校長先生になろう
質問2日目。「行財政改革」「医療」「障がい者福祉」「教育」などなどについて論戦が戦わされました。
その中で、やすともマニフェストのひとつ「民間人校長の採用」について質問がありましたので、簡単に報告します。
マニフェストでは「H22年度に試行採用する」としており、私も高い関心を持っている事項でして、実はひそかにその座を狙っているのですが・・・(^^;)、教育界に大きな変化を巻き起こすのではないかと期待しています。
教育長の答弁によると・・・「今年度、全国の公立小中学校で48人の民間人校長がおり、年々増加している」、「浜松でもH22年度の導入に備え、今年度調査研究をスタートした」、「民間の“経営感覚”、“組織論”などを活かし、活性化や意識改革をめざしたい」、「民間人校長の“使命・役割”を明確にし、H22年度から若干名試行したい」・・・、ということでした。
学校も本格的に “経営”する時代になりました。今日は「教師塾」の議論もあったのですが、教師の皆さんも、「教諭としての専門性を高めるコース」と、「学校経営者をめざすコース」と、選択する時代になったようですね。
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最近、知人に勧められた本で、非常におもしろかったものに、次の本があります。
「校長は読むな」「これを読めば1週間で校長になれる」ということですが、・・・それはともかく、校長の座を狙っている人はもちろん(^^;)、私は、PTA関係者や、教育に関心を持っている方には、ぜひ、読んでほしいお勧めの一冊です。
この本は杉並区の中学校に赴任した、元サラリーマン校長の、学校改革に対するさまざまな思いや取り組みが書かれている本ですが、今、学校の現場に何が必要なのか、わかりやすく書かれています。
私も現役のPTA役員として、重要な示唆がいくつかありました。
「読んでのお楽しみ・・・」と言いたいところですが、一つをとりあげますと、「経営資源として、“地域の力”をいかに活かすか・・・」というのがあります。
地域コミュニティの再生と教育は密接な関係にあります。議員としてというより、PTA役員としても、一度、お話をうかがいに行きたいな~と思いました。
みなさんも、ぜひ、関心を持っていただき、H22年度の民間人校長募集に備えていただければと思います・・・^^
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