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憂国の士

“暫定税率”が復活しました。

私は1/30付のブログで、この件に関するコメントを記しました(こちらからどうぞ)。

その時、私は、与野党協議の中、3月末には「玉虫色の解決策が示される」と思っていました。

しかし民主党はかたくなでした。もちろん、党首が“選挙の小沢”ですから、今の政局の中では、“暫定税率の廃止”も、「ないわけではない」とは思っていました。

現実に4月に入り、“暫定税率”が廃止されたことは、国民に大きなメッセージを発したと思います。

国民は、物価高騰の中、「生活コスト」のメリットを最大の価値として捉えました。しごく当然であり、率直な反応でしょう。

ただ、私は、民主党には、ここで “地域主権(地方分権)”を論じて欲しかったです。

景気や生活コストは重要な視点ですが、歳入だけでなく、歳出も合わせて考えねばなりません。その意味で、ムダの多い今の道路計画を根本から見直すなどの論点が、あまり全面に出なかった点については残念に思っています。

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さて、先日のブログ「共助、協働、共生」へのコメントとして、行革審委員の秋山さんから下記のようなコメントをいただきました。

★福祉もいいんですが・・
今地域に大事なのは、国民への大減税=暫定税率の廃止だと思っています。つまり、30日にはガソリンが上がれば、福祉も何もなくて、景気減退、税収不足、さらなる福祉の切り詰めになりそうなんですよ。

★この地からは遠く離れた山口で、国民の審判がおりました。
折角山口の人達ば自分達への利益誘導を諦めて、国民としての声を発してくれたのにガソリンが又上がり、後期高齢者保健が継続し、年金問題が何時までも解決しなくては、地方の福祉もなくなりそうです。

★マスコミも弱腰・・
「国民の声を聞け」キャンペーンを張ってくれなくっちゃ。参議院選挙で、やっと国民の声が少しだけ永田町に届くようになったけど、知らん顔の自民与党は政権の座を掛けた選挙をしませんよね。当たり前です。負けるから。

★3分の2議決は例外規定・・
原則は二院で決議です。与党が歩み寄る政策を出さない限り、政治は前に進みません。直近の国民の声で多数を占める参議院で通らない議案は、通るような修正をかけてから、出すのが当たり前です。強行採決なんてすれば、参議院が通る分けないのに、昔の気分でやているんですかね。まさに、空気読めないではなく、日本語判らない(NW)総理大臣です。

★是非市議会からキャンペーンをしてください。
自民党でもわかっている改革派はいます。マスコミにもナベ恒みたいな時代遅れの石頭ではない記者がいるはずです。一日も早く、「後期高齢者保健の廃止」「年金問題解決」「景気対策としての暫定廃止維持」のための活動をしてください。

★暫定廃止が最大の景気対策になっています。
それだけでも国会議員に任せず、県議、市議が地方行政の首長を動かし、説得し、議会での廃止維持決議を突きつけて欲しいと思います。あと3日、72時間猶予があります。景気がまた急に落下してもいいんですか。

ではでは。

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秋山さんの国を憂うお気持ちが痛いほど伝わってきます。

・・・が、残念ですが市議会からのキャンペーンはできませんでした(私のコメントをご覧ください)。

最大であと1年4カ月、日本は非常に不安定な状況を続けることになります。転機は次の総選挙しかありません。総選挙では間違いなく「国民の意思」が表れるでしょう。

しかし、その次に来るモノは何でしょうか?

私はとにかく一度は民主党に政権を取ってもらい、戦後のウミを出して欲しいと思っています。

しかし、政策で“ウイングの広い”民主党が、政権を取った後、一枚岩でいけるとは思えません。細川政権の時のように、スグに自民党連立政権に戻っては、意味は無いのです。

今の民主党の課題はそこにあります。“選挙の小沢”のリーダーシップから、真に国民の信を受けた政権党になれるかどうか・・・。

いっそ、この際、“中央集権”を見直す議論を起こした方がいいかもしれませんね・・・。

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政務調査費(4月分)

