自治体病院改革の事例
自治体病院を地方独立法人化した事例として、「大阪府立病院」があります。
大阪府立病院は、平成18年度から、5病院を1つの地方独法として組織改編しました。この組織について、行政評価委員会の報告が出されていますのですが、その中で「特筆すべき取り組み」を数点あげていますので、下記に抜粋して掲載します。
・理事会等の運営体制が整備され、理事長のリーダーシップのもと、役職員への経営意識の浸透が図られた。また・・・(中略)、医師の人事評価システム導入や看護師採用試験の複数回実施等が取り組まれた。
・各病院の総長・院長に予算執行の他職員数の増減を伴わない診療科等の組織変更や職員配置等の権限が委譲され、各病院が、医療需要や患者動向に迅速かつ弾力的に対応できることとなった。
・5病院で使用する医薬品や診療材料の調達、在庫管理などについて、5年間の複数年契約で一括して業者に委ねるSPD(サプライ プロセスィング&ディストリビューション=物流管理)を導入し材料費の削減を図った。
この他にも、大項目や小項目について記載がありますので、詳しくは「大阪府立病院のHP」をご覧ください。
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(独白)
いくつかの調査を同時併行でやっていたので、今、頭の中がグチャグチャになっています。
ブログにアップしながら整理していきますので、まとまりのない記事が続くかもしれませんがご了承くださいね・・・^^;
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