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がんばる地域応援事業(10/31)

Pa310040 「がんばる地域応援事業」は、今年度から市民協働事業としてスタートしました。区ごとに予算措置し、募集→応募受付→審査→事業実施を進めています。

内容は市民協働事業の他、委託事業などもありますが、市民参加によるすばらしいアイディアがたくさんあります。

今日はそのひとつ、入野地区の“花いっぱいボランティア”「レインボーいりの」のみなさんの手による、モザイカルチャー2作品が完成し、お披露目されました。

オープニングセレモニーでは、モザイカルチャー制作の苦労話の他、当初の「がんばる地域応援事業」に応募する際のこぼれ話(「花」のはずが「モザイカルチャー」に変わったとか・・・)も聞かれ、手づくりの市民協働事業の良さがうかがえました。

場所は雄踏街道バイパス沿いで、入野町から志都呂町に向かって右手、新川にかかる橋の東側信号交差点です。

ウサギ(3D)とピアノ(2D)の2作品がご覧いただけますので、ぶっ飛ばさずにゆっくり走ってくださいね。

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冬の蛍(10/30)

20081030_1244 珍しく昼食を街中で食べ、ついでに中心市街地をウォーキングしました。

中心市街地の活性化を期待する声が大きいのですが、現実は逆で、シャッターを下ろした店やあちこちに散在するコインパーキングの多さに、あらためて課題の大きさを感じました。

また「手押し車(乳母車)」を押し、段差を気にしながら歩いているおばあさんの姿も気になりました。

これらも大きな政策課題の一つです。

写真は「冬ほた」のシンボルツリー。もうそんな季節なんですね・・・。

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勤労者の要望(10/28)

浜松で働くみなさんでつくる「浜松市労働者福祉協議会」から、浜松市長に「働く人の総合的な福祉向上にむけての要望書」が出され、今日、市長から回答が示されました。

要望項目は下記のとおりです。

1.勤労者住宅建設資金貸付制度の導入について

2.こども第一主義の取り組みについて

 1)不妊治療への補助金拡充について

 2)医療費助成制度の拡大について

3.放課後児童会の充実に向けて

4.外国人との共生について

5.「ライフサポートセンター西部」への支援について

市長からは、概ね、“前向きな検討” の方向が示されましたが、回答後の意見交換では、とりわけ3と4について、労福協の委員から貴重な意見が出されました。

私も関心の高い項目ですので、11月議会の代表質問に反映していくつもりです。

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為替(10/24)

円高が進んでいます。

今年の3月17日、1ドル95円77銭になったとき、こんな記事を書きました。

その時は、日経平均株価は12000円台、ユーロは150円台。原油価格の高騰は懸念されたものの、円高は一過性で済みました。

今の円相場は、ロンドン市場で92円台。今回はユーロも下がり、株価も下落しています。浜松の財政基盤は、何と言っても、輸出産業を基盤とする製造業です。再び訪れたこの荒波。切り抜けることはできるでしょうか・・・。

浜松市の財政はデリケートです。税収(個人市民税や法人市民税)は、モロにこういう事情に影響されます(課税は1年遅れですが)。将来に向けて夢を持つことは大切ですが、それ以上に現実を厳しく見つめる必要があります。行財政改革の推進をゆるめてはいけません。

ちょっと、先行きを心配しています。

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コメント(10/23)

4 ためていたコメントへの返事を書きました。コメントくださったみなさん、遅くなってスミマセンでした。

決算審査は終わりましたが、11月議会の質問通告が11/14に迫っていますので、ゆっくりする時間はありません。大きく6項目ほど検討していますが、今後、調査して詰めていく予定です。

明日は検討項目のひとつを現場調査する予定です。

(写真は決算審査のワンシーン)

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決算審査(10/22)