○4月分 215,159円

我が会派「市民クラブ」は今年度も6人で活動します。

月15万円×6人×12カ月=1080万円が、今年度会派に支給される政務調査費となります。

使った内容はすべて報告し、領収書は“1円”から添付します。

4月分の政務調査費は215,159円でした。内容は下記のとおりです。

○視察・研修

4/11「議会改革シンポジウム」桑名市 交通費・日当 16,810円

4/16「慶應義塾議員連盟 浅野史郎教授 講演会」東京都 交通費・日当 17,670円

4/23「富士政治大学校 政治専科」御殿場市 受講料70,000円 交通費18,940円

○書籍購入

日経グローカル 購読料1年分+振込手数料 88,490円

4月は当初から研修月間の位置づけでしたが、年間購読料が重くのしかかっています。スタートダッシュをかけすぎました。

5月は議会が始まりますが、補正予算審議等もあまりないと思いますので、引き続き研修月間とし、「書籍購入」や「研究研修費」に使わせていただく予定です。

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日々

昨日はPTA総会などでバタバタした1日でした。

時々PTAの話題を書いていますが、今年度、入野中学校のPTA会長をやることになりました。子どもたちのためにも、保護者の学校参加を進めていこうと思っています。

今日は井上義彦氏の講演会に。

氏は静岡県剣道連盟に所属する剣道8段の剣道範士。80歳とは思えぬ口調で「にっぽん人の心を磨く」と題してお話をいただきました。

結論だけ書けば・・・、心を磨くために必要なモノは、“三種の神器” ということ。すなわち「鏡」は正義、「勾玉」は優しさ、「剣」は勇気・・・を表しているそうです。

数カ月前に前PTA会長から渡されたのがこの本。

前会長は剣道をやっていて、井上氏のことを知っていたようでした。この本は非常に分かりやすく、にっぽん人の忘れかけたモノを教えてくれます。

この本を読んで、今日の講演を聞きに行こうと思いました。

お読みになればいろんなことがわかりますよ。心が清々しくなる、おすすめの一冊です。

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共助、協働、共生

2 26日の夜、入野地区社会福祉協議会の総会が行われ、地域で行われているさまざまな福祉活動をうかがいました。

入野地区社協はH8年に設立され、今年で13年目を迎えます。「地域のことは地域で・・・」と、地域のみなさんの協力でさまざまな福祉活動に取り組んでいます。

地域を支えるみなさんが、「広報部、子育て部、ボランティア部、小地域ふれあい部、地域ふれあい部(防災・特定支援者・地域福祉・環境福祉・健康福祉の5部会)、研修部、個別支援部」に分かれ、お年寄りから障がいを持つ方の生活や子育て支援など、幅広くサポートしています。

おカネでも名誉でもなく、「共助、協働、共生」の精神に支えられているこの活動、これらは「行政の下請け」ではなく、まさに「市民協働」の実践です。頭が下がります。

今年は、こうした実践の場に、私も参加させていただこうと思っています。

ぜひ、入野地区社協のブログもご覧ください(ブログはこちら)。

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ローカルサミット

暖かい日になりましたね・・・ってことで、今日からテンプレートを“クールビズ”に変えました。

さて、5月12日(月)に浜松市で「指定都市市長会議(通称“ローカルサミット”)」が開催されます。

政令指定都市の市長会は、大都市特有の税財政制度や権限移譲などの政策提言をおこなっています(HPはこちら)。

また、これとは別に、年1回、指定都市を巡回して「ローカルサミット」を開催しています。

昨年(H19)は新潟市で「都市内分権」をテーマに、H18は堺市で「観光政策」を、H17は静岡市で「環境」をテーマに開催されています。

おわかりのように、最近は、近年、指定都市に仲間入りした都市で開催されており、今年が浜松の番ということです。

今年のテーマは「多文化共生」。外国人集住都市浜松らしいテーマですよね。

指定都市のみなさんの協力をいただき、浜松発の「多文化共生アピール」が採択されることを期待しています。

○昨日の受講レポートは、ボリュームが大きいので少し時間をいただこうと思っています。

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充電

20080424_1620_0001 昨日、今日の2日間、富士山の麓で研修を受けてきました。あいにくの天候で、残念ながら富士の高嶺に降り積む雪は見えませんでした。

