産業観光(4/1)
南区にあるスズキ本社前の「スズキ歴史館」が一般公開されました。
スズキは会社設立は1920年ですが、創業者が事業を始めてから今年でちょうど100年になります。館内には、その間造られたクルマやオートバイはもちろん、創業当時の事業だった「織機」が展示されています。製品展示だけでなく「技術開発の展示」や「生産工場の展示」もあり、取引先諸外国の紹介コーナーもあります。また浜松市の紹介コーナーもあり、市外や国外から来る人に浜松をアピールしています(写真)。
余談ですが、やすとも市長が来賓挨拶の中で、「海外に行って『浜松』と言っても知らない人は多い。でも『スズキ・ホンダ・ヤマハ・カワイがある都市だ』というと、みんなわかってくれる」と言っていました。
やはりモノづくりを通じて世界に発信できる都市の魅力づくりが必要ですね。その意味で産業観光は浜松活性化のカギのひとつ。モノづくりのまち浜松をいろんな人に楽しんで欲しいものです。
しかし、ひとくくりに「産業観光」といっても、「スズキ歴史館」は、「うなぎパイファクトリー」とは少し性格が異なると思います。単なる観光スポットというだけでなく、「モノづくりスピリット」、「浜松スピリット」を伝える施設ではないでしょうか。
来館された方は、口々に「小中学生に見てほしい施設だ」とおっしゃっていました。
会館時間は9時~16時30分。土日、年末年始など休館日があります。見学は無料ですが予約が必要です。053-440-2020へお問い合わせください。
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