三遠南信ひとっ走り
「ウダウダしてても風邪は治らないんだから、ビシッとしなさい、ビシッと!」
今日は仕事も入ってないし、ちょっと風邪ぎみだし、家でゴロゴロしてようかなぁ~と思っていたのですが、朝から女房にハッパをかけられてしまったので、んじゃ、紅葉でも楽しむか・・・と“イナズマ号”でフラリと南信濃方面へ行くことにしました。
さすがにちょっと寒かったですが、23年前に買った“クシタニ”の革パンと、20年前に買った革ジャンをまとい、気分は20代・・・(おなかのあたりが窮屈でしたが・・・^^;)。
11時頃通ったのですがまだ氷が張ってました。
峠で一休みしていたら、「飯田から浜松の中心街へ買い物にいく」というご夫婦に会いました。浜松の集客力にあらためてビックリ。
三遠南信道については、いろんな思惑があるようですが、必要としている人はいるんですね・・・。“飯田から”とおっしゃっていましたが、飯田だと名古屋に出られますから、旧南信濃村の人だったのかな~。
峠を下った後は、平岡ダム湖の紅葉を楽しみながら、一応、今日の目的地「下條村」へ。
下條村は飯田市の南隣にある人口4000人ほどの小さな村ですが、独自の生き残り策で子育て世代を大切にし、今や出生率2.1を超える、キラリと輝く小さな村です。
写真は「あしたむらんど下條」という名前の図書館。平成6年にできた図書館は、小さな過疎の村には十分。しかし、読書をとおして子どもたちを育んでいこうという村の姿勢がわかりますよね。
この施設のまわりには、500人ほどが入れるホールやグランドもあり、今日もたくさんの人が行き来していました。
もともと“行政視察”をするつもりではなかったのですが、せっかくなので図書館にある下條村関連の資料を拝見させていただきました。
資料によると、やはり、おもしろそうな村長さんがリーダーシップを発揮しているようでした。
役場職員を助役以下みんな民間企業に研修に出したり、中学生までの医療費を無料にしたり、子育て世代用に格安で村営アパートを用意したり(写真の中央に見えるのが村営アパート)、過剰投資を抑制するために下水道のかわりに“合併浄化槽”を推進したり・・・。
先日、矢祭町に行ったときにも感じたのですが、行財政改革の原点は、みんなで知恵を出し合うことですね。もちろんリーダーシップも大切ですが・・・。
帰路はR151を鳳来方面へ。途中、“ピースサイン”を出してくれたライダーがいました。私もすかさず返しましたが、今もやってるんですかね“ピースサイン”って・・・。同じ年代のライダーだったのかなぁ・・・。ちょっと懐かしかったりして・・・^^v
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田口さんもオートバイが好きみたいですね。自分もオートバイで日帰り温泉によくいきます。
赤のドカティ(ムルティストラーダ)に乗っています。
めったにこのオートバイは走っていませんので、天竜、佐久間、愛知、南信州方面で浜松ナンバーのムルティが走っていれば、私です。
投稿: 伊藤秀幸 | 2009年10月 1日 (木) 15時18分
伊藤さん、コメントありがとうございます。
実は・・・、イナズマ号にはしばらく乗っておらず、夏以降、車検~ドック入りしていました。
今週末には復活しますので、この秋こそは走り回りたいと思っています。
ドカの音はイイですよね~。
高校生の頃、友達が900SSに乗っていて、あこがれたものです。
スズキ車もご愛好ください・・・^^;
投稿: 田口 章 | 2009年10月 1日 (木) 22時52分