業務改善に活かすよう努めている。
今後、派遣先の実務に応じて、対象階層も検討する。今後も民間のコスト感覚やスピード感ある経営手法を学び、行財政改革の推進や行政経営の質の向上を図っていく
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