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温故知新(12/20)

先週、入野公民館まつりで「マンガ日本経済入門(石ノ森章太郎著)」の古本を10円で入手しました。

約20年前に書かれたマンガで、1200ページを超える長編作ですが、当時の政治経済の課題を分りやすく説明しているので、「温故知新(古きをたずねて新しきを知る)」と考え、買ってみました。

当時はバブル崩壊前の絶頂期でしたが、「プラザ合意」による円高への対応や、実体経済を無視した「マネーゲーム」の数々、また補助金行政や談合など政治課題について、わかりやすく、しかも厳しく指摘していました。たとえば・・・

昭和61年度の国家予算では、「国債発行額11兆円。収入の2-3割を国債でまかなう借金生活が、もう10年近く続いている。家庭ならこんな生活が続くわけがない」と書いてありあますし、「ヒモつき補助金」から「総括補助金」へ切り替えも記述しています。

また日米自動車摩擦の記述では、当時のGMとトヨタのクルマづくりを比較して、今日のビッグ3の凋落を予測しています。

あれから20年。「国政」や「マネーゲーム」は何も変わっていないなぁ・・・というのが、読み終えた感想です。しかも、行き過ぎた市場原理主義により、社会や国民は、当時よりもさらに疲弊しています。

果たして政治は主導性を発揮できるのでしょうか。歴史の中に何かヒントはないでしょうか。実学はもちろん大切ですが、年末年始は、古きをたずねてみたいと思っています。

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