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2008年4月 8日 (火)

入学式

7日(月)は、入野小学校(AM)、入野中学校(PM)の入学式でした。

★入野小学校は「30人学級」のモデル校です。

新1年生は110人。従来制度では、36-37人の3クラスになるところですが、27-28人の4クラス編成になりました。

さて、この試みがどう出るか・・・。

ウチの坊主は卒業してしまいましたが、これからも関心を持って訪問しようと思っています。

★入野中学校の新1年生は216人。

Photo こちらも「中1ギャップ」解消のための、35人以下学級の中一支援の特例を使って、7クラスの編成にしています。

入中では、夏以降、校舎の増築が始まります。入野地区は、住宅地の造成が進み、今後、生徒数の大幅な増員が見込まれています。「大平台中学校」を求める声も聞かれますが、予定はありませんので、入中で対応することになります。

私は、前年度に引き続き、今年度もPTA役員をやる予定ですので、深くかかわっていくことになります。

★夕方は、入野小と大平台小の「放課後児童会」の入会式にも参加させていただきました。

入会者数は入野小で55人、大平台小は59人とのことでしたが、両方とも、残念ながら希望者全員を受け入れることはできていません。

数人のお母さんから、「何とかしてください!」との悲痛な声をいただきました。会場にいた人の噂では、「受入できず、会社を辞めてしまったお母さんもいる」とか・・・。

育成会の会長を務める自治会長さんからも、「なんとか希望者全員を受け入れることができるように、田口くんもガンバッてくれよ・・・」とハッパをかけられてしまいました。

この課題、昨年の一般質問では、消化不良の答弁しか貰っていませんので、今年の質問でも取り上げたいと思います。

ちなみに4月から「こども家庭部長」には、前教育委員会総務課長が就任しています。「こども家庭部」と「教育委員会」の連携を具体的にチェックしていきます。

「教育」と「子育て支援」は引き続き重点取り組み項目として、現場の目線で取り組みます。

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コメント

以前、投稿させて頂いたうぐいすです。
また言いたいことがありましてお邪魔させていただきます。

今年度から少人数制を試験されているようで、いじめ問題も改善されると良いのですが・・「ゆとり教育」の二の舞にならないようにしてもらいたいものです。

「いくら優秀でも“温かな人間性”と集団を掌握できる“指導力”のない教員では、“30人学級”にしても教育再生はできない」(「代表質問2日目」より)

まったくその通りですね。
私はある日、学校から帰った子供の体にアザや傷が頻繁にできていることに不審を抱き、担任に問い合わせてみました。
しかし担任は、「私の見ていないところで起きたことは関係ないし、人に頼っていては子供は成長しませんよ。」とのこと。
子供に何度聞いても、「誰がやったのか言えばもっと酷い目に遭うから」と答えるばかりで埒が明かず、最後には校長先生に直接お願いし、担任以外の先生方のおかげでなんとか解決させることができました。

“温かな人間性”と集団を掌握できる“指導力”のない教員をどうにかしないかぎり、子供達の学力は向上しても人間性に欠けた社会人になってしまいます。
そのような教師が今年もまたひとつのクラスを受け持っていることを考えると、学校教育に対する不信感はいくら少人数制にしたところで何も変わることはありません。

うぐいすさん、お久しぶりです。

教育を取り巻く幅広い課題には、すぐに成果を出すことはできないかもしれませんが、粘り強く取り組んでいきます。
引き続きコメントをいただければと思います。

市議の中でも「教育」に関心を持つ議員はたくさんいます。
会派横断的に活動できれば、もっと成果を出せるのではないかと考えています。

このあとアップしますが、今日も学校へ行ってきました。

これからも、市議として、また、PTA役員として、教育課題に向き合っていきます。

市民のみなさんに、「浜松に住んでてよかった」と思える教育をめざしていきます。

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