視察2日目(安来市・大田市)
足立美術館は、展示作品はもちろんですが、庭園の美しさでも知られた美術館です。
以前、浜松市議会文教消防委員会でも視察に来ているそうです。
入館料は大人2200円とやや高めです。
オフシーズンにもかかわらず、バスツアーの団体客も訪れていました。
団体客のマナーには閉口しましたが、浜松市美術館にはなかった空間の豊かさを感じました。
足立美術館は「和」を強く意識しているように感じましたが、市立美術館には、ある程度の汎用性が必要でしょうから、特徴を出しにくいのでしょうね。公的施設の難しさを感じました。
午後は大田市へ。
まず市役所で「産業企画課」と「石見銀山課(!)」の方から、地域ブランド育成や石見銀山を活かした地域振興についての話を聞きました。
もっとも印象に残ったのは「石見銀山を未来に引き継ぐための“官民協働”の取り組み」でした。
「石見銀山行動計画」をつくり、それを実現するために、200人ほどのメンバーを中心に、各種団体の協力でさまざまな目標に取り組んでいます。
担当者は「まちづくりには地域住民の協力が大切」と話していましたが、地域住民の理解を進めるための育成にも力を入れているようです。
どこでも同じですね。まちづくりはヒトづくりですね。
説明を聞いた後、石見銀山に行きましたが、時間がなかったため、メインの“銀山地区”や“間歩(坑道)”を見ることはできませんでした。
“町並み地区”を少し散策させていただきましたが、なかなか雰囲気のある田舎町でしたよ。
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