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2008年1月25日 (金)

視察最終日(出雲市)

最終の視察先は出雲市の「ジョブステーション」。

出雲市駅に隣接した市の施設に設置されています。

1日10人ほどが利用するということで、訪問した時も相談者が2人いました。

島根県の就労支援施設は松江市と浜田市にしかないとのことで(もちろんハローワークは除きます)、利用者はもちろん、市内の企業や経営者団体のニーズも高いようです。

浜松には、県のヤングジョブステーションがありますので、類似施設をつくる必要はありませんが、企業や経営者団体との連携など、どのようにしているのか、少し気になりました。市のほうがやはり小回りがききますからね。

それよりも興味を持ったのは「定住支援制度」。県外に出ていった団塊世代のUターンを狙った制度です。

過日行った矢祭町でも、土地の分譲をしたところ、首都圏からのUターンがかなりあったとのことでした。

高齢化の課題はあるにせよ、元気な団塊世代のみなさんに、仕事やボランティアなどで活躍してもらうためのユニークな企画ですね。

我以外みな師なり。
勉強になることがたくさんあります。

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