「自治」と「共生」と「政治」
多事多彩な一日でした。
「要望書の提出」「福祉大会」「民主党集会」などなどで感じたことを、抽象的でスミマセンが、3つの言葉に代えてタイトルにさせていただきました。
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「自治」とは、いうまでもなく「自ら治めること」です。地方自治、自治会・・・いろんな言葉がありますが、「住民自治」というのも非常に大切です。
自助努力という言葉もありますが、今は、だれかに任せておけばやってもらえるという時代ではありません。全ての政治は、自分でできることを自分でやった上に成り立っているのではないか・・・、と思います。そのことを市民一人ひとりが実感してもらいたいものだと思います。
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「共生」はそれらを実践している人たちでも、自分たちだけではできないことを、力を合わせてやっていこうと言うことだと思います。
ひとつのコミュニティの中で、老若男女、すべての人が安心して暮らせる社会を創るのも地域の役割です。人はひとりで生きられるものではありません。自助努力の上に、共生共助の社会を築いていくこと、これが現代の知恵ではないでしょうか。
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最後に「政治」です。
「自助」「共助」のつぎにくるのが「公助」でしょう。最終的には「公助(=政治)」なのです。でも、政治は万能ではありません。くりかえしになりますが自助・共助の上に成り立っていると思います。
政治も、市政・県政・国政とつながっています。それぞれの役割の中で、みなさんの負託に応えていかねばなりません。すべての事象は、単独で起きているのではなく、複雑に絡み合っています。最終的に市民・県民・国民の幸せにつながることをするのが政治の役割です。
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今日のブログは、読んでいる皆さんには何のことだかわからないかもしれませんが、個人的には、あらためて、市民生活の中での政治の役割を、けっこう重く感じた一日でした。
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