議会改革(4/15)
「慶應義塾市議会議員連盟」による浅野史郎教授(前宮城県知事)を囲んでの勉強会に参加。慶應湘南藤沢キャンパスに日本各地から15人が集まりました。
まず教授から「自治体議員に期待すること」と題した講義を受け、その後、質疑応答(フリートークみたいでしたが)を行いました。昨年も浅野教授とお話しました(こちらのページ)が、あれから1年、自分の1年間を振り返るきっかけになりました。
一部自治体では進んできたものの、ほとんどの地方議会ではまだまだという「議会改革」について、何をすべきかを論じあいました。
二元代表制の中での市長との関係、議員報酬や定数、マニフェストと予算編成への関わりなどいろんな話をしましたが、今日の最大のポイントは「議会の必要性をいかに市民と共有できるか」ということだったと思います。
すべての議員が、個人的には市民との対話(市政報告)をやっていますが、議会として出来ているか…と言われると、反省せざるを得ません。いくつかの好事例を聞きましたので、今後の参考にしたいと思います。
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コメント
秋山です。
久し振りに辛口コメントです。
浅野史郎さんってよくテレビにコメンテータとして出ますが、当たり障りのない意見しか話せません。
よく考えてみると、知事の時に実績がないから、つまり何も変革しなかった人のように感じます。
お役人にしては軽妙な語り口をもっているために知事になったが、自治官僚出身のため地域主権や行財政改革には取組まれないまま、知事を辞めたようです。
田中康夫さんとは大違いですね。あくまで個人的感想ですが・・。
投稿: 秋山雅弘 | 2009年4月20日 (月) 05時30分