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三ケ日みかん(11/14)

Mikkabimikan 昨日、新人議員5人でJAみっかび(三ケ日町農協)さんを訪問しました。調査項目はこれから旬を迎える「みかん」です。

三ケ日みかんは、浜松の農業を支える全国ブランドのひとつ。JAみっかびさんでは、年間約3万4千トン、売上で80億円ほどのみかんを出荷しているとのこと。なお天候の影響で、年によって、50億円から100億円ほどの変動幅があるそうですので、製造業から見ると事業としては大変ですね。

ちなみに浜松市の農業生産額が約540億円ですから、そのうちの15%ほどを「JAみっかびのみかん」が占めることになります。全ての農家がJAに加入しているわけではないとのことですので、三ケ日みかん全体ではさらに大きなウエイトということになります。

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写真は「選果場」です。

自動化、省力化が進んでおり、いたるところにカイゼンの事例が見受けられました。また「カンバン」や「ジャストインタイム」と同じ思想で作業されており、その点は自動車工場とまったく同じです。正直言って驚きました。

写真の自動選果機にはいくつかのラインがありますが、それぞれ1秒間に4コのスピードでみかんの大きさや糖度、酸度を分析するそうです。それが写真の装置で、あっという間に24種類に分けられ、ダンボールに梱包されるとのこと。

加えて、そのデータは、すべて生産者や畑のデータとリンクされ、トレーサビリティの向上とみかんの品質改善につなげられているということで、さらにビックリ。

JAさんは、「私たちが物流や品質改善を担う」、「生産農家はイイみかんをつくることに専念してほしい」と述べています。農業の “工業化” “情報化” は、私のこれまでの農業像を根本からくつがえすものでした。

課題は生産の「マンパワー」のようでした。採果にはどうしても人手が必要なため、営農希望者への支援や収穫サポートの仕組みなど、さまざまな施策によって、さらに「みかん産業」は拡充できる可能性があります。

農業も浜松の産業の柱。ブランド力の向上は、浜松の産業育成のひとつとしても重要です。

「有機農業」のようなスローライフ的な農業と、こうした大規模農業が共存していく仕組みが必要ですね。

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★おまけの雑学

ちなみに、今売られているのは「早生(わせ)」という品種だそうで、今後11月下旬頃から「青島(あおしま)」が3月頃まで楽しめるとのこと。

また、みかんは「朝食前」に食べるのがカラダによいそうです。

ビタミンCをたくさん採って、カゼをひかない冬にしたいものですね。

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