フォルテ跡地開発(12/8)
フォルテ跡地の再開発について「環境経済委員会」と「建設委員会」が開催されました。委員会の招集が先週火曜日の両委員会終了後でしたので、まさに緊急開催といえます。
私の所属の「建設委員会」では、都市計画法と都市再生特措法に基づき、事業者(遠州鉄道)から出された「地区計画」と、今後提案される予定の「都市再生特別地区」の説明がありました。
すでに新聞報道されていますが、遠鉄からは、現在解体が進んでいるフォルテ跡地に、13階建ての施設を建設し、売場と事務所、ホールを整備する計画が示されました。
高さは約65mと現在の百貨店(9階建て43m)よりも高いものとなります。また現在の遠鉄百貨店とフォルテの間の「ギャラリーモール」には屋根をつけ、3F~6Fに連絡通路を設置するとのことです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「建設委員会」では、遠鉄の整備方針は議論の対象になっていません。法に基づく計画の説明であり、「区域の整備方針」や「整備計画」に大きな変更がなかったため、それ自体、異議を唱えるような内容でもなく、特筆すべき議論はありませんでした。
あえて変更点を書けば、「高さ制限を70mまで認める点」と、「計画エリアを下記で述べる歩行者専用道全域に広げる点」くらいでしょうか。ちなみに「高さ制限の緩和を売却条件に考慮しなかったこと」への意見は出されましたが、委員会の議論とは直接関わらないので詳しくは触れません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「環境経済委員会」では「公共機能の確保」や「浜松都市開発㈱の解散」などがテーマでしたが、出席していないのでくわしい議論はわかりません。
なお、「建設委員会」では報告のなかった、「(仮称)浜松駅前市民にぎわいモール」を設置し、これまでの「ギャラリーモール」を広げて、遠鉄西側の歩行者専用道まで含めて活用促進を図る考えが示されました。
フォルテに関する報告は今後も継続します。
« 地域防災訓練(12/7) | トップページ | 指定管理者(12/12) »
コメント