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資本主義はなぜ自壊したのか(1/4)

「資本主義はなぜ自壊したのか」は、これまで構造改革を推進してきた筆者が、「改革」の功罪を踏まえ、行き過ぎた市場原理主義からの修正を示した本です。

アメリカ型の「新自由主義」が世界を席巻した理由、グローバリゼーションが変えたモノなどわかりやすく書かれています。今の世界経済の停滞は、これまでのアメリカを中心とした新自由主義の流れから、必然的に生まれたといえます。

よく「欧米」とひとくくりにしますが、欧州とアメリカは根本的に違います。

私は、10年ほど前、ボルボやフォルクスワーゲン等の「人事処遇制度」や、EU等の「政労使による合意形成システム」を調査したことがあります。

たとえば賃金制度では成果報酬や仕事給だけでなく、能力評価の導入や多能工化研修制度など、日本型の制度の導入が進んでいました。また合意形成は、経済合理性だけでなく、物事を幅広く検討する手法がとられていたことを思い出します。

今後、世界経済のイニシアチブをとるのは、アメリカのままか、EUか、アジアか、イスラムか・・・わかりませんが、国民負担や社会制度のあり方など、欧州型の民主主義から学ぶことは多いのではないかと思います(「日本の伝統文化」にも目を向けたいですね・・・)。

たまの読書もまた楽し・・・。

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