決算審査特別委員会が終わりました。

会派の中で、「やらせてください」と、先輩議員にお願いして、取り組んだ決算審査ですが、今、力不足を痛感しています。

①財政についてはまだまだ理解できていない。②未経験分野はちんぷんかんぷん。③戦略計画のチェックも不十分でした。

それより何より、「的確な質問ができない」ことと、「答弁を聞いて突っ込んだ再質問ができない」というのがなさけない・・・。事前準備が足りませんでした。

反省としては、審査資料を見て、単純な疑問にこだわりすぎ、それに時間を費やしてしまったこと、広範に取り組みすぎて、質問項目の絞り込みがしっかりできなかったことが挙げられます。次回、決算審査に臨むときには、テーマやポイントを絞ってチェックしようと思います。

はぁ、情けない・・・_| ̄|○

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決算審査(10/21)

今日は「民生費(主に福祉関係)」、「衛生費(健康医療・環境)」、「労働費」、「農林水産費」、「商工費」の審議。昨日より1時間遅れでしたが、昨年より2時間早く終わりました。

会議は長ければよいというものではなく、中身が濃ければOKです。審議内容は、多岐にわたって議論されているため、私自身、本当にイイ勉強になります。

今日の主な質問は、「発達医療総合福祉センターの運営」、「中山間地の介護サービス」、「障がい児施策の庁内組織のあり方」、「児童相談所の業務内容」、「外国人の検診への助成制度」、「市として行う労働政策の役割」、「外国人観光客・コンベンション誘致事業」についてでした。

情報は、正しく、もれなく伝えてほしいという趣旨で、少しキツメの発言もしましたが、税金のムダをなくしていけるよう、しっかりチェックしていきたいと思います。

明日は最終日。「土木費」、「消防費」、「教育費」、「歳入」、「特別会計」、その他の審議です。ちょっと勉強不足の項目もありますが、イイ審議に加われるよう、今から最後の追い込みをしますネ。

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決算審査(10/20)

決算審査特別委員会の初日が終わりました。今日の審査は「議会費」、「総務費」、「区役所費」。

昨年は21:30までかかったのですが、意外に早く終わりました。・・・とはいうものの、神経をとがらせていますので、やはり疲れますね。

私の質問は6点。項目は「人材育成」、「ウェブサイト」、「政策法務」、「国際課の業務」、「基金」、「市民税の収納対策」でした。

他にもいくつか質問を用意しましたが、他の委員と重なったり、他の質問者の回答で理解できたリしたのもありましたので、時短に協力しました・・・^^; 内容はあらためてご報告します。

明日は「民生費」、「衛生費」、「労働費」、「農林水産費」、「商工費」です。個別政策についての審査が主になりますので、まだこれから資料とにらめっこして、明日に備えます。

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おわび(10/16)

コメントをいくつかいただいています。貴重なご意見ありがとうございます。

申し訳ありませんが、今、決算資料とにらめっこしているので、お返事はしばらくご容赦いただきたいと思います。

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外郭団体(10/14)

昨日の行革審は、外郭団体全般についての審議でした。浜松市には68の外郭団体があり、行革審では市と関係の深い22団体について審議をしています。

前回からの“積み残し”だった、「建設公社」、「土地開発公社」、「まちづくり公社」は、調整不十分で後日審議するとのこと。

12の外郭団体について“分科会”の委員から総括的な検討報告を行った後、「フラワー・フルーツパーク公社」、「文化振興財団」、「清掃公社」の3団体について、“取り出し”審議がおこなわれました。

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「フラワー・フルーツパーク公社」では、これまでも指摘されてきた“借地”が、年間8000万円弱のコスト負担になっていることや、退職引当金が積まれていないこと、公社の借金をほとんど市が負担しており、市の“隠れ借金”になっていること、などが明らかにされてきました。

市として、市民へのアメニティを提供する役割は否定しませんが、情報はキチンと公開せねばなりませんね。

昨年の9月議会「環境経済委員会」で、公社の決算認定審議を行いましたが、そこまでのチェックは、まったくできませんでした。行革審委員の問題発見応力には頭が下がります。

今後、フラワーパークと動物園を一体化し、「舘山寺総合公園」とする計画もありますが、フルーツパークを合わせた3施設の基本的なあり方や、再編の検討が必要です。

動物園は「建設委員会」の所管ですのでチェックを続けます。

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「浜松市文化振興財団」は「浜松市文化協会」と「アクトシティ浜松運営財団」が平成17年に統合されてできた外郭団体です。

