続・議会改革(4/18)
昨日(17日)、早大マニフェスト研の北川正恭教授が浜松市議会を訪れ、新たな議会のあり方について講演を行いました。参加した議員は40名以上。多くの議員が議会改革の必要性を感じてくれたのではないかと思います。
「議会基本条例」や「議員提案条例」、「議会による報告会」、「議員マニフェスト」などなど、これまでも自分なりに勉強をしてきましたが、今回のお話の中で強く関心を持ったのは、「議長マニフェストによる議長選挙」です。
この取り組み、神奈川県議会で行われたようですが、マニフェスト知事(松沢氏)に議会として対抗するには、やはりマニフェストだということで、「私が議長になったらコレをやります」ということを掲げて議長選を行ったそうです。
以前の後援会だよりにも書きましたが(こちらからどうぞ「20年6月号」PDFファイル)、浜松市議会の議長選挙には疑念を持っています。議長の任期は基本的に議員の任期ですが、浜松市議会は慣行で1年で交代しています。折りしも来月は議長選。参考にしない手はありませんね。
「議員マニフェスト」については、これまで少し否定的に考えていましたが、お話をうかがい、「否定から入るのではなく、何ができるかを考えてみたい」と思いました。まだ具体性はありませんが、今後、検討します。
「変わるか?浜松市議会」 乞う ご期待!
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秋山です。
浜松市議会では会派の議員の数合わせで議長を決めていますよね。それも4人を議長職にするために、一年任期で・・。
議長マニフェストを書けそうもない人が議長にならないように、祈っています。
ではでは。
投稿: 秋山雅弘 | 2009年4月20日 (月) 05時33分
秋山さんへ
3つのコメントありがとうございます。
20日から研修に行っていたのでレスできませんでした。
「日伯」はさまざまな組織で協力していく必要があると思っています。協力は惜しみませんので、今後ともご意見をいただければと思います。よろしくお願いします。
浅野教授についてのコメントですが、私は「我以外皆師也」を旨としています。自分にないモノを持っている人からは、できる限り吸収したいと思います。
議長選挙については・・・、何ができるかわかりませんが、ちょっと考えたいと思っています。
1ヵ月後には結果が出ます。
またコメントくださいね。
投稿: 田口 章 | 2009年4月23日 (木) 21時56分