補助金改革の事例
浜松市の行財政改革は、行革審の提言やこれまでの行政経営計画などの取り組みにより、相対的に見れば進んでいる方だと思います。
しかし「NO.1」ではありません。
これまでも、鳥取県や矢祭町の事例を報告してきましたが、「行財政改革NO.1」をめざすには、これまでの取り組みでヨシとせず、まだまだ先行事例の調査や実態調査、そして現場の声の吸い上げをしていかねばなりません。
先日、行革審の緊急提言で「補助金改革」についての指摘がありましたが、すでに兵庫県明石市では、第三者による、補助金の具体的項目ごとの評価や、20%削減に向けた取り組みをスタートしています(明石市の補助金改革のHP)。
「公会計制度改革」も2年前は先行事例でしたが、来年度からは全ての自治体で導入されます。民間企業なら、2年先行すれば「先行者利益」に預かることもできますが、自治体には「先行者利益」はありません。
浜松だけが特別なことをやっているわけではありません。
税金のムダづかいを無くし、市民にいち早く還元できるよう、ブログ読者のみなさんも、いろんな事例や現場の声を教えてください。
| 固定リンク
「A企画・総務・財政」カテゴリの記事
- 私たちにできること(3/14)(2011.03.14)
- 言葉になりませんが・・・(3/12)(2011.03.12)
- 中期財政計画(3/8)(2011.03.08)
- Good Job 運動(3/7)(2011.03.07)
- 地域主権の小さな一歩(2/23)(2011.02.23)
「08.行財政改革」カテゴリの記事
- 行政経営研究会の成果(2018.03.31)
- 行政経営革新プログラム(2018.04.01)
- 民間出身議員から見た公会計情報の活用(2017.08.26)
- トヨタ生産方式を自治体に導入(2017.03.22)
- ビジネスプロセス・リエンジニアリング(BPR)(2017.03.21)
コメント