佐鳴湖(6/24)
今日、「佐鳴湖をきれいにする会」の年次総会が開催され、私も「顧問」を拝命しておりますので、出席させていただきました。
参加者からは、市・県・国の連携改善や、適切な予算措置、「平成23年度にCOD値8」という目標に対し具体的提起を求める声が相次ぎました。
佐鳴湖の管理主体は県です。市との連携はこれまでも指摘されていました。また、従来「自然の治癒力」や「住民としてできること」を中心に、浄化に取り組んできたということですが、ここらで「見える化」を進めないといけませんね。
浜松市は7月1日から「川や湖を守る条例」を施行します。この条例については近日中にご紹介しますが、この条例では、水質保全のための、「市の責務」、「市民の責務」、「事業者の責務」、「レジャー利用者の責務」が規定されています。これを契機に、いっそうの市民協同を喚起すべきだと思います。
私の責務としては・・・、昨年は「環境経済委員会」で「環境部」のみなさんといろんな話をしてきましたので、今年は「建設委員会」で「土木部」との連携をとっていきたいと思います。
私の役目は「タテ割行政」に「ヨコ串」を通すことです。
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には何人くらい科学者、技術者が入っているのでしょうか。流体力学、河川工学、水質・生物の専門家が何人入っているかで、会の提案力、評価力が格段にあがります。
是非教えてください。
投稿: 秋山雅弘 | 2008年6月25日 (水) 02時41分
秋山さんへ
コメントのアップ、ならびにお返事が遅くなり、すみませんでした。
「佐鳴湖をきれいにする会」は、佐鳴湖周辺と上流域の自治会のみなさん等を中心にした組織です。
住民の協力で、できることをやっている組織ですので、科学的、技術的な手法で佐鳴湖に取り組んでいる団体ではありません。
余談ですが、富塚地区在住の、大岡敏孝県議、関イチロー市議も顧問になっています。
投稿: 田口 章 | 2008年6月28日 (土) 10時53分