事業仕分け(6/1)
ガソリンがまた値上がりしましたね・・・。日本経済はどうなってしまうのでしょうか。スタグフレーションの大波が足元近くまで来ています。
政治の役割が問われています。
さて、今日(6/1)は、午前中に、小学校の運動会や老人クラブの会合を“ハシゴ”、地域のみなさんから、子どものことやお年よりのことなど、いろんなお話をうかがいました。
午後は「事業仕分け」の傍聴に。
概要は「5/14のブログ」ご覧いただければと思いますが、実際に、教育関係2件、商工関係3件の仕分け作業を拝見しました。
コメントするのは、浜松市民(市政モニター)、他の自治体職員、大学教授などで、それぞれの立場から、忌憚のない意見を述べていました。
民間企業では「業務改善」はあたりまえなのですが、行政の事業の中には、費用対効果の明確でないモノ、当初の目的に合ってないモノなど、改善の必要なモノがたくさんあります。
議会でしっかりチェックできていれば良いのでしょうが、予算審議でそこまでできているかと言えば、「う~ん」というところです。
市の予算は、「款・項・目・節」に分かれているのですが、議決は「款・項」までとなっています。「目・節」という細かい事業内容は、あるていど当局(執行部)の裁量でできることになっていますので、予算審議で細部を議論することは、新規事業などを除いて、あまりありません。
クルマづくりの経験から言えば、本当はこの細部の「積み重ね」が大事なんですけどね・・・。だから私は鳥取県のような手法を提唱しています。
「事業仕分け」は1テーマ30分で、審議していました。市議会の中でも、常任委員会で、いくつかの事業をピックアップして同様の審議をすることは可能です。
次回の予算審議では今日の手法・見方も参考にします。
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