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福祉による活性化(8/22)

研修最終日、5日間議論を闘わせた仲間(先輩)のみなさんとの名残を惜しみつつ、浜松へ帰ってきました。駅へ降りたら意外にも涼しくてビックリ。8月とはいえ「秋近し」ですね。

今週は非常に有意義でした。社会保障制度の基礎や考え方、そして「医療」「介護」その他の政策についてみっちり教えていただき、またグループ討議では「介護と障がい者福祉」政策のあり方を、夜まで議論させていただきました。

昨日、「民生費比率」のことを書きましたが、浜松では「民生費」と「土木費」の比率はほぼ同じです。雑談の中で、吹田市議からは「吹田は土地がありませんから・・・(笑)。浜松は全国2位の面積を持っているから仕方ないでしょう」と言われました。

一般的には「民生費」は“義務的経費”と言われ、人件費や公債費と同じく「財政を硬直化させる」と言われています。一方、「土木費」は、“投資的経費”と言われ、「将来の資産形成につながる投資である」と言われています。

しかし、地方自治体の社会保障制度の内容(=民生費の使途)を調べていると、払わざるを得ないおカネももちろんありますが、「社会を元気にするための“投資”」という意味合いを持つ部分もあると思えてきました。

スウェーデンやデンマークなど北欧諸国は、「高福祉高負担」の国と言われています。かつて「国民負担率が高いと、経済発展はできない」との声もありましたが、今、非常に“豊かな国”として注目されています。市場経済においても、スウェーデンにはボルボやサーブなど世界に名だたる企業があります。

「公共事業」というと土木工事を連想しますが、「福祉事業」も「公共事業」の受け皿になれるのではないでしょうか。不足する介護人材や経営の厳しい介護事業者への“投資”も、回りまわって「元気な浜松」をつくるための政策につながるのではないか・・・そんなことを考えさせられた研修でした。

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