この研修会は「富士政治大学校 政治専科」という、地方議員を対象にしたステップアップ研修です。

日本各地から集まった受講生は、20歳代の若手議員から60歳前後の実力派までさまざま。「まちづくり」から「道州制」、そして「現在の国政課題」や「国家論」まで、幅広く、基本に戻って学びました。

議員同士の話し合いから学ぶことも多く、特色ある「まちづくり」の進め方を話し合ったり、ベテラン議員の視点を学んだり、充実した2日間でした。

研修は全て、非常に濃い内容なのですが、中でも特に興味があったのは、前矢祭町長の根本氏の講話と、PHP研究所の江口氏の「地域主権型道州制」でした。この2点につきましては、あらためて報告したいと思います。

昨夜の講義は21時まででしたが、その後の情報交換も大切な時間・・・^^;

政令市では堺市と新潟市の議員が参加しており、主催者にご配慮いただき、同じ部屋で深夜まで話し合いました(・・・今どき珍しい(?)1部屋に8人宿泊できる研修所なんですよ)。

熱い思いをたっぷり充電してきました。

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余談ですが、このほか気づいたこととして・・・、私は「議員の多い議会ではなかなか質問機会はないものだろう(浜松が年1回しかできなので)」と思いこんでいたのですが、県議の中にも「年2回やったよ」という議員がいました。市議会では何回でもOKというところがほとんど!昨年の統一地方選で当選後、4回質問したという議員もいました。

浜松市議会もなんとかしなきゃ・・・。

(写真は熱い思いを語る 根本 前矢祭町長)

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部長宣言

昨日、「部長宣言2008」なるモノが公表されました。

議員には、簡易印刷の冊子が配布されましたが、さっそくHPで公開されていますので、だれでも見ることができます(HPはこちら)。

なかなか面白い、良い企画です。市長のページはこれまでもありましたが、トップだけでなく、部門の顔も考え方もよく分かります。

それぞれ重点事業を5点挙げています。

これが、トップの目標(マニフェスト)や、戦略計画に沿っているかも分かるので、これまでやってきたことを同じように続けている部長と、ベクトルを同じ方向に向けて進もうとする部長と、「目標管理」の理解度の違いが分かります。具体的項目はこれからチェックしていきます。

情報公開という点では、大きな前進ではないでしょうか。また、スピーディなWEBでの公開も評価できます。

まずはイイ企画なので、読者のみなさんへのご報告です。

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発達障がい児支援

今日は、①浜松市発達医療総合福祉センター「はままつ友愛のさと」と、②浜松市立赤佐小学校の「発達支援学級」を視察しました。

いくつかの学校や授産施設には行ったことがあるのですが、議員になってからは今日が初めてでした。「発達障がい」を持つ子どもたちへの行政支援について、現場の声や課題を聞きました。

*「発達障がい」の言葉の意味については、検索サイトで入力すれば「ウィキペディア」などで調べられますので、そちらを見ていただければと思います。

*なお私は「障害」を「障がい」と書いています。理由はご高察ください。

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①「はままつ友愛のさと」では、センター長の山崎医師から、現状と課題の説明を受けました。

20080421_1645_2○「友愛のさと」は、浜松市が設置し、社会福祉法人浜松市社会福祉事業団が指定管理者として運営している施設です。心身障がい児に「医療」と「福祉」サービスを提供しています(HPはこちら)。

○医療については、受診患者数は、月間で約900人。年間で約2500人います。

・発達障がい児の有病率は人口の約5%と言われており、浜松市の出生数から計算すると、年間350人以上の発達障がい児が生まれていることになります。

・しかし施設や医師の不足により、待機期間が3~4ヵ月もあるそうです。

・現在、家族からの直接の申し込みは受けておらず、学校や保健所からの申し込みのみ受け付けているとのことです。

○福祉サービスは、「児童デイサービス“ひまわり”(定員40人)」の他、4つの授産施設が併設されています(色区分参照)。

・“ひまわり”では、発達障がいを持つ就学前の幼児を対象に子どもの発達支援と保護者への養育支援を行っています。

・保育士は幼児7人あたり2人。自力移動ができるかどうかで2つのグループに分けて療育しているとのことです。

・浜松市内には “ひまわり”の他、自力移動ができる子は“根洗学園”で、できない子は“聖隷おおぞら療育センター”で受け入れているそうです。

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○課題

・医師不足の影響はここにも出ており、現在、常勤の小児科医が不在とのことでした。

・待機期間(診察待ち)が3~4ヵ月というのは大きな課題です。不安な保護者のお気持ちを考えると、早急な対応が必要です。

・福祉サービスにおいても、出生数が年間350人ということは、入学前の幼児だけで2000人以上いることになります。上記の施設だけでは、受入はまったく不十分です。

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②浜松市立赤佐小学校では、「発達支援教育」について、校長、教育委員会から現状を聞きました。「発達支援教育」については、この概念図がわかりやすいと思います。

