だっこでギュッ!(6/10)
浜松市男女共同参画パートナーシップ委託事業 「プレママ、プレパパ、“だっこでギュッ!”」が、入野中学校で行われました。
これは、乳幼児とのふれあいをとおして、命の大切さや子育てについて、感じてもらうというものです。
冒頭、PTA会長としてあいさつの時間をいただいたので、私流「男女共同参画のすすめ」を5分間ほどお話させていただきました。話の内容は・・・、
★みなさん50年後の日本を考えたことがありますか?宇宙旅行に行ったり、ロボットが生活を手伝ってくれたり、夢がありますよね。一方、地球温暖化でどうなってしまうのかという心配もあります。
★それはさておき、私からは、人口構造がどうなっているかという話をします。日本が100人の村だったらどうでしょうか。
★今、中学生以下の子どもは14人、15歳から64歳までの働くことのできる人は66人、65歳以上のお年寄りが20人です。
★50年後はどうかというと・・・、子どもは8人、15歳から64歳が51人、お年寄りが41人になります。
★みなさんはどう思いますか?
★私は、やっぱり子どもが増えて欲しいな~と思います。それから、51人で、のこり49人の子どもやお年寄りを支えていくわけですから、大変です。しかも、この働く人は男女半々ということになります。
★だから男性も女性も同じように働ける社会を作っていかないといけないんです。そしてそのためには、子育ても、男性が、女性と同じようにかかわっていく必要があります。みなさんも、これから、何が必要なのか、よく考えてみてくださいね。
★さて、今日は、あかちゃんとのふれあい体験です。今日の体験は、みなさんがコレまでとおってきた道ですし、これから、とおっていく道です。お父さんやお母さんが、どんな気持ちで、みなさんを育ててきたのか、少しでも感じてもらえれば・・・と思います。
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むずかしい話をしすぎちゃったかな・・・、とも思いましたが、子どもたちはうなずきながら聞いてくれていました。
さて、授業の様子を写真で紹介します。
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イタズラ小僧(?)が、目を輝かせながらニコニコと赤ちゃんをあやしている姿は微笑ましいですよ!
こうした活動を、多くの学校で取り上げて欲しいな・・・、と思います。
ご協力いただいた「ふれあいサポートネット“ふわっと”」のみなさん、ありがとうございました。
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記事の内容とは異なりますが、教育に関することをお聞きしたいと思い、投稿させていただきます。
大分県教育委員会の小学校教員採用をめぐる汚職事件が世間を騒がせておりますが、浜松市でも不正採用された教師が現在先生として生徒を指導している可能性があるのでしょうか?
制令指定都市となってからは不正が起きにくい採用方になったそうですが、それまでのこともきちんと調査しなければ、私達市民はこのままずっと不信感を抱いた状態で子供を学校へ通わせ続けなければいけなくなります。
不正を水に流すことなくしっかりした調査を行っていただき、教育には絶対に不正を持ち込まないような措置を今後きちんと取っていっていただきたいと思います。
投稿: うぐいす | 2008年7月23日 (水) 08時34分