監査機能の強化(3/9)
今日は代表質問。4会派から質問を行いました。今回の質問者と質問の概要は浜松市のサイトに載っています。
所属会派「市民クラブ」からは袴田修司議員が質問に立ちました。
市長の施政方針に対する質問は各会派からも出されていますが、質問の3点目「監査機能の強化」は面白い視点ではないでしょうか。
先日受講したセミナーでは、「これまでの監査業務は、事務手続や金銭出納の監査が主だったが、今後は、リスクマネジメントや財務改善、組織改善など幅広い意味でのチェックをやっていくべき」との指摘もありました。
報告書には「監査手法に関する報告」は書きませんでしたが、監査委員、監査事務局の視点での面白いお話も聞きました。浜松市の職員さんもこういうセミナーを積極的に受講してもらいたいものです。
監査の基本は「監査委員による監査」で、近年「包括外部監査」も行っていますが、このような仕組みと知識を自治体内部に持つことは、今後、公会計改革やIT化が進む中にあって、ますます重要になってくるのではないでしょうか。
総務省の「内部統制に関する研究会」も、7月(?)には最終報告を出すようです。
もちろん、監査委員に加え、私たち議員もチェックするわけですが、やはり内発的なモノが一番効果的ではないでしょうか。
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