○重度障がい児は、「特別支援学校(昨年まで“養護学校”)」に進むことになります。

○「特別支援学校」に通わない子どものために、浜松市には「発達支援学級」があります。

・市内には、小学校73、中学校30の学級があり、「知的障がい」「情緒障がい」「難聴」「弱視」「肢体不自由児」「病弱」の5種類に分かれています。103学級の大半は「知的」と「情緒」です。

○さらに「通級指導教室」があります。

・これは「言語障がい」や「LD・ADHD」など、特別な配慮が必要な子どもに対し、一般のクラスに在籍しながら「通級」し、必要に応じて支援を行うもので、11小学校、1中学校に設置されています。

○訪問した赤佐小学校には、「知的発達支援学級」、「肢体発達支援学級」、「LD・ADHD等 通級指導教室」が設置されていました。

・「発達支援学級」は普段少人数で授業を受けますが、「通常学級」の子どもとの交流や共同学習により、自立支援を進めています。

・「通級指導教室」には、他校の通常学級からも通っており、専門知識を有する教師が、在籍校や保護者に対し、情報提供や相談を行うそうです。

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○2ヵ所の視察をとおして感じたことは、「医療」「福祉」「教育」の連携が必要だということです。タテ割り行政の弊害をなくそうと、昨年度から「こども家庭部」が設置されましたが、この機能の拡充が必要ですね。

○「障がいを持つ子どもたちを温かく育て、保護者のみなさんにも安心していただける市政」、これも「こども第一主義」の重要な部分です。

○おまけ・・・給食で「ソフト麺」をいただきました。浜北区は“給食センター”で作って各校に配送しているのですが、ミートソースも温かく、美味しかったですヨ。

○発達障がい児支援を含め、浜松市の子育て支援にかかる施策は「ぴっぴ」というサイトに詳しい記載があります。とても参考になるサイトです。みなさんもぜひご覧ください。

 「ぴっぴ」はこちら

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アメリカンフットボール

003 今日は久々のOFF。

・・・で、こどもと一緒にアメフトの試合観戦に。学生時代に戻ったような気分でした。

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地域活性化特別委員会

今日は「行財政改革推進特別委員会」と「地域活性化特別委員会」が開催されました。

同時刻に開催されたため、私は「地域活性化特委」の傍聴に・・・。今日のテーマは大きく3つでした。

1つめは「企業立地優遇制度」に関する件。

「企業立地優遇制度」はH19年4月からスタートした浜松市の補助事業です(詳細は浜松市のHPをご覧ください)。

今日の提案は、これに“大型特例”を一部追加するという件です。“大型特例”とは、建物や設備投資額が50億円以上の事業に対する特例優遇措置です。委員会ではそのこと自体に反対する人はいませんでした。

個人的には、「昨年導入されたこの制度がうまく回っているのか。1年目としてどう評価しているか」、 「企業立地件数や制度利用件数だけでなく、設備投資額や雇用効果などアウトカム指標をどう見ているか」、 「都市間競争の中、他都市との比較優位性はどうか」など、非常に興味があります。

2点目は「工場用地開発可能性調査」の件。

これまでに10ヵ所を候補地として検討し、今後5年間で供給できる前提で、立地条件や用地の良否、開発整備の可能性などを考慮し、5ヵ所に絞り込んだとの報告がありました。

すでに計画が進んでいる「都田地区」を除く4ヵ所とその他の土地をあわせた供給可能面積は83ha。これに対し企業ニーズは120~150haあると想定されており、まだ40~70haもの土地不足が見込まれているとのことでした。