年間予算は約30億円ですが、約20億円を市からの委託金などにより運営されています。

しかし、私も意外だったのは、文化事業よりもむしろ、ほとんどが、指定管理者として受託している「アクトシティ」や「クリエート浜松」などの施設管理料で、審議会では「不動産業のようだ」との声も出されました。

市では、今年度「資産管理課」を設置し、ファシリティ・マネジメント(資産管理)を強化していますが、約100億円とも言われる外郭団体が扱っている資産の管理が今後の課題となります。

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「浜松市清掃公社」は、旧浜松市のし尿処理などを行う外郭団体です。下水道が完備されていない時代には、市民生活に欠かせない事業でしたが、下水道の整備とともに事業は縮小しています。

財務的には市の負担はありませんが、組織のあり方が論点になりました。

まず、し尿処理は市の許可制度ですが、一地区一業者の独占体制で、料金は事業者に一任されていると言うことです。競争原理は働きませんので、当然、利益が出る体制にあります。また給与水準は市より高くなっています。

委員からは、「市への依存度は0というが、競争相手がいないというのは、100%依存していると言うこと」、「市が80%以上の出資をしている以上、指導性を発揮すべき」との厳しい指摘がありました。

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その他の12団体については、市への依存度の高さや、随意契約での受託事業が多いこと、退職金などの引当処理をしていないこと(=隠れ借金)、事業の必要性などが指摘されました。

これまでやってきたことを同じように続ける時代ではありません。しかし、問題をキッチリ指摘しないと、中にいる人たちはなかなかわからないものです。

最近、決算資料を見ているのですが、私自身、まだまだ問題発見能力が足りないと思います。議員としての役割を果たせるよう、日々、努力します。

★★★★★

先週の視察途中から記事のアップをサボっていました。おまつりやら何やらで、PCに向き合う時間がありませんでした。

今週は決算資料のチェックと並行して、11月議会の代表質問の準備に取り掛かろうと思います。

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北九州市(10/7)

北九州市(10/7<br />
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視察初日は北九州市。

昨年、産業活性化の視察にきましたが、今日は委員会視察ですので、「中心市街地活性化」がテーマです。

北九州市は市制45年。政令市の大先輩です。
ただ、中心市街地の空洞化は、浜松と同じです。

北九州市では、小倉と黒崎の2ヵ所の中心市街地活性化基本計画の認可を受け、再生を図っています。

今日は黒崎地区の中心市街地再生の手法を学ばせていただきました。

黒崎の計画でユニークなのは、通常、競合することの多い「イオン」を駅から1ほどのところに誘致して、導線を確保し、面的整備を進めていることです。

詳しくは、帰ってから…。

(写真は「門司港レトロ」施設)

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視察計画(10/6)

明日(7日)から9日まで、市議会建設委員会で視察に行きます。

視察先と目的は次のとおりです。

① 7日 福岡県北九州市 黒崎副都心整備

昨年、会派視察で産業再生の取り組みを視察しましたが、今回は建設行政の視点で訪問します。

北九州市八幡西区黒埼は、かつて、北九州の商業の中心地として栄えた街。百貨店の閉鎖など、20年来、中心市街地の空洞化で衰退の憂き目をみていますが、現在、都市再生に取り組んでいます。

他人事とは思えない中心市街地活性化について、彼我の差を比べながら、今後の浜松のまちづくりを考えてきます。

② 8日 島根県安来市 地場産木材を使った公共事業

ここも、昨年、会派で視察しました。前回の目的は子育て施策と美術館でしたが、今回のポイントは、地場産木材を使った施設整備事業です。

浜松での天竜材使用の可能性を比較してきます。

③ 9日 岡山市 都市計画道路の見直し

岡山は私が高校卒業までの18年間をすごした街。

今、浜松・新潟に続き、18番目の政令市をめざしており、合併前の旧浜松市とほぼ同じ規模の都市として、さまざまな比較ができる街です。

浜松市では都市計画道路の見直しを行っています。まちづくりに欠かせない道づくりですが、それは、市民個々人にとって大きな影響を及ぼします。昔の岡山を知っていればこそ分かる視点で、都市計画道路の見直しをチェックしたいと思います。

