浜松市の財政状況
9月末に発表された浜松市の平成18年度の財政状況がHPにアップされました。
私も、なんとかわかりやすくお伝えできないか・・・と考えていたのですが、まだまだ、中味を十分理解していないところがあるものですから、なかなかコメントすることができませんでした。
とりあえずお時間のある時に、浜松市のHP「財政のすがた」「概要版」をご覧いただければと思います。
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企業会計の手法を取り入れ、新たな取り組みを始めたことは、これまでに比べれば十分評価すべきだとは思うのですが、ホントにこういう見方で良いのかな・・・と思うところもあります。
たとえば「有形固定資産の評価額」について言えば、“建物”でしたら、皆さんもイメージしやすいと思うのですが、道路や下水道などはいったいどうやって評価額を出しているのか・・・、ということです。
浜松市の手法は「ここの④⑤に書いてあります」。
道路でいうと、建設当時の土木費をベースに、40年間の定額で減価償却を行って算出しているということですね。
浜松市の資産は、1兆3277億円となっているのですが、そのうちの半分以上の7267億円を「有形固定資産」のうちの“生活インフラ・国土保全”が占めています。
この中味については引き続き調べてみたいと思っています。
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