私は以前、営業マンでした。

売るタマがあれば、少々難しい売り物でも「情熱」&「インセンティブ」でなんとか売ってこれるのですが、いくらインセンティブを設けても、売るものがなければ営業マンは困ります。しかも、スグにほしがっているお客様がいたら、他メーカーにお客様をとられちゃうんですよね・・・。

市長がいくらトップセールスをしても、売るものがなければどうにもなりません。「優遇制度」も必要ですが、早くタマをつくってあげなきゃ、企業誘致担当者も気合が入りませんよね・・・。

3点目は「松菱跡地再生事業」の件。

先日報道された「大丸出店」が1年程度遅れるということの報告でした。なかみは新聞報道のとおりです。「松菱跡地」「ザザ」「フォルテ」「ヨーカドー跡地」など、中心市街地の課題はまだまだ不勉強なので、今後調査します。

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政策立案

Photo_2  写真は前宮城県知事で、現慶應義塾大学教授の浅野史郎氏です。先週の片山さんに続き“改革派知事”の話を聞く機会に恵まれました。

講演の切り出しが軽妙でした。

「市議会の役割ってなんですか?」「市議会がなくなったら市民は困るんですか?」

『議会はクルマの両輪。市政の重要なチェック機関です』というのが一般的な答でしょうか。

浅野教授は続けます。

「そんなの3人もいれば十分でしょう」

「議会の役割は立法です」

「市民の声を政策化するのが議会です」

「執行機関より市民の声を知っているのに、なぜそれをしないのですか…」

「議会のミッションは“政策立案”。それを基本に考えたらどうですか…」

参加者からはいろんな声が出されました。トータルすると、「今の議会・議員のままではダメだ」ということです。

議員による政策立案を進めるためには、政策で議員を選んでもらう必要があります。しかし、政策で選んでいただくためには、まず議会自体が変わらねばなりません(「鶏か卵か」の議論と一緒ですね)。

先日の片山さんの話にもありましたが、まずは「政策立案」からですかね・・・。

議会の「政策立案能力のアップ」と「議会改革」は、並行して進めていかねばならない課題です。

大きなテーマのひとつとして、今後3年間の任期中に取り組んでいきたいと思います。

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アニュアルレポート2007

20080415_1527 今日、こんな冊子が配布されました。

「浜松市 市政年次報告書2007(試行版)~平成18年度の浜松市の取り組み~」。

右肩に小さく「アニュアルレポート2007」と書いてあります。

ふ~ん、こんな報告書作ったのか…「アニュアルレポート」なんて民間企業みたいだな…情報公開の姿勢が見えてイイじゃん…などと思って見ていました。

…ところが、中を読んで、スグに???…ちょっと違和感が…。

すでにお気づきの人もいるでしょうが、この冊子、「平成18年度」の報告書でした。

…という訳で、情報公開の姿勢はうかがえますが、平成20年度がスタートした今、2年も前の情報を提供されても、こりゃ「古新聞」ですな。企業が2年遅れの情報なんぞ提供しようものなら、株主は怒ってしまいますよね~。

今や、ネットを使えば、即時に、世界のすみずみにまで情報が届く世の中です。戦略計画の進捗や事業評価は重要ですが、タイミングは???ですね。

民間企業なら、3月末の決算情報は4月末には提供されます。もちろん、行政にはさまざまな仕組みがあって、4月末にはできないのですが、それにしても…、と思ってしまいました。

この冊子には(試行版)と書いてあります。「2008版」がどうなるかわかりませんが、スピーディな情報公開を求めていきます。

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議会改革推進シンポ

20080411_1623 行財政改革の推進と併行して、各地で議会改革が進んでいます。

今日は「第4回 全国自治体議会改革推進シンポジウム」に参加しました。

議会改革先進地である三重県で行われたこのイベントには、浜松市議会最年少の山崎議員や、静岡県議会の大岡議員、源馬議員らも参加していました。それぞれの「志」が感じられます。

後援会報4月号でも、鳥取県や三重県の事例を取り上げましたが、ナマの声を初めてうかがうことができました。

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基調講演は、片山善博 前鳥取県知事。

実際にお話を聞くのは初めてでしたが、これまでもブログで紹介しているとおり、さまざまなメディアで片山さんの鳥取改革は知っていましたので、旧知の方のお話を聞いているようでした(書籍はこちら)。