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写真展(10/5)

今日はブラジルデー(!?)。

まず駅南にある「セルヴィツー」でランチ。ここは一度食べてみたいと思っていたブラジル料理(+食品・雑貨)のお店です。

「セルヴィツー」の料理はバイキング方式で、何を食べても100g=169円というリーズナブルな料金設定でした(^^;)。料理は肉中心ですが、我が家は家族4人でおいしい料理をお腹いっぱい食べて約3000円でした。

私たち以外は日系人の方ばかりだと思いますが、親子連れや友達どうしなど、楽しそうに食事をしていました。食べる量の多さと、食事のときにジュースを飲むのは、ビックリでした(ガラナジュースを飲んでいる人が多かったです)。

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その後は、静岡文化芸術大学へ。ここでは、3日から13日の予定で「写真展」がおこなわれています。

テーマは「ブラジルの中の日本、日本の中のブラジル」。

日伯移民100周年を記念したパネル写真展で、学生が実行委員会をつくり企画・運営しています。

サブタイトルは「写真で見る100年、過去から未来へ」ということで、ブラジルに渡った先人の苦労や、さらにその子孫が、今、再び日本に戻ってきて、さまざまな想いで暮らしているのを垣間見ることができます。

私が最も関心を持ったのは「日系ブラジル人大学・高校生による座談会」のDVDです。2国のアイデンティティ、進路や親との関係に悩む青年の姿に、多くのことを考えさせられました。

一方、浜松に住む日系ブラジル人の中にも、大学に進学し、さらに後進のために何かしたい・・・と取り組んでいる若い世代がいることは、浜松の共生が次のステップへ進む可能性を示しています。

日本で最も多く日系ブラジル人が住むまちとして、浜松市の果たすべき責任は重大です。浜松市としてやるべきことを、いくつか11月議会の中で提起する予定です。

写真展は、文芸大西側のエントランスから入ってスグのところでやっています。無料です。多くの浜松市民に見てほしい写真展です。

★以下の写真は、特別に許可をいただき撮影させていただきました。

1 会場入口

移民の父と称される、掛川市出身、平野運平氏のパネルが出迎えてくれます。

3 大学生・高校生による座談会のDVD

真剣な訴えに、しばし足を止めて聞き入ってしまいました。

4 8月に静岡文化芸術大学でおこなわれたイベント「ドリームキャンパス ~ボアタージ!手をつなごう」の様子

こどもたちの笑顔が共生の推進力になるのでは・・・。

2 来場者からのメッセージが書かれたポール

テーマは「未来に残したいもの」。この写真展を見たあなたは、何と書くでしょうか・・・。

*10月15日には、東京で「外国人集住都市会議」があります。今年も行ってみたいと思っていますが、ちょっとムリかも・・・。

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決算資料(10/3)

Cimg3385 決算資料を眺めています。

昨年の決算審査特別委員会は3日間傍聴しました。「ふ~ん、そんな仕組みになってんのか・・・」と、1年生の私にとっては、非常にイイ勉強になりました。

今年、いざ、自分が委員になると、見方がガラッと変わりますね。まだ、資料の1/4も見ていませんが、疑問点の多いこと!

もちろん単純な疑問もありますが、昨年の資料と比較しても、おかしな数値があちこちに・・・。来週以降、あらためて当局に聞いていきたいと思います。

今週末は地域行事の他、浜松秋穫祭、文芸大の写真展、施設めぐりなどを予定しています。エアフェスタを眺めながら市内をウロウロしますね。(決算資料も見なきゃ・・・^^;)

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後援会だより(10/1)

後援会だより10月号をアップしました。

真ん中のページが文字ばっかりで見にくいですがご容赦ください。書きたいことはいっぱいあるのですが、どうも頭の中がまとまらず、ペンが進みません・・・。

★10月号をダウンロード

★バックナンバー(H20年分)

★バックナンバー(H19年分)

★後援会のしおり

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