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議会改革推進シンポ

20080411_1623 行財政改革の推進と併行して、各地で議会改革が進んでいます。

今日は「第4回 全国自治体議会改革推進シンポジウム」に参加しました。

議会改革先進地である三重県で行われたこのイベントには、浜松市議会最年少の山崎議員や、静岡県議会の大岡議員、源馬議員らも参加していました。それぞれの「志」が感じられます。

後援会報4月号でも、鳥取県や三重県の事例を取り上げましたが、ナマの声を初めてうかがうことができました。

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基調講演は、片山善博 前鳥取県知事。

実際にお話を聞くのは初めてでしたが、これまでもブログで紹介しているとおり、さまざまなメディアで片山さんの鳥取改革は知っていましたので、旧知の方のお話を聞いているようでした(書籍はこちら)。

片山さんからは、

「自治体をコントロールするのは国ではなく住民」

「住民の代表である議会が、自治体をコントロールせねばならないが、自治体は国を向いている(その方がラクだから)」

「議会がそれに対して、どう対処しているか(ほとんどできていない)」

・・・を問われました。

ずいぶん辛辣なコメントや過激な表現もありましたが、楽しく聞かせていただきました。この人なら「学芸会」発言をしてもおかしくないな・・・と思いました。

今日はいろんなことを学びましたが、3点だけ記載します。

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◎議会の役割は、まず「議論」と「チェック」。

当たり前じゃん・・・と思いますが、この点について、「本当にできているか?」と聞かれるとグサリときます。

「議論が密室で行われていないか」「本当に『ちょっと待て』と言えるか」と、鳥取県の事例をもとに基本姿勢を質されました。

浜松市議会では、2月議会最終日に、10人が賛成討論、反対討論を行いましたが、次回は、私も参加できるように準備したいと思います。

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◎次に「税財政のチェック」。

「二元代表(首長と議会の関係)は、もともと、税をとられる人が勝手にとらせない仕組み」。

「税財政が地方自治の基本だが、議会で議論されていない。税の使われ方(予算・決算)同様、税のとられ方(税条例)をチェックすべき」。

「決算を重視し、次年度の予算に活かす」など、まず負担のありようを議論すべきと指摘されました。

たしかに、今の浜松市議会で税財政の議論ができる議員は、ほとんどいないのではないでしょうか。この1年間で、議員から歳入・税財政の話を聞いたのはごくわずかでした。

またひとつテーマが増えました。

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◎次に「議員立法」。

「執行部がイヤがること(できないこと)を立法化するのが議会の役割」。「質問で条例制定を求めるのでなく、自分たちでつくれ」・・・これもまたグサリ。

議会制民主主義では「会派」の活動が基本ですが、議員立法の制定には、会派を超えた議論が必要です。

そのため、三重県議会では、議員立法のための「検討会」や、政策提言のための「政策討論会」を行っているようです。

時間はかかるかもしれませんが、同じ「志」を持つ仲間と、こうした取り組みを進めていきたいと思います。

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話は変わりますが、三重県は、24年前の私の社会人第一歩の地、今の私を育んでくれた地でもあります。

シンポが午後からだったので、午前中、かつてお世話になった四日市市の取引先さんに、感謝の念を込めてごあいさつにうかがいました。

あるお店では「『セールスマンコンテストで絶対負けたくない』って、熱を出して寝込んでいるところにまで売り込みに来たよな~。そんなのは田口くんだけだよ・・・」との思い出話も。

負けず嫌いで、がむしゃらに突っ走っていたあの頃を思い出しました。

イイ充電になりました。「初心」に還ってガンバリます。

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