片山さんからは、

「自治体をコントロールするのは国ではなく住民」

「住民の代表である議会が、自治体をコントロールせねばならないが、自治体は国を向いている(その方がラクだから)」

「議会がそれに対して、どう対処しているか(ほとんどできていない)」

・・・を問われました。

ずいぶん辛辣なコメントや過激な表現もありましたが、楽しく聞かせていただきました。この人なら「学芸会」発言をしてもおかしくないな・・・と思いました。

今日はいろんなことを学びましたが、3点だけ記載します。

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◎議会の役割は、まず「議論」と「チェック」。

当たり前じゃん・・・と思いますが、この点について、「本当にできているか?」と聞かれるとグサリときます。

「議論が密室で行われていないか」「本当に『ちょっと待て』と言えるか」と、鳥取県の事例をもとに基本姿勢を質されました。

浜松市議会では、2月議会最終日に、10人が賛成討論、反対討論を行いましたが、次回は、私も参加できるように準備したいと思います。

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◎次に「税財政のチェック」。

「二元代表(首長と議会の関係)は、もともと、税をとられる人が勝手にとらせない仕組み」。

「税財政が地方自治の基本だが、議会で議論されていない。税の使われ方(予算・決算)同様、税のとられ方(税条例)をチェックすべき」。

「決算を重視し、次年度の予算に活かす」など、まず負担のありようを議論すべきと指摘されました。

たしかに、今の浜松市議会で税財政の議論ができる議員は、ほとんどいないのではないでしょうか。この1年間で、議員から歳入・税財政の話を聞いたのはごくわずかでした。

またひとつテーマが増えました。

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◎次に「議員立法」。

「執行部がイヤがること(できないこと)を立法化するのが議会の役割」。「質問で条例制定を求めるのでなく、自分たちでつくれ」・・・これもまたグサリ。

議会制民主主義では「会派」の活動が基本ですが、議員立法の制定には、会派を超えた議論が必要です。

そのため、三重県議会では、議員立法のための「検討会」や、政策提言のための「政策討論会」を行っているようです。

時間はかかるかもしれませんが、同じ「志」を持つ仲間と、こうした取り組みを進めていきたいと思います。

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話は変わりますが、三重県は、24年前の私の社会人第一歩の地、今の私を育んでくれた地でもあります。

シンポが午後からだったので、午前中、かつてお世話になった四日市市の取引先さんに、感謝の念を込めてごあいさつにうかがいました。

あるお店では「『セールスマンコンテストで絶対負けたくない』って、熱を出して寝込んでいるところにまで売り込みに来たよな~。そんなのは田口くんだけだよ・・・」との思い出話も。

負けず嫌いで、がむしゃらに突っ走っていたあの頃を思い出しました。

イイ充電になりました。「初心」に還ってガンバリます。

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西区役所との意見交換会

昨日、西区選出の市議会議員7人と、区長以下、西区役所の幹部職員で意見交換を行いました。選挙から一年を経て、初めて行ったものです。

この1年間、「本庁・区役所・地域自治センター・市民サービスセンターの “役割分担”や“業務分担”」、「区協議会と地域協議会のあり方」が議会でも議論になりました。

また西区特有の事情として、旧浜松市と旧雄踏町、旧舞阪町が一緒になったことから、「区の一体感」をどう醸成していくかが大きな課題でした。

結論から言えば、西区はまだ「課題山積」です。

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議員からもっとも多く出されたのは「がんばる地域応援事業」への注文でした。

この事業は、昨年の「区まちづくり事業」の1000万円を、地域限定補助金と合わせて再編し、西区では2000万円が予算化されています。

そもそもこの事業、天竜区・浜北区・北区が3000万円で、西区・中区・東区・南区が2000万円という算出根拠がよくわからず、2月議会でも議論になりました。

昨年度西区では、「区まちづくり事業」1000万円を、区の魅力づくり事業として「西区まつり」に700万円、地域づくり助成事業として300万円を予算化しました。

私は地域づくり助成事業(市民提案型事業)が、予算300万円に対し3件150万円の実績しかなかったことから、「市全体で『たねからみのり(市民協働事業)』を行っているが、これとの関係はどうか?参加しやすい仕組みはできているのか?今後の方向は?」など質問させていただきました(答は「これから整理していく・・・」ということでした)。

