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視察準備(7/2)

来週(7~10日)、市民クラブは会派視察に行きます。現在、その事前調査をしています。視察先とテーマは下記のとおりです。

★7/7 仙台市 「行政改革」

仙台市では、20人の若手職員による「区局横断若手職員プロジェクト(PT)」を設置し、内部から行政改革を進めています。PTが昨年末に出した提言は2つあります。

タイトルは「改革・改善アクションプラン(見える化大作戦)」と「区役所窓口お客様サービス向上提案書」。

☆若手職員PT(仙台市のHP)

私は昨年の一般質問で、行政の「見える化」や、「お客様第一主義」を求めてきました。浜松市も今年度から「事業の見える化」を進めていますが、仙台ではどのように「見える化」や「お客様第一主義」を進めているのか調査してきます。

なお、内発的な業務改善という点では、浜松市も「Good Job運動」なるものを行っています。彼我の差を見ながら、行政改革のヒントを探していきたいと思います。

★7/8 八戸市 「市民協働」

八戸市は平成17年に「協働のまちづくり基本条例」を制定し、市民協働を実践しています。この中で、「元気な八戸づくり 市民奨励金制度」や「元気な八戸づくり 市民提案制度」を設け、住民参加型の取り組みをしています。

浜松市では、「たねからみのり」や「がんばる地域応援事業」など、市民協働事業を行っていますが、改善を求める声も出されています。これらの制度改善につなげていけるよう比較調査してきます。

★7/9 青森市 「コンパクトシティ」

青森市は「コンパクトシティ」のモデル都市として評価されています。浜松も「コンパクトシティ」をめざしています。今年、「都市計画分野」を研究テーマにしている私には、格好の事例研究になります。将来の浜松の都市像を描きながら調査します。

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余談ですが、この件を調べていて興味深いニュースを発見しました。

「第三セクターの経営責任」についてです。

青森市に視察に行くと、誰もが訪れる場所があります。それは、コンパクトシティの中心にある再開発ビル(通称「アウガ」)です。

☆アウガ(青森市のHP)

この再開発ビルの経営は「3セク」で、青森市が36.7%出資しています。

この「3セク」再建のため、「3セク」の負債、約23.3億円を、市が、約8.5億円で買い取り、債権者(金融機関)は、差額14億数千万円の債権を放棄するようです。

市の負担割合は出資比率と同じ36%程度です。

第三セクターの経営責任とはこういう事ではないでしょうか!「フォルテ」の債権放棄との違いは何でしょうか・・・。

なお、先日のニュースによると、総務省は、経営悪化した3セクの処理スキームをまとめるための研究会を立ち上げたそうです。研究会の報告は11月頃の予定です。

「フォルテ」はその前に決着してしまうのでしょうか・・・。浜松モデルが例外(異端)にならないように、引き続き注視していきます。

★7/10 浜松市東京事務所

東京事務所は省庁関係の連絡調整や情報収集発信を行っているところです。

そこに今年の4月から新たに企業誘致のセクションが加わりました。

浜松は、これまでの「企業の流出防止」から、今年度、反転攻勢し、「企業誘致」に積極的に打って出ます。その最前線の活動を見てこようと思います。

また現在「ふるさと納税」活用について立ち遅れていますが、首都圏在住者へのアプローチなどを検討してみたいと思っています。

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コメント

SAT研(宇宙航空技術利活用研究会)の秋山です。

青森に行ったら是非「コンパクトシティ」を見てきて下さい。雪のフル青森は、町が郊外に広がると、除雪費用が思い切りかかります。できるだけ、中心にまとまって住んでください・・というのが発想の原点だと思っています。

浜松の「コンパクトシティ」の原点は、使いやすい行政用語だから・・ではないかというのが私見です。是非浜松と青森はどれくらい事情が違うかを見てきて下さい。

つまり、未だに浜松の基本計画に「クラスター型」や「コンパクトシティ」という言葉が使われている・・つまり選挙で首長が変わっても、基本計画の見直しをしていない・・これが、今の浜松の最大の問題だと思っています。

第一次行革審で、非公開の場ですが、「クラスターとコンパクトでは両極端をあらわしているので、『ダブルスタンダード』ですね」と元の市長に言った時、何にも返事をしてもらえませんでした。

新市長には是非、マニフェスト通りの「一つの浜松を」作ってもらいたいと思います。そのための「基本計画練り直し」が急務ではないでしょうか。

投稿: 秋山雅弘 | 2008年7月 3日 (木) 03時34分

秋山さん、お忙しい中、いつもありがとうございます。

都市計画分野はまだ不得手ですので、今年、建設委員会の中で、目いっぱい勉強します。

ご指摘のとおり、「コンパクトシティ」構想は、いろんな地方都市で策定されていますが、果たして浜松にふさわしいのかどうか、まだ私にはわかりません。

富山市は何度か訪れましたが、路面電車やLRTなどの公共交通や、回遊性のあるまちづくりを進めていました。青森は初めてですが、新鮮な目で比較してきます。

「中心市街地のグランドデザインがナイ」というお話を良く聞きますが、自分なりの考えもまとめてみたいと思っています。

投稿: 田口 章 | 2008年7月 4日 (金) 22時55分

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