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2008年2月23日 (土)

学校を支えるモノ

今日はPTA研究発表会に参加しました。磐田市と浜松市の2つの小学校、浜松市の1中学校の活動事例報告がありました。

ちなみに、磐田の小学校の活動を発表したPTA会長は、昔、一緒に歌を歌っていた友人で、思わぬ再開を互いに懐かしみました。

「地域(自治会や老人クラブ)を巻き込んで活動しているPTA」

「保護者のボランティア参加を促進しているPTA」

「外国人の児童家族との共生に取り組んでいるPTA」

いずれも参考になる事例でした。

私もここ数年、PTAや健全育成会の活動に携わってきましたが、タイトルの「学校を支えるモノ」、それはやはり、まず「家庭」と「地域」だと思います。

保護者のボランティアなど親が子どもや学校にかかわる仕組みづくり、また、健全育成会など地域の協力など、今日聞いた内容を、今後のPTA活動に活かしていこうと思いました。

一方、地域だけでは解決できないことをやるのは行政の役割です。

浜松市は、来年度から実施予定の「教師塾」をはじめ、民間人校長の登用などさまざまな取り組みを行います。また先生方を困らせている、校納金の未納などに対応する条例(制度)も作りました。

このように教育環境を側面から支えるのは「行政」の仕事です。

しかし、それだけでは子どもたちにとってより良い教育環境ができるわけではありません。学校を支えるには、まず自分たちでできることを自分たちでやっていくことですね。

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