行政経営計画(7/22)
25日(金)の「行財政改革推進特別委員会」と、28日(月)の「建設委員会」では、「行政経営計画」が議題になります。
しかし委員会資料はまだ配布されていません。24日(木)は議員全員、静岡に研修に行くので、チェックする時間はほとんどありません。
しかたないので、配布後できるだけ速やかにチェックできるように、今日は、19年度の資料をめくって、チェックすべきポイントをピックアップしました。
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「行革特委」では19年度の全体報告と20年度の実施計画がテーマになります。所管部門ごとの個別の内容には触れません。
私は「行政経営計画」は「行財政改革計画」と思っています。そして「行財政改革」は「ムダをなくし、サービスを向上させる」ことだと理解しています。
しかし、個別項目の中には、「行財政改革」とは少し異なるのではないか・・・と思えるモノもあります。また「数値目標」が明確でなく、PDCAサイクルをまわすためには、目標管理が不十分なモノもあります。
また、「自己評価」なので、どうしても評価は甘くなってしまいます。たとえば「アウトソーシング」は、外部委託すれば「実施済」になっていますが、本来は、外部委託して、コストダウンやサービス向上にならないと意味がありません。そこまで出来て「実施済」と言えるのではないでしょうか。
そんな視点でチェックしたいと思っています。
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「建設委員会」では所管部門の報告があります。
委員会の所管部門は、「都市計画部」、「公園緑地部」、「土木部」、「建築住宅部」、「上下水道部」なのですが、先月から入った委員会なので、業務内容がまだよく理解できていません。
そこで、昨年度の計画に加えて、各部の「行政経営プラン」や、今年度の「部局戦略計画」、「部長宣言2008」をチェックしました。読むだけで時間がかかります(これも新人のハンデです)。
★部局戦略計画はこちら (都市・生活基盤分野が所管部門です)
「上下水道部」は、「定員管理」や「市債残高」など、数値評価しやすいのですが、その他の部はカイゼン指標が少し難しいですね・・・。
明日は「19年度包括外部監査結果報告書」を読んでみようと思っています。「都市計画部」や「土木部」で所管している「道路」についての所見が書かれていましたので・・・。
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