他の議員からは、「西区はイベントが多すぎる」、「従来事業(地域限定補助)の継続ではなく、ゼロから見直すべき」、「公平感のある事業にすべき」、「西区まつりは、展示ブースなど、もっと市民参加を進めるべき」などの声が出されました。

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ちなみに、今年度の事業については・・・、

・広報はままつ4/20号で募集告知

・5月中旬に説明会

・5月末までに企画申請

・6月にヒアリング

・7月の区協議会で決定

とのことでした。多くの市民に周知して、イベントだけでなく、さまざまな地域づくりに活かしてほしいと思います。

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この他にもいくつかの課題について議論しました。

初めての試みでしたが、区とのコミュニケーションをとる意味でも、まぁ良かったのかなと思っています。

ただ、「区協議会」と「議員」の役割の違いもありますので、その辺りは認識しておかないといけませんね。

今後も引き続き開催予定ですが、「ひとつの浜松」につながるように取り組んでいきます。

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入学式

7日(月)は、入野小学校(AM)、入野中学校(PM)の入学式でした。

★入野小学校は「30人学級」のモデル校です。

新1年生は110人。従来制度では、36-37人の3クラスになるところですが、27-28人の4クラス編成になりました。

さて、この試みがどう出るか・・・。

ウチの坊主は卒業してしまいましたが、これからも関心を持って訪問しようと思っています。

★入野中学校の新1年生は216人。

Photo こちらも「中1ギャップ」解消のための、35人以下学級の中一支援の特例を使って、7クラスの編成にしています。

入中では、夏以降、校舎の増築が始まります。入野地区は、住宅地の造成が進み、今後、生徒数の大幅な増員が見込まれています。「大平台中学校」を求める声も聞かれますが、予定はありませんので、入中で対応することになります。

私は、前年度に引き続き、今年度もPTA役員をやる予定ですので、深くかかわっていくことになります。

★夕方は、入野小と大平台小の「放課後児童会」の入会式にも参加させていただきました。

入会者数は入野小で55人、大平台小は59人とのことでしたが、両方とも、残念ながら希望者全員を受け入れることはできていません。

数人のお母さんから、「何とかしてください!」との悲痛な声をいただきました。会場にいた人の噂では、「受入できず、会社を辞めてしまったお母さんもいる」とか・・・。

育成会の会長を務める自治会長さんからも、「なんとか希望者全員を受け入れることができるように、田口くんもガンバッてくれよ・・・」とハッパをかけられてしまいました。

この課題、昨年の一般質問では、消化不良の答弁しか貰っていませんので、今年の質問でも取り上げたいと思います。

ちなみに4月から「こども家庭部長」には、前教育委員会総務課長が就任しています。「こども家庭部」と「教育委員会」の連携を具体的にチェックしていきます。

「教育」と「子育て支援」は引き続き重点取り組み項目として、現場の目線で取り組みます。

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政務調査費(1年分)

3月は政務調査費の支出はありませんでした。視察に行きたかったのですが、もろもろの事情があり実現せず。結果的に5月からの累計は 626,962円でした。

議員ひとりあたりの年間支給額は180万円ですが、上記の他に、会派の職員さんの人件費や会派として使う備品などを、全員の政務調査費から出し合っており、その分は、ここには含めていません。

4月分は、研修会への参加の他、「日経グローカル」年間購読料の一括払いなどを予定しています。

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メルマガのページをつくりました

メルマガのページをつくりました。

メルマガの内容は後援会報とほとんど同じで、毎月1回出しています。

1回あたりが長すぎるので、月2回に分けようかな・・・、などと思案中です。

今後もいろんな媒体をつかって情報提供しようと考えています。

★メルマガのページはこちら

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後援会だより4月1日号

後援会だより4月1日号をアップしました。

さっき撮ったばかりの浜松城の写真つきです(ケイタイカメラなので写りは良くありませんが・・・)。

ブログでは以前書きましたが、「2月議会の課題」を主なテーマとしました。

皆様方からのご意見をお待ちしています。

★後援会だよりのページ

20080401_1159_0001

せっかくの写真なのでこちらにもアップしました・・・^^;

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