青森市(7/9)
浜松とは、地形や人口、都市形成など、かなり異なっており、「コンパクトシティ」と言っても、かなり事情が異なります。
青森は「中心市街地の活性化」も視野に入れていますが、むしろ「都市の拡散防止」が主眼のようです。
降雪の多い青森市は、年間の除雪費用が約20億円。多い年は30億円を超えるとのこと。
一般会計が1000億円程度ですので、2〜3%に相当します。
年間の除雪距離は1300キロメートルにのぼることから、市街地の拡大を規制し、コンパクトなまちづくりを進めています。
中心市街地は、高齢者向けマンションや市営住宅を中心街に誘導するなど、成果もあるようです。
「アウガ(写真)」という官民複合施設やイベント広場など、さまざまな仕掛けをしていますが、実際に街を歩いてみると、少しさみしいな…という感じでした。
詳しくは後日報告します。
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