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2008年12月12日 (金)

指定管理者(12/12)

昨日の本会議で11月定例会が閉会しました。

「請願」1件は不採択。その他の議案については、一部の反対意見もあったものの、補正予算他、条例制定や改正など、全議案が可決成立しました。

私は「請願」には反対、その他の全議案に賛成しました。

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ただ、従来から指摘のある「指定管理者」については、引き続きしっかりチェックする必要があると感じました。

今回は、23件の指定管理者の議案がありましたが、私の所属する建設委員会では、「浜松まちづくりセンター」と「市営駐車場」の2件を審議しました。

「まちづくりセンター」は、東街区にある施設で、「非公募」で、1年間、「まちづくり公社」に管理を委託します。

指定管理者の募集は、原則「公募」で行われますが、来年度「まちづくりセンター」を改編することを踏まえ、今回は「非公募」で、引き続き「まちづくり公社」に管理委託したものです。今回は事情があるので止むを得ませんが、1年後の更新は通常の公募になるのだろうと思います。

「市営駐車場」は、市内6ヵ所の駐車場を管理委託するもので、これまでは2社に委託していたものを(4ヵ所と2ヵ所)、委託先を1社にするものです。応募のあった4社の提案を比較検討し、最も指定管理料の安い「浜松市建設公社」に委託することにしました。

先の行革審では、「公社」の存在意義、「建設公社」が「まちづくり公社」に統合されること、駐車場の民営化などが議論されましたが、課題意識をもちつつ、今後の運営を見ていきたいと思います。

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23件の選定状況について、非公募は1件、残り22件は公募でした。

また22件のうち、13件については応募が1社しかなく、無競争になっています。

競争になった9件のうち、上記の「駐車場」は4社の応募がありましたが、のこりは2社による競争でした。

2社による競争(8件)の中で、指定管理料が高いにもかかわらず指定したケースが4件ありました。もちろん、サービスの質を評価する必要はありますが、「これまでの管理実績」を評価するあまり、新規参入を抑制するような選定の仕方になっていないか注意も必要です。

参入する企業を増やし、さらにサービス向上につなげる必要がありますし、以前から指摘しているとおり、本当に委託事業をする必要があるのかどうか(=事業の廃止、民営化)の検証も必要です。

今回の審議の経験を生かし、さらにサービス向上とコストダウンに結び付けていきたいと思います。

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なお、今議会では、新たに「浜松市景観条例」が制定されましたので、この内容については、あらためてお知らせしたいと思います。

次回は2月定例会。

会期は、2/20~3/24の予定で、21年度予算審議等を行う予定です。議案配布は2/13の予定ですので、今回、代表質問で質した「戦略計画2009」と予算の整合をチェックします。

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コメント

行革審の秋山です。

行革をやっていると、色々な勉強ができました。

市の職員が優秀で、勤労意欲も高いこと・・がわかりました。皆さん公務員を目指すような方々なので、善意で動いています。ただし・・

視点がどうしても、現場的で、全体最適のような指向はありません。

今回の田口さんの文章の中でも一箇所きになるところがありました。

> 最も指定管理料の安い「浜松市建設公社」に委託・・

確かに他社より安いのでしょうが、「公社」に支払っている浜松市民の税金をゼロにしたら、「公社」は成り立つのでしょうか。

浜松市という右手から、公社の左手に、まず補助金を上げます。公社は指定管理の公募のときには、左手に少しだけお金をもらえば、経営できるので、安い応募ができるはずです。

真剣に仕事をしている一般の会社では公募で勝つことはできませんよね。

右手と左手の互助会的な活動を調べる必要が、ありますね。市議の方々は、何かご存知でしょうか。

ではでは。

投稿: 秋山雅弘 | 2008年12月30日 (火) 16時17分

秋山さん、いつもご指摘いただきありがとうございます。

最近のいくつかのコメントに返事を書いていません。スミマセン。

さて、今回のご指摘は、行革審の公開会議でもうかがいましたので理解しています。

3セクや特殊法人に対しては、私も疑問を持っています。

私の文章では「公社の存在意義」としか書きませんでしたが、「半官半民」組織をどのように使っていくかということだと思います。
また、独立した組織であっても、事業委託などのカタチで多額の税金を投入しているモノもありますので、ドンブリ勘定にならないよう注意する必要があります。

社会状況を踏まえれば、限られた財源をどのように効果的に使うかは、議会に課された大きな使命と感じています。

私の基本は「民でできることは民で」です。今回の委託事業の中にも、「こんなことまで市でやる必要があるのか?」というものがあります。
そうした事業の見直しは、委員会審議などを通じて訴えていきます。

余談ですが「補完性の原理」という考え方があります。
「民で・・・」とは少し異なりますが、それぞれの主体が、役割をきちんと分担し合って事業を進めていくことです。
全体最適には必要な考え方ですので、今後、勉強したいと思っています。

投稿: 田口 章 | 2008年12月30日 (火) 